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海洋空間計画と排他的経済水域の管理 [2019年08月17日(Sat)]
海洋政策ブログには読者から毎日1,000ページビュー(pv)前後のアクセスがあり、それも最近のブログだけでなくかなり前に掲載したものも見ていただいている。

そこで私も、皆さんが海洋のどんなテーマにアクセスしているのかに関心を持って、折があればブログ編集ページを開いてページ別閲覧数を眺めている。

Archive 443という2010年12月11日に書いた「「海洋空間計画(MSP)」 について考える」は、いまだにアクセスの多いブログで、先日も数件のアクセスがあるのを見つけた。
http://blog.canpan.info/terashima/archive/443

これは、ブログ掲載の前日に海洋政策研究財団が開催した、国際的に海洋管理ツールとして注目されている「海洋空間計画(MSP)」をテーマとした第76回海洋フォーラムの内容を紹介したものある。

この海洋フォーラムでは、海洋政策研究財団研究員(当時)の太田義孝氏が「米国と英国の沿岸域管理:海洋空間計画の考察」というタイトルで発表した。

ちなみに太田さんは、現在、海の未来を予測する国際パートナーシッププログラムである日本財団Nereus Programの統括責任者・ワシントン大学助教授として国際的に活躍している。

「海洋空間計画(MSP)」は、20世紀末の国連海洋法条約の発効から本格化した広大な海洋の総合的管理と持続可能な開発の取組の政策ツールとしてユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)が熱心に提唱し、英国、EU及び欧州諸国、米国をはじめ各国がそれをそれぞれの海洋・沿岸域政策に取り入れてその取組みが進んでいる。

太田さんは、対象海域としては広大な「大規模海洋生態系(Large Marine Ecosystem)」から沿岸域まで、政策レベルでは立案段階から実践まで、と様々な海域、レベルで取り組まれている「海洋空間計画」について、「何のために海洋空間計画は必要か?」「どのように海洋空間計画は行われるべきか」の視点に立って、主として英国と米国の取組みに焦点を当てて発表した。

今読んでみても非常に参考になる内容である。

日本は、世界有数の広大な排他的経済水域を管轄しているが、その開発、利用、保全等についての取組は、残念ながら、国際的にみるとかなり立ち遅れている。

海洋空間計画に関する太田さんの講演に関心のある方は、その詳しい内容が、上記ブログarchive 443 あるいは下記海洋政策研究所ホームページの海洋フォーラム第76回に掲載されているのでどうぞご覧ください。
https://www.spf.org/opri/forum/backnumber.html?list_year=2010
Posted by 寺島紘士 at 11:36
この記事のURL
http://blog.canpan.info/terashima/archive/1899
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