【報告】赤ちゃんふれあい体験 in 白石中学校 [2017年11月14日(Tue)]
11/9(木)、11/10(金)に、白石中学校において「赤ちゃんふれあい体験」を行いました。 これは、山口市が毎年行っている「思春期ふれあい体験事業」という取り組みで、白石中での開催は今年で8年目になります。 上の子の時に参加してくださった方。去年も参加くださった方。お友達の紹介、口コミを聞いて参加してくださった方。 聞くと、何度もリピート参加していただいている方も多く、この取り組みの趣旨や意義が広く伝わり、地域全体で子育てをサポートしていく土台が着実に広がっていることを改めて感じました。 中学生たちもこのふれあいの日をとても楽しみにしてくれていて、授業では乳幼児の発達について学んだり、乳幼児とのふれあいにおいて注意すべきことや保護者の方への質問を考えたりと、しっかりと準備をしてきていました。 そして何より、圧巻の手作りおもちゃ!! ふれあう子ども達のことを思い、色んなアイデア・創意工夫を凝らした温かい手作りのおもちゃの完成度には、ただただ感心するばかりです。 子ども達は、もう手放せない!というほど大喜びでした。 そして、お世話のコツをお母さん方に教わりながら、赤ちゃんを抱っこしたり、おむつ替えを体験したり、離乳食を食べさせたり。 私たちにとっては何気ない普段のお世話ですが、中学生にとってはその一つ一つがすべて貴重な体験です。 中学生たちとって、今日のふれあい体験が、自分が赤ちゃんだった頃を想像をしてみたり、大切に育ててくれた人たちへ思いを巡らせたりするきっかけになってくれればと思います。 一人ひとりが大切に育まれて今ここにいること、誰しもが愛されるべき尊い存在であること、そして近くには自分たちをいつもそばで大切に思って支えてくれる家族や周囲の人たちがいること。 そして、今日のふれあい体験を通じて直接肌で触れて感じたことが、ゆくゆくは自らの結婚観・子育て観を築いていく礎となればと願っています。 最初は戸惑っていた様子も見られましたが、一生懸命子ども達に寄り添い、関わろうとしてくれる中学生の初々しい姿が、とても心に残りました。 ご協力してくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。 一つでも多くのことを子供たちに伝えたい、体験させてあげたい、と積極的に関わって下さり、そして温かく見守って下さったおかげで、充実したふれあい体験を行うことができました。 2日間、計4回のふれあい体験が、けがもなく無事に終えられましたこと、皆様のご協力にあらためて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 |
Posted by
てとてと
at 21:23
| 思春期子育て体験事業
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