江古田の森の早春 [2024年03月13日(Wed)]
1月下旬になってそれまで江古田の森を彩りそれに小鳥たちが群がっていたイイギリの紅い実とネズミモチの紫色の実がすっかりなくなったので、2月2日のブログでは「江古田の森の冬来る」とお知らせした。 https://blog.canpan.info/terashima/archive/2108 参照
ところが、季節の進行はそんなにゆっくりはしていなかった。江古田の森の散歩を続けていると、2月中旬に入るとまだ気温は低いのに森のあちこちで花が咲きだしたのである。 最初に花を見つけたのは2月11日(日)、ハナミズキの丘の方から江古田の森に入ると、丘の上にある学習室の前の花壇にフクジュソウの花が咲いてるのを見つけた。まだ葉も出ておらず黄色い花だけが鮮やかに咲いているのが目に飛び込んできた。(2月11日撮影) それを眺めて明るい気持ちでハナミズキの丘の傍の道をさらに歩いていくと今度は早咲きの桜の枝にも花びらが開いていた。(2月11日撮影) 通路の反対側に並ぶソメイヨシノは未だ春への動きを見せていないのにこの早咲きの桜は花をどんどん咲かせて江古田の森を訪れる人たちを楽しませている。 (2月24日撮影) (3月8日撮影) (3月13日撮影) 江古田の森の芝生広場では2月下旬には沈丁花の花が満開となった。(2月24日撮影) 3月に入るとハナミズキの丘の学習室の前の花壇では菜の花が一斉に咲き始めて春の訪れが本格化しつつあることを感じた。(3月13日撮影) さらに、芝生広場では散歩道沿いにある桃と思われる若木に鮮やかなピンク色の花が咲き出して道行く人が歩みを止めて眺めたり、顔を寄せて香りをかいだりしていた。(3月13日撮影) そして、本日「えごたいえ」の傍にあるコブシの樹の枝に白い花が開花しつつあるのを見つけた。(3月13日撮影) 季節は春に向かって着実に歩みを進めてきている。 |
Posted by
寺島紘士
at 23:18