CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
カフェ放送てれれを運営しているてれれの日記です
« 上映案内 | Main
<< 2011年01月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
てれれスタッフ 上
『村上文庫』ってなんだ?! (03/29)
辻@Cradle of Images
’09秋の映像制作講座 (09/24)
辻@Cradle of Images
中崎町上映スペースでのてれれ上映 (09/24)
イワナガユキエ
瀬戸内の島にフリースペース (07/17)
梅田 佐江子
【てれれクラブ】発足! (09/07)
りゃん
CBフォーラムおおさか (05/10)
山のり
CBアワード大賞受賞 (03/24)
最新トラックバック
【アンケート結果】カフェ放送てれれ9&10月号[2010年11月09日(Tue)]
カフェ放送てれれ2010年9&10月号 アンケート結果です
(重複する内容は少し省かせていただきました)

今回も、多くの感想がよせらせました。
見た人は思い出してクスッと笑ったりうなづけたり。
見ていない人、次回はぜひ足を運んでくださいね。

-----<作品の感想>-----

『新長田に鉄人28号出現』
・インタビューの時の人達を身近に感じた。とてもおもしろかった。
・でかい!!びっくりしました。また、見に行きたいな。
・生で見てみたいと思います。
・地震の後の町づくりを感じました。

『水辺に暮らす人びと』
・制作者と一緒に「これは〜でねー。」なんて話聞きながらみられたらステキだろなーと。そういう点てれれらしい良さ。
・もう少し説明が欲しかったです。(分からない単語が字幕でさらっと出てきた場面がありました。)
・2回目だったが、新しい発見があった。とくにニワトリが魚をつまみ食いするシーンと、最後の夕陽のシーンは1回目の時は見過ごしていて、改めて「いいなぁ」と感じた。
・映像が美しかった。もう少し町の全体がわかったらと思いました。
・いろんな魚がとれるんやなぁと思った。
・言葉の通じない人達でも共存していこうとする生き方がすばらしいし、その土地でとれた魚がヨーロッパや日本で食べられているのは不思議な気がします。
・何度も見たいです。
・ドキュメンタリーな感じで見やすかった。
・生活感あふれる生の映像 魚魚魚が焼きつきました。

『ガケ、キケン』
・刺繍アニメを作ろうかと思っていたけど、これを見て大変そうなので決心がにぶった。おしゃれだった。
・面白かったです。動きもなめらかで。
・線画アニメーションの動きがなぜか楽しい。
・なめらかさが気持いいです。
・おもしろすぎです。スリル満点で!!

『P』
・ファッションショー中のビデオはもう一工夫欲しかったけど、Tシャツのデザイン良かった。後、楽しそう。
・どんな人達が見に来てるのか、観客のほうも見たかった気がします。
・皆が楽しそうなファッションショーの様子がよかったです。
・人が大勢映っているのがよかった。パワーがある。
・出演している高野さんの絵でアニメーションを作るとおもしろそうです。
・めちゃピースフルでなごみました。
・Tシャツのデザインはよかった。

『オレの歌』
・完成度が一番高かった。
・すごすぎるわ!
・ストレートに胸にひびきました!!
・ナム君のまっすぐなメッセージが伝わってきました。次回作も楽しみです。
・歌いだすと最初のMCと印象が違ってて、人柄が見えて良かったです。
・若者(在日ベトナム人)がラップを通じて自己の内面をさらけだし自己を開放しているところが印象的でした。
・ストレートでよかったです。何か撮りたくなりました。
・アイデンティティを探し、確立しようとする姿勢に共感し応援したくなります。
・すごい。歌(ラップ)だからこそできる端的な表現だと思いました。おしつけがないと感じます。
・インパクトがありました。日本人になろうとして、民族を隠し、結局ベトナム人だいうことに気付き、問題を正面からとらえようとする。ナムさんと話してみたいと思いました。
・アイデンティティの開示、心に響きました。
・印象に残りました。こういう人の思いがたくさんの人に届いたらいいなと思いました。

『とっておきの特集上映atパンゲア』
・中身のこそうなイベントのおもしろさ、人脈の豊かさ、映像にでていて、とてもよかったです。
・てれれに関わる人達の楽しそうな雰囲気が伝わりました。
・知っている人がでてきたので、ニヤッとしてしまいました。
・作品が集まる!!続けることのすごさ感じました。みんなユニークでええ感じ。


-----<全体の感想>-----

関西の方はやっぱり"個人“がおもしろい。魅力があります。

おもしろい試みだと思いました。
映画は作品の出来ばえや評価よりも撮っていく(作っていく)プロセスも作品を見て
おしゃゃべりする場を形成することもとても社会的な行為であるべきだと思うので、
てれれはイイとおもう。

