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シンガポールのメアリー・シーチェン大使来訪 [2017年11月23日(Thu)]
先日、シンガポールのメアリー・シーチェン大使から、日本外務省との会議で日本に行くので会いたい、またこの機会に、総合海洋政策推進事務局も訪問したいという連絡があった。

メアリー大使とは、1990年代後半、彼女がシンガポール海事港湾庁(MPA)に出向していたときにマラッカ海峡の安全協力などでお付き合いが始まった。後にMPAから古巣の外務省に戻ってからも海洋に関する国際会議等でよく会って旧交を温めた。彼女はその後チュア博士の後を受けてPEMSEAのパートナーシップ会議議長も務め、また、駐パナマ大使を長い間、そして現在も務めるなど活躍している。

連絡を受けて早速、私自身は22日に会う約束をするとともに、総合海洋政策推進事務局の羽尾事務局長にもお願いしてメアリー大使との面会の時間を取ってもらった。

22日(水)、メアリー・シーチェン大使は、シンガポールの外務省や海事港湾庁(MPA)の人たちを連れて約束の時間にやってきた。顔を合わせればすぐに旧知の間柄に戻って話がどんどん弾むのは大使の人徳である。

今回の大使の関心は、海洋基本法と現在策定作業中の第3期海洋基本計画に向けられていた。海洋基本法に関するおおよそのことは私から説明したが、策定作業中の第3期海洋基本計画についての詳しいことは、参与会議の意見書が間もなく最終的にとりまとめられるというタイミングなので、そのあと予定されていた羽尾事務局長との会談に譲った。

メアリー大使とはこれまで何回も会ってその都度、海洋政策に関する日本や各国の取組み、マラッカ海峡に関する国際協力メカニズム、海賊問題、各国の海洋政策の取組み等々についていろいろ話してきた。

今回は、時間が十分取れなくてゆっくりと話せなかったのは残念だったが、大使が、持ち前のにこやかな笑顔で次々と質問を繰り出すのはいつも通りで、しばらくぶりにメアリー大使と海に関する会話を楽しんだ。(了)
Posted by 寺島紘士 at 21:57
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