8月13日は迎え盆 [2017年08月14日(Mon)]
8月13日、お盆恒例行事の迎え盆をした。
こちらに来てからあまりすぐれない天気が続いていたが、天も人々が大切にしている迎え盆に配慮してくれたか、夕方近くまでは青空がのぞいて陽が射す比較的良い天気だった。。 午後4時過ぎから娘夫婦、孫2人と一緒に八重原を出て対岸の桜井の兄の家まで行った。そして兄、甥夫婦・その子と一緒にわが家の墓場に行き、ご先祖様を迎えた。 例年通り、我が家の墓地とそれ以前の寺島のご先祖が眠る大墓場で行き、お線香を上げ、「盆さん、盆さん、この煙に乗ってお出でなすってよう。」と唱え、ご先祖様の霊を導き、家までお迎えする。 今年は、8月に入って体調を崩していたが、代々引き継がれてきたお盆のしきたりを、今年もなんとか兄、甥や娘、孫たちと一緒にすることができてホッとしている。 大墓場では、ちょうど同じ時刻にお迎えに来た二組ほどの他の寺島一族の家々の人たちとも顔を合わせて互いに久しぶりの挨拶を交わした、 迎え盆の後、恒例により八重原の我が家に兄たち一家も集まって、お盆の食事会をした。 今年は、段どりの中心になる家内が肺がん手術後の静養中の上に左ひざの痛みを抱えていて自らは準備ができず、私も食事制限中の身であまり動けない状況なので娘や孫たちの手を借りて、食事会は例年に比べてささやかに行った。それでも取り寄せた鯛の刺身や天ぷらなどの揚げ物、各種野菜料理を囲んで、話に花が咲いた。 食事会が終わって解散するのを待っていたように雨が降り出した。今年の夏は、1日のうちでも天気の変化が激しい。 浅間山、三方が峰、烏帽子岳の山頂は、依然として厚い雲に覆われて全容が見えない状態が続いている。 |
Posted by
寺島紘士
at 13:50