少人数のため、作品だけでなく、観に来た人とも関われるのが良いと思います。

今回はわかりやすい、というか技術的にも高くて観る側に親切な!!作品が
多かったように思います。

手づくりが好きなので、手づくり感がステキでした。
自分とは違う目線がおもしろかったです。

一般市民の方が作り出される映像ということで、短い時間ではありましたが、
その人の持つ世界というか・・・考えさせられるものがありました。

今月のは今までと比べて、ちょっとプロっぽい仕上がりのものが多いなと思いました。

色々なタイプの映像が見れて退屈しませんでした。
でもテーマや関連性のあるものをまとめて流してください。

何度もみていると最初はピンとこなかったところがわかってくることがある。

今回は作品のタイプも上映時間もさまざまでメリハリがありました。
長い作品でも退屈せずに見れました。

ドキュメンタリー、アニメ、PV.などいろいろな映像が見られてよかった。
映像の幅の広さを感じさせてもらいました。

「素朴」でよかったです。
作品として見せるためにはもう少し工夫が必要だと思います。
素材としてはいいんですが・・・

毎回ノーボーダーのスタンス、ジャンルをこえた作品集の面白さ、楽しみにしています。
それぞれの映像作品に、作り手の方たちのあつい想いがあふれていて、
ほんとうによいと思います。軸がブレてないんだと思います。

自由度の高さにびっくりしました。

表現方法のひとつとして映像があって、その映像を多くの所で多くの人達が共有して
観て気楽に感じあうという世界を初めて知りました。

55分があっという間でした。作った人の話を聞いてみたかったです。
メッセージ性や想いの強い作品が個人的には好きなようです。

身近な人の言いたいこと、色んな人がいることとかわかる。いいと思った。
色んな視点を見ることができておもしろかったです。
いっぺんに6人の話を深く聞いた感じでしょうか・・・

自分が意味を期待していたのか、どれも何が言いたいのかよくわからなかった。
(よく見ていなかったものもありますが)もし、自分が映像作品を作って場合、
人に理解されるようなものができるのか難しいなと、今日の上映を見て思いました。

思った以上に、映像に引き込まれました。
それぞれの作品に作り手の"思い“が込められているなぁと思いました。
時間があればまた参加してみたいです。

いろんな立場の人がいるんだなぁとおもいます。私の知らない世界の事ばかりです。

ちょっと考える機会があって、知らない事を知って新鮮でした。

民放で放送されているモノとは違って人をより身近に感じられるので
こういった機会を持つことの大切さを改めて実感しました。
また時間の都合が合えば拝見してみたいです。

久しぶりにゆっくり“てれれ”を鑑賞しました。
色々な人とたくさんの内容が楽しく時間を過ごしました。

時間の長い作品が多かったので退屈しないかなーと思ったのですが、全然面白かったです。

はじめてみました。なんともユニークで、なんか幸せな気分になりました。

DVD放映だけど、アナログなふんいきがとても楽しいです。次も楽しみにしています。

どるめんでの上映会が復活して本当にうれしいです。
久しぶりのてれれ上映会、いろいろな作品が新鮮で、
私も新しい作品を作りたいと思えた一時間です。

おもしろいものもあり、それなりのモノもあり、なかなかむずかしいですね。

--------------------

上映報告:カフェ放送てれれ9&10月号[2010年09月16日(Thu)]
てれれ9&10月号の上映が始まりました。
てれれスタッフが参加した上映会報告を少しご紹介します。

---------------------------------------
●9月8日(水)【どるめん】

どるめんは久しぶりの復活。
近所の常連さんから、どるめんで上映がなくなるのは残念という声があり、私もほんとに8年間やってくれてたんで、なんとかならんかと呼びかけた。
「地域オーナー制」という人がいたが、どるめんのオーナーもまじえて6名が上映料を負担してくれることになりみごと復活。

再スタートの今回、たくさん人が参加してくれた。
今回上映している作品『P』出演のアトリエピースの人も参加してくれ、「村上文庫でてれれ上映してくれている日高さんが映像を制作してくれて、良い機会を作ってくれた」と言ってた。

下之坊

---------------------------------------
●9月9日(木)【コミュニティ喫茶 花しょうぶ】

花しょうぶは今回が2回目、比較的若い人たちが集まる。
もちろんちょっと年配の人も。食事は超おいしい。

今回はスウェーデンの福祉を勉強している学生も参加。
ここはなかなかみなさんのりが良く、一作ずつ拍手が沸き起こる。

ウガンダの映像では魚をヨーロッパとかに輸出してるが生態系がくずれないか?とか、網を焼いたけど、もっと小さい魚を取っても良いのかとか?標高がたかいのか涼しそうに見えるがとか?いろいろ疑問が出てた。

