第4次安倍第2次改造内閣の海洋政策担当大臣 [2019年09月12日(Thu)]
第4次安倍第2次改造内閣が、本日(9月11日)午後発足した。初入閣は13人で安倍内閣として最多とのこと。
さて、いつものことだが、新聞報道等では海洋に関する施策の集中的かつ総合的な推進に関し内閣総理大臣を助けることを職務とする「海洋政策担当大臣」が誰かはわからない。 そこで首相官邸発表の第4次安倍第2次改造内閣の閣僚名簿で調べてみると、衛藤晟一参議院議員が海洋政策担当大臣であることが分かったので、この情報を皆さんと共有したい。 衛藤大臣は、一億総活躍担当、領土問題担当、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・少子化対策・海洋政策)となっている。 衛藤さんは、2012年以来安倍内閣の首相補佐官を務めており、その豊富な経験を活かして、第3期海洋基本計画の総合的な海洋政策の推進にご尽力いただくことを期待したい。衛藤大臣、「新たな海洋立国への挑戦」の舵取りどうぞよろしくお願いします。 また、閣僚名簿を見て、海洋基本法研究会等で海洋政策に熱心に取り組んできた西村康稔衆議院議員(前内閣官房副長官)と北村誠吾衆議院議員が入閣したのを見つけた。 西村さんは、2006年に海洋基本法研究会で超党派の国会議員と海洋各分野の有識者が海洋基本法の制定に取り組んだ時から海洋基本法戦略研究会に至るまでともに海洋政策について取り組んできており、北村さんも海洋基本法フォローアップ研究会以降熱心に研究会に参加してきた。 西村さんは、経済再生担当・全世代型社会保障改革担当・内閣府特命担当大臣(一般経済政策)、北村さんは、内閣府特命担当大臣(地方創生・規制改革・まち-ひと-しごと創生担当)である。 西村さん、北村さん、大臣ご就任おめでとうございます。担当は異なっても海洋基本法のこと引き続きよろしくお願いします。 |
Posted by
寺島紘士
at 00:40