ヨート・イェト講演会のお知らせ(11/12) [2012年11月03日(Sat)]
この度、カンボジア事務所のスタッフ
ヨート・イェトが来日します。 自身、地雷被害者でありながら、当会の活動に共感し 一生懸命に現地での活動を応援してくれている 大切な仲間です。 そんな彼女にほれ込んだ 2011年カンボジアスタディツアー参加者の佐久間さん。 今回の来日に合わせて、講演会を企画してくださいました。 ぜひ、ご参加ください。 ……………………… 『障害と向き合い、強く美しく生きる〜カンボジアの地雷被害者からの生の声〜』 「自分は、生まれてから、ありのまま。 辛い時も、そのまま。 幸せな時も、そのまま。 お金がたくさんあっても、このまま。 貧しくても、このまま。 いつも、自然のありのままだよ。 ヨート・イェト(訳・江角泰)」 14歳の時に地雷事故で片脚を失くしてから、差別・偏見などの数々の苦難を乗り越え、特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスのカンボジア事務所スタッフとして、同じ地雷被害者の痛みに向き合ってきたヨート・イェト。 絶望を味わった彼女にとって、自然のありのままに生きるとは・・・? 人生の様々な障害にぶつかり、悩んでいる方、 絶望を希望に変え、誰よりもハツラツと美しく生きる彼女の姿は、きっとあなたの希望になります。 落ち着いた雰囲気の喫茶店で、ゆったりお茶を飲みながら、「障害を乗り越え生きること」の意味について考えてみませんか?自由に質問できる時間も設けてあります。 【講演者】 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス カンボジア事務所スタッフ ヨート・イェト (通訳:カンボジア事務所駐在代表 江角泰) ■プロフィール ヨート・イェトは、14歳の時に地雷事故に遭いました。当時のカンボジアは、内戦の真っ只中。数人の兵士とお姉さんたちとともに、田んぼへ向かう途中でした。一緒にいた兵士たちは、地雷の爆発に怯えて、逃げて行きました。助けてくれたのはお姉さんたちだけ・・・。病院などない田舎では、設備も何もない近くの政府のヘルスセンターで、右脚を切断。その後、養子の子を引き取り育てながら、2度の結婚と離婚を経験し、2009年4月からNPO法人テラ・ルネッサンスのカンボジア事務所で、今も地雷の脅威に怯える人々を助けるために働いています。地雷と内戦の中を生き抜き、明るく、力強く生きるイェトが語る地雷埋設地域でのテラ・ルネッサンスの活動から、日本の皆様へ「平和」と「幸せ」のためのメッセージを贈ります。 【日時】 11月12日(月)18:30〜20:30(東急東横線 日吉駅 集合18:10) 【場所】 喫茶まりも 日吉店(http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140204/14028558/dtlmap/) 【参加費用】 無料ですが、喫茶店での開催のため一品以上の注文をお願いします。 【定員】 40名 【お申し込み方法】 〜メールでのお申し込みの場合〜 件名を「講演会申込」とし、 (1)お名前、(2)メールアドレス、(3)お電話番号を明記の上、 11月11日(日)までに(39.saku@a2.keio.jp)へお申し込み下さい。 【お申し込み&お問い合わせ】 慶應義塾理工学研究科 基礎理工学専攻 修士課程1年 佐久間遥 MOBILE : 080-4111-5210 e-mail : 39.saku@a2.keio.jp |