『オレの歌』はさすがに賞賛が溢れてる。
日本人が歌うラップはきらいだったとか、今回の映像で好きになったとか、感想があった。

下之坊

---------------------------------------
●9月9日(木)【村上文庫】

村上文庫には、初めて行きました。
阪急服部駅で降りて、少し古い町並みの中を進み、
とてもいい感じの昔の雰囲気を残した商店街の中にありました。
お店の前には大きなハッピーちゃんが!
(服部のゆるキャラハッピーちゃん http://murakami-bunko.com/happy/)
なんとも明るい雰囲気。

村上文庫の主催者さんが制作者ということもあり、
『P』に出演のワークセンターとよなかアトリエピースのみなさんが
総勢9名で来てくれました。
みなさん、てれれには初めての参加。
上映されて自分たちが出てるのはやっぱりうれしい!おもしろかった!
とみんなの感想。
アトリエピースのみなさんは、イラストを描いたりしているので
『ガケ、キケン』のアニメーションに興味深々。

ちょうどその上映の途中にてれれクラブのメンバーさんが
少し遅れて来たので、おもしろいからもう一回巻き戻して見よう!
ということにも。
その後の‘イマドキのにいちゃん’のナム君のビデオコメントに
ちょっとビビりつつも曲が始まったらみんな観に入ってました。

それから、服部地域の街づくり支援事業の一貫で
地サイダーを商品開発したそうで、はっぴーサイダー
(http://blog.livedoor.jp/sakekirimoto/archives/51703096.html )
をおみやげに買いました。
今、てれれのスタッフが事務所に揃う日まで冷やし中。楽しみです。

てれれスタッフ 上

---------------------------------------
●9月10日(金)【カフェコモンズ】

店長さんがんばって冷製パスタを作ってくれた。おいしい!

A''ワークのひと受講生が参加してくれたり、常連さんや、昼ここで働いている人など
10名ほどで見た。

「話しに聞いてたが、見て面白さが分かった」という感想。
よかった。

帰り際、なんか、合鴨の話しが出た、その輸入を試みようとしてる人からだが、
それがまた美味しいそうだ。

で次回はうまくいったら「カフェコモンズてれれ」でかも鍋を!
なんて言ってたが、ほんま???

下之坊

---------------------------------------
●9月11日(土)【天満天六・音太小屋】

音太小屋さん、初めて行ってきました。
天六で降りて、ここかな?ここかな?と音太小屋の地図片手に狭い路地を探す。
きょろきょろしていたらドーンと[ 音・太・小・屋→ ]
曲がるところに大きな看板が出ていて一安心。

映画「オハイエ!」の上映を企画している人、てれれの常連さん、
フォーク酒場に参加するつもりで来ていた人が1名、
お店のスタッフさんが3名参加してくれました。

上映が始まるとともに
「なんでここに鉄人?!」「横山光輝先生やなぁ。」
「神戸の人やったんか」から始まり、なんとも気さくな雰囲気で
みんなでいっぱいしゃべりながら観ました。
上映後は、オハイエ!のダイジェスト版があるということでそれを見たり、
フォーク酒場で素敵な演奏と歌声の共演を少し見学させてもらって
帰ってきました。

てれれスタッフ 上
---------------------------------------

その他、てれれML(メーリングリスト)では、
他の上映店のレポートや、てれれクラブのメンバーさんや上映に参加した人の感想などもアップされています。興味をお持ちの方は、てれれ(eizoinfo@terere.jp)までメールでご連絡ください。
(件名にML登録希望と入力し、お名前と登録したいメールアドレスを送ってください)

*てれれMLとは・・
上映案内や感想、メディアに関する情報など、てれれに関する情報がメールで届きます。MLメンバーからの投稿も大歓迎!自由に情報交換ができます。PCメールアドレス推奨。
【MLコミュホームページ】http://www.freeml.com/terere

てれれHP・・・ http://www.terere.jp

東京メディフェス[2010年09月09日(Thu)]
市民メディアの全国交流集会【東京メディフェス】が
9月4日5日と成蹊大学であり、行ってきた。

てれれ東京支部の担当者さんが分科会をしてくれた。
Re:Cの人や、津田塾大学の先生や、てれれクラブの人や
東京で作品出してくれてる人たちや前にてれれの講座を受けてくれた人も新潟から来てくれた。長野からも・・
応援団に囲まれてる安心感というか親近感を感じた。
それに東京での上映にはたびたび来てくれる見た事のある顔も。
たくさんの人に参加してもらえて嬉しかった。

内容は東京支部の担当者さんがなぜてれれを始めたかの話があり、
てれれは「受け止めてくれる人がいる、付き合ってくれる人がいる、待っててくれる人がいる、
そばに居てくれる人がいる」そういう場だ。それが東京にあったらいいなと思った。
という言葉が印象的だった。

