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八重原の楽しみB果実 [2017年08月17日(Thu)]
八重原の楽しみの一つは、家の周りで自然に実る果実である。

その一つがブルーベリー。
170817ブルーベリーIMG_0614.JPG
4本あるブルーベリーのうち一本だけ実が熟するのが遅い木があって、他のブルーベリーは7月に入ると食べごろになるのに、この木は8月も中旬になってようやく実が紅色に色づいてくる。そして、さらにそれが青紫色に変わると食べごろである。

先日、色が青紫色に変わったばかりの実を2,3粒摘んでみた。まだ実は固い。口に入れて味わってみたが、酸っぱくて甘さがちょっと足りない。おいしいブルーベリーとなるのはもうちょっと先のようである。

今年の驚きは、門口の灌木がスモモのような果実を枝につけたことである。
170817スモモIMG_0613.JPG

10年近く前に小さな苗木を植えたことは覚えている…が、その後叢の中であまり目立たなかったので、特に気にもかけないできた。

ところが先日、それがスモモのような、あるいは巴旦杏のような、実をつけているのを見つけて、俄然これは何の実かが我が家で話題になった。
170817すももIMG_0617-1.JPG

私も家人も、その木が花を咲かせ、実をつけたりしたのを見た覚えがない。

家内は、プラムを植えたような記憶がある、と言っているが、それ以上のことはわからない。

私の記憶に子供のころ近所の家の庭にあった巴旦杏(はたんきょう)のことが甦ってきた。

インターネットでスモモを調べてみると、スモモは地域によっては巴旦杏と呼ばれているという。また、19世紀にアメリカに渡った日本のスモモが品種改良され、再び日本に「プラム」として輸入された、ともある。どうやらこれは、スモモ=巴旦杏=プラムの一種らしい。

さらに見ていくと、スモモは、自分の花粉では結実しにくいのでほとんどの品種で受粉樹が必要、また、開花期に霜に当たると不完全花となり結実しない、などとある。
今まで実をつけなかったのにはこれらのことも関係しているのだろうか。

あれこれ考えながら、我が家の庭のニューフェイスの実が熟してくるのを楽しみにしている。
Posted by 寺島紘士 at 18:21
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