他にいろいろ分科会が行われたが、愛知淑徳大学の小川明子さんの試みが面白かった。
人にはそれぞれ物語がある。押さえ込まれた声を掘り起こしてく。
そんな作業を街に出て、学生達が写真とインタビューで作り上げて行く。
作品に引き込まれた。

全体の感想は、映像発信はそれが目的ではなくプロセスが大事。
出会い、地域の価値の発見、自分の居場所、つながり、つなげる、
そんなことを得られるのが大きな成果。
そして原点は「伝えたいことを伝えるために!」

なぜかみなさんから「島の合宿おもしろかったみたいね」とか「行ってみたかった」とか
「今度は行くね」と声かけられた。ちょっとしたうわさになってる?

来年は仙台でメディフェスがある。
あーねこーね合宿もまた考えにゃ!


あーねこーね夏合宿ブログリンク[2010年08月19日(Thu)]
講師や参加者もブログにあーねこーね夏合宿のことを書いてくれています。

サシャ・クリンガーさんブログ
「市民メディアを耕しました」(島で作った映像も見れます)
http://saschimi77.wordpress.com/2010/08/14/burgermedien-beackert/

岩本太郎さんブログ
「高根島日記(その1)」 http://air.ap.teacup.com/taroimo/248.html
「高根島日記(その2)」 http://air.ap.teacup.com/taroimo/249.html
「高根島日記(その3)」 http://air.ap.teacup.com/taroimo/250.html

大河原さんのブログ
「てれれ夏合宿「あ〜ねこ〜ね塾」@高根島」
http://habao.blog15.fc2.com/blog-entry-2319.html
あーねこーね塾夏合宿2010「市民メディアを耕す」報告[2010年08月19日(Thu)]

長い長い5日間の夏合宿が終わりました。
すごい暑さと熱気でくらくらになりながら、真剣に話ができたと思います。
その間、大家さんからアイスの差し入れがあったり、長野県からとうもろこし、おいしいお菓子などいろいろ。
またフラダンスをみんなで踊ったり、野外上映会をしたり、海で泳ぎ、温泉に行き、島巡りと各自楽しんでくれたようです。

手伝ってくれた方々にはほんとにお世話になりました。
ありがとうございました。

<初日>
さて、初日の午前中は野崎さんの話。
大阪朝日放送が始まって2年目に就職したこと、その当時は女性差別が激しい職場で、組合を結成したり、裁判を起こした地域もあったそうです。朝日放送は雇用機会均等法が施行されるまで20年間女性社員を一人も雇わなかったという話にはびっくりさせられました。
野崎さんが関わってきた活動の一つに『放送と女性ネットワークin関西』という団体がある。女性の本音が出てこないワイドショーをなんとかしたいと、視聴者と一緒に関西でがんばって番組作りしている女性に賞を送り、12年間励ましてきた。その経緯を聞きました。

午後は川上隆さんに北米やオーストラリアの市民メディアの事例を話してもらいました。
カナダでは「住民が映像づくりしていく目的は、コミュニティの問題をあきらかにし、地域を良くしていくことだ」また、ユーストリームやネット放送など盛んになってきたので、米国のパブリックアクセスは危機的な状況になってきている。しかし、ネットだけでは広がりがない。自己の思い込みだけの狭い中だけになりやすい。コミュニティが支えているところだけが残っている。などの話。またオーストラリアではアボリジニや視覚障害者のラジオ局や若者だけでやっているラジオ局やシニア(50歳以上でないと入れない)がやってる番組など多様な人たちが関わっているのが面白い。


<2日目>
午前、ドイツの市民メディアの状況をサシャさんが報告。
歴史からオープンチャンネルの制度まで丁寧に説明。
ドイツにはオープンチャンネルと自由ラジオと市民ラジオと大学ラジオと教育チャンネルがある。設立目的は意見の多様性を作り、言論の自由を促進すること。広告は禁止で検閲は無いが、違法な内容の場合は起訴される。その責任は制作者にある。サシャたちが制作していた番組には国と大学から資金が支払われていた。オープンチャンネルには公共放送の受信料の2%が支払われていたので制作講座を無料で受けることができた。
しかし、番組制作がネットに向かっているので、現在オープンチャンネルはメディア教育の活用として使われることが増えてきたそうだ。
最後に自分たちが制作した番組を見せてもらった。

午後からは岩本さんの話。
市民メディアの始まりから変遷の話。実は地方の難視聴対策として番組が始まったという話におどろき。牛小屋から発信を始めたり、たった2名で自主放送したCATVなどユニークな市民メディアが無数に出て来た話。
技術はもういいのではないか。何に向かって、どんなコミュニティ、どんな関係を作ろうとしているのかが大事だ。今までマスコミに報じてもらってきたが、自分たちで運動を発信していくようになってきた。
メディアは単純な道具なので、思い思いのことをやっていって良いのだよ。誰しもメディア、誰しもジャーナリストだ!という強い言葉に納得!テクノロジーが広がり、検索機能の充実やツイッターなどで今後は広がっていく可能性も大。
バラバラのメディア・人をどう繋いでいけるか、広がっているというが、まだバラバラ。仕掛けを作っていかないといけない。とういう提議で締めくくられた。

<3日目>
午前は下之坊がカフェ放送てれれの経緯を話す。
関わった個々がどんどん変わっていくのがすごいと思った。またてれれを継続するためには皆で自分たちにとって必要なメディアとして支えほしいという話。その後てれれ上映を行い、4つのグループに別れて『市民メディアを耕す』ということについて話あってもらった。約1時間、話をしてもらった。これに関して私は全部聞ききれてないので少しだけ。
ある班はFMラジオ局たちあげの研修での話で「市民の通報で裏をとらずに流しても良いか」「もし取り上げなかったら市民の通報がだんだんなくなるかも」「あれは間違いでしたという報道も有って良いかも」などなかなか面白い話題。あと「市民っていったい何?」という議論をしていた班も、またいろんなメディアが有って良いということから京都の恵文社とう本屋、いろいろな本がぐちゃぐちゃに置かれているそうだ。まちのリトルプレスとHPにでている。そんな本屋の話から市民メディアを伝える場を生み出すことが耕すことになるのではないかという話。そしてもう一つの班はなんと『市民メディアを耕す』というテーマでミニドラマを作ってしまった。これがまた的のついた良い表現になっている。てれれに応募してくれるそうなので乞うご期待!

午後は坂上さんの話
まずはNHK改ざん問題の真相をお話してもらった。マスメディアの構造はどうなっているのか。その当事者としての話。
それと今、津田塾大学で取り組んでいる事。自身の映画づくりに至るまでの経緯。子どもの頃いじめにあい、その時いじめた人よりそれに気がついていた大人の対応に、誰も自分を救ってくれないという絶望を感じた話。渡米の話から『ライファーズ』というい映画を制作したこと、また今も刑務所に出向いて取材していることなどを話してもらった。
そして表現できないと思い込んでいる人に場を作っていく事のたいせつさ。
しゃべっても、表現しても良いという安全な場が必要だということ。
参加者から「表現は権力だ」という声に「女性は今までその権力を持ってこな
かった」「がんばって表現してもつぶされることがある」という声に対して、少しずつ出るという場が必要かも。表現していく力=人として生きていく力だ。
参加者に質問として「表現活動にアクセスしやすい環境をどうすれば良いか?」
「多様性を認めあうにはどうすればよいか」「何を言っても良い。それを認めた上で、バラバラに存在しても共有できるプラットフォーム、ゆるやかに繋がれる回路とは?」が坂上さんから出された。
てれれがその一つになってほしい。なっていると思う。
サポート体制が大事(NPOや支える人やサポートネットワークなど)
レスポンスする仕組みがいる
誰かが見て言う仕組み、言い合える場作りの工夫が必要
face to faceが大事ではないか
時間ぎりぎりまで話が盛り上がる。

<4日目>
午前中みんなに島を満喫してもらい、午後からの講座は東さんの話。
ヒロシマ平和映画祭の事務局長をしている。立ち上げから昨年で3回目までの映画祭に関わってきた。コンペをしないとうこと。ボランティアではなく実行委員会形式をとる。ドキュメンタリーの新作と過去の商業映画を上映。みな手弁当で総予算230万円、毎回50本の映画を上映。その工夫として、会場は一般映画館を巻き込み自分たちの観たい映画をその映画館で上映してもらう。などいろいろな工夫をしてきた。
自身東京で暮らしていたが広島に帰って来て、反核だけが平和ではない、反貧
困やフェミニズムの事を語れる仲間がいないと失望していたが、映画祭を通じ
ていろいろな人と出会ったという話。
ヒロシマ平和映画祭は来年だ。楽しみである。
この後音楽の話に続き、Swing MASAとトーク。
このへんでみな疲れがピークになってきた(もしかしたら私だけかもしれない
が)少し早めにトークを切り上げ食事に。

夜、Swing MASAのライブ。
外で聞けたらいいな。海の横で聞けたらいいなという思いを告げると、無謀なリクエストにSwing MASAは答えてくれた。
一曲だけで良いからとお願いした。高根島の海水浴場まで、皆ぞろぞろと海岸
を移動。最初、私は島の人から文句がでないかヒヤヒヤしながら見守っていた。
しかしあんまり良いので聞き入って心配はいつの間にかすっ飛んでいた。サックスの音が隣の島にこだまして何層にもなって返ってくる。もう、なんとも言えない演奏になった。MASAも20分ほど吹きっぱなし。きわめつけは終わるなり対岸から口笛。それにマサが答えてサックス。また口笛。サックス。なんかすげえことになった。

<最終日>
山根さんの話。
学生が講師になるということでお願いしていたが、学生といわれるのがいやになってきたという話から始まった。いろいろ活動している総合大学の人や表現活動している芸術大学の人や教授なども含めて、まず4名のインタビュー映像を見ながらみんなでディスカッション。
「学生が学生まっただ中にいて学生について語れるのか」という投げかけから、
「学生って何?」という話になり、就活で忙しいので休校にしますと学校が用意している始末。学問より就職優先になっている。学校にいて何かしたい時、自分を変える必要があるというシステムが作られているような気がする。など意見がでた。自分の学生時代の話や我が子の話も。
そこからメディアの話に戻った。
情報が多いが咀嚼されないまま出てくる情報では会話がなりたたない。情報が
繋がっていかない。ネットはデータ・文字列・数値の集まりなので、手あかと
か血とかドロドロしたものがないと機械をうまく使いこなせないのではないか?アートでも見る人のためではなくギャラリーのためのプレゼンがうまい人の作品が流通する。テレビでもスポンサーのための番組になっている。私達のために作っていない番組にフィードバックはできない。もっと中身をちゃんとすることに時間を使いたい!

午後からは5日間の感想を述べ合った。
遊びに来た。疲れた。イライラした。てれれに出品するためになんで会員にならんなあかんのか。色々体験出来、その全部が生活という実感があった。講師も前夜一緒に飲んで、その話を受けてドラマチックに講義に反映されたのがよかった。同じ釜の飯を食い、昔やった共同体のような感じだった。この関係は私らの求めている社会変革につながっていくのではないか。てれれは非常に重要だ。ここでしかできない演奏をしていきたい。昔あったコミュニティのようなものがまた新しいコミュニティとして出来てきている。
最終日は少し人数が少なくなったが、それぞれに思い思いのことをしゃべりあった。

なんだかとっても無謀な乱暴な企画だったかもしれないけど、帰りの電車の中ではちょっと感傷的になってしまったぐらい思いが深かった。とにかく暑かった!それに人の出入りがすごかった。でも外観じゃなく中身の濃い合宿ができたと思う。

誰もが表現活動にアクセスしやすい状況を作るためにはどうするか。
多様性を認めあいながら、バラバラに存在するコミュニティをどう繋げていくか。そのキーワードは顔と顔が見える関係を大切にし、外観に振り回されず、やりたいことをやる。【市民メディアを耕す】とは、人と人の関係を耕すということにつながる。
そんなことをこの5日間かけて話あった。


(下之坊)


※あーねこーね塾夏合宿2010「市民メディアを耕す」の講座内容はこちら
http://blog.canpan.info/terere/archive/274
とっておき上映 大阪報告[2010年07月15日(Thu)]
7月11日(日)堺のパンゲアで「カフェ放送てれれ とっておきのあの作品特集上映」があり、
作品を観に来た人、作品を作った人、定期上映店のオーナーさんたち、たくさんのお客さんに参加していただきました。

てれれクラブのメンバーさんに、進行、撮影、受付などを手伝ってもらったり、投げ銭してくれた人にはてれれクラブ特製うちわをプレゼント!という企画をしてもらったり、協力してもらいました。

☆てれれクラブ特製うちわ
間伐材を使用した無地の丸いのうちわに、その場でてれれハンコを好きな場所に押してオリジナルのてれれうちわを作れます。
ほのかに木の香りがして、とってもすてきなうちわです。
てれれクラブのみなさん、ありがとう!

そのレポートを早速てれれクラブのメンバーさんが書いてくれたので、紹介します。

レポート:てれれクラブ大河原さん 

----------------------------------------------------------------

ポツポツ小雨、それがやんで曇り空、急にドシャブリ、それがやんで曇り空、
そんな不安定な空模様の中、南海堺駅から徒歩すぐのパンゲアに向かいました。

※パンゲア外観

パンゲアは波板のグレーの壁に蔦がからまり錆びた鉄の扉の古い建物。
どう見ても工場か倉庫で、海沿いの工場地帯に溶け込みすぎていたので、はじめてここへ来た僕は一瞬それと気づかず前を通り過ぎてしまうほどでしたが、中はとてもオシャレだけど気取ってなく自然な感じ。

雨がちな天気のおかげで気温はあまり高まらず、時々海風が店内を通り過ぎてさわやかな気分にさせてくれます。
黄色いタングステン光が店内をやさしく照らしていて気分が落ち着きとても居心地がいい。

今日はてれれ上映会のために、広い壁に白いスクリーンを貼りつけて、そこにむかう形で放射状に大小さまざまなおしゃれソファが並べてありました。

参加者の方々が一人二人とやってきて、おのおの好きな場所に座っていく様子を眺めながら、てれれのモデルになった「テレボカル」というのはもしかしてこんな感じだったのかな?なんて少し空想。
いろんな雰囲気を持った方々が一堂に会しているのに違和感なく一つの雰囲気にまとまっているのを見てそう感じたのでした。



さて、会がはじまって最初はバイオリン&チェロのユニット「音登夢(おととむ)」の演奏から。
山口百恵の曲を弦楽器のアンサンブルで雰囲気たっぷりに聴かせてくれました。

思わず歌詞を口ずさむ方もおられて会場はほぐれたり温まったり参加者の方々のテンションの周波数が一致してきた感じ。

※音登夢さんの演奏

そしていよいよ上映がはじまります。

すでに会場はほぐれてテンションも高まっていたので、
みんなリラックスしてクスクスと笑ったり意見を言ったりしながら見ています。

中盤の「もしも、私が、天皇だったら」という作品のときには気分もかなり盛り上がっていて、声をあげて「あっはっはっは」と笑っておられる方もいました。
そして最後の「まけへんで〜」できれいな音楽でいい気分に酔いながらも、ちょっと問題意識も教えてもらえている感じで、映画やテレビよりも小説を読んだ読後感に近いようななんともいえない充実感。

上映順もきっと考え抜かれたものだったのかな。
さすがに厳選された名作ぞろいで見ごたえがありました。

いつもの上映会と違って、この日は終わった後のトークがなかったのでそこはちょっと物足りなかったかなぁ。
そのかわり、上映後はSwing MASAさんの演奏あり、てれれ上映店の方々の熱いお話があり、「てれれ関係者はみんな一生懸命がんばってるんだなぁ。」と刺激を受けました。

※てれれクラブがオリジナル特製うちわを宣伝

※制作者のヤッホー児玉さん

そんな僕も刺激を受けてばかりもいられない。
「まけへんで〜」

----------------------------------------------------------------

「カフェ放送てれれ とっておきのあの作品特集上映」は
このあと、7月24日は京都、7月25日は東京、8月7日広島、8月18日名古屋と続きます。

ぜひお近くの会場にお越しください。

詳しくはコチラ
http://www.terere.jp/cafe.htm

てれれ大賞授賞式&新年会報告[2010年02月02日(Tue)]
1月31日てれれ大賞の授賞式と遅い新年会をしました。

昨年同様、てれれクラブの人達が進行してくれました。


今年で2回目、昨年はジェイコムの支援で賞金も出せたのにそそくさと撤退
されてしまい、戸惑う中、てれれクラブに投げかけたところ、「よつ葉」さんを
紹介してくれた。

各お店から食事券とか飲み物券とか出してもらったら?という案も出て、
おでん盛り合わせ、コヒー割引券、TシャツやCD本、ワイン…

「私が好きな作品に賞を出してもええ」と焼酎2本提供する人が現れ、
自分の気に入った作品に賞を出す<個人賞>が次々に出て来た。
ライブチケットあり、お菓子あり…

結局全員に賞が与えられた。
なんともほほえましい「てれれ」らしい授賞式になった。

大賞は
『食と恵史「まぁつだかぎゅう」』(制作:梅田純平)
賞金3万円と賞状とてれれクラブの人の手作りトロフィー。
各上映会場のアンケートから選ばれたもの。
会場ではいつも笑いで盛り上がった。


てれれクラブ賞は『どこで何を食べる?』(制作:上田素子)
クラブの人達がお金を出し合って、てれれサルのハンコをつくりTシャツとエコバックにその判をついて賞とした。

クラブの会で最初投票したらなんと全員がみごとにバラバラ、それでいろいろ話しあって、再度投票。受賞者は初心者の方だったけどに表現したいことが率直にでていてとても気持ちのよい作品でした。

また、よつ葉の産地直送センターの方が副賞として野菜やくだものを提供してくれたけど、たくさんあったので、会場にいたみんなでわけわけ。牛乳も全員にいただきました。

お店から笑門来復の店長も駆けつけてくれました。

40名あまりの人が集ってくれ、授賞式の後は持ち寄りの品をみんなでおいしくいただきながら大交流会。



時間が足りず、少し延長してお開きに。

来年もまたやります。
次はみなさんぜひ作品をだしてくださいね。



【第二回てれれ大賞 受賞作品一覧】----------------------

観客投票で一番人気のあった作品に・・・
【てれれ大賞(3万円)】 
 『食と史恵 まぁつざぁかぎゅう』

てれれクラブメンバーが気に入った作品に・・・
【てれれクラブ賞(てれれグッズ)】 
 『どこで何を食べる?』

お店のオーナーが気に入った作品に・・・
 【お店でごはん賞】
 ・<天人賞(食事券ペア)> 『食と私のライフスタイル』
 ・<カフェコモンズ賞(てれれ上映日に定食+コーヒー券)> 『食と私のライフスタイル』
 ・<どるめん賞(ビールとチヂミ)> 『食と民族 M氏の功罪』
 ・<自由空間倶楽部賞(コーヒー50円割引券10枚)>
   『しつけ祝 村じゅうみんなでよろっさ』
 ・<笑門來復賞(おでん盛り合わせ)>『食と民族 M氏の功罪』
 ・<さいりん館賞(丹波ワイン)> 『食とジュゴンのすむ海 〜おばあのモーイ豆腐』
 ・<cafeROWAN賞(食事券)> 『食と史恵 まぁつざぁかぎゅう』

【すぺーすf賞
(書籍「アジアで女性としていきること〜韓国女性映画監督ピョンヨンジュの世界〜」)】
 『唾液』

【コマイナーズ賞
(オシテルヤ主催の槙さんのバンド「コマイナーズ」のCDやTシャツ等が入った福袋)】 
 『食と史恵 まぁつざぁかぎゅう』&『唾液』

個人的に気に入った作品に好きなものをプレゼント・・・
【個人賞】
 ・<松井賞(焼酎2本)> 『ズルズルズルー』
 ・<大谷賞(月島もんじゃセット&東京みやげ)>『食と乱雑性』
 ・<ウエマリイン賞(音楽&映像イベント招待券)>『幻想大地』
 ・<二足のわらじ笑(手作りの布わらじ)> 『全作品に』

------------------------------------------------
合宿講座&コミュニティーアート映像祭報告[2009年11月05日(Thu)]
そうそう、少し前になりますが、
10/24〜26に合宿講座&コミュニティーアート映像祭がありました。

高根島で初めての合宿講座。
インフルエンザとかもあり少人数の講座でしたが、なかなか深ーい3日間でした。

ハルコさんがパフォーマンスをしてくれ、それを撮影するという趣向。

島の家のおばあさんが亡くなり、その後お借りしてるのですが・・

「再生」「よみがいえり」をテーマに「骨壺」を持って現れた白装束に白塗のハルコさん、仏前にそれを置きたたみの上でパフォーマンス。
その「骨壺」からキューピーが飛び出して来る。まさに「再生」

島の家がみんなの手によって再生される。




なんとも不思議で気持ちの良い撮影ができたと思う。

次次回ぐらいにてれれにも登場する予定!
乞うご期待!

映像祭はとても面白い作品ばかり。
ひきこもりの学生の作品や担当の山浦さんが高校の時に作ったという作品もすごく良かった。これもいつかてれれに登場の予定。
大木裕之さんの作品もなかなかのもの。
毎晩2時ごろまで布団にくるまってみてました。

合間に隣の島を探訪。なんと温泉を発見。
今度は正式に温泉も盛り込んだイベントを企画しますね。

みのおムービー大賞で石田さん、梅田さんが受賞![2009年11月05日(Thu)]
11月3日は、「みのおムービー大賞2009」の授賞式があった。

紅葉が始まった箕面は観光客がいっぱい。
そのみのお駅前のサンプラザで開催された。

てれれもノミネート作品をつないだり、CM製作したり、実行委員として参加していた。

事務局からてれれ制作者の人にも声をかけてということで、案内させてもったけど、
なんと次世代アーティスト部門に石田アキラさんの『ほんまは好きやねん』と
梅田順平さんの『SHODAN 〜障害者ボランティア集団〜』が選ばれた。




すごい!すごい!おめでとう。

それに審査委員長のコメントで『波那本豊の休日』が大変良かった。
本人とその友人との関係がとてもいい感じで描かれていたとのコメント。

なんかとてもほこらしかった。
ライブ付のてれれ上映をしました[2009年11月05日(Thu)]
11月2日は笑門來復へ。

今回は『ウムイウタ』を出してくれたウエチさんと夢さんが沖縄から来てくれライブしてくれた。
ほとんどライブ目当ての人達だったけど、でもそのライブがメチャ良かった。




「ウムイウタ」の歌と不登校の子どもと知り合い、その歌も歌ってくれた。
すごいすなおな歌声で歌詞も笛も良かった。

アートユニットの名前「サンシジユウニ」は自由にという所からとったそうな。

ウエチさんてれれをとっても気に入ってくれ、沖縄の友人達に教えると言ってくれたよ。
沖縄出身の人も数人来てくれてにぎやかな上映&ライブに。
| 次へ
プロフィール

さんの画像
リンク集
http://blog.canpan.info/terere/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/terere/index2_0.xml