CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2017年04月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
「第16回海洋基本法戦略研究会」開催 [2017年04月27日(Thu)]
4月27日(木)、第16回海洋基本法戦略研究会が開催された。

今回の議題は、4月7日の総合海洋政策本部会合で検討がスタートした第3期海洋基本計画の策定である。

2016年度に研究会で審議することにしていたEEZ法の法案取りまとめが諸般の事情で遅れて研究会が開催されなかったため、海洋基本法戦略研究会の開催は、1年ぶりである。

今回の研究会の議題が、第3期海洋基本計画の策定ということもあり、メインテーブルだけでも50名近くとなる盛会だった。

多忙な中を石破茂代表世話人、武見敬三代表世話人代行、西村康稔座長、高木義明・前原誠司両共同代表、大口善徳共同座長など中心メンバーが顔をそろえ、国会議員メンバー、学識経験者メンバーが数多く出席し、加えて総合海洋政策本部参与会議の宮原座長ほかの参与の方々も出席した。

さらに、オブザーバーとして、内閣府総合海洋政策推進事務局の甲斐正彰局長はじめ関係各省から幹部の皆さんが多数出席した。

冒頭に、石破代表世話人が、単なる努力目標ではなくて、予算措置などの義務付けをしている海洋基本法の意義を述べ、先日安倍総理から海洋基本計画の改定指示があったが、きちんと既存計画を検証・評価して次につなげるために忌憚のない意見をいただきたい、と開会の挨拶述べた。

続いて、本日の研究会のねらいについて、武見代表世話人代行が議事次第にもふれながら説明した。

続いて、議題の審議に入り、次の5つの議題について審議をした。( )内は発表者。

(1) 総合海洋政策本部参与会議意見書について
(総合海洋政策本部参与会議の宮原耕治座長)

(2) 第3期海洋基本計画の策定について
(内閣府総合海洋政策推進事務局の甲斐正彰局長)

(3) 第2期海洋基本計画の評価について
(笹川平和財団海洋政策研究所の寺島紘士所長)

(4) 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) について
(内閣府の松本英三大臣官房審議官)

(5) 海洋基本法制定10周年行事について
(内閣府総合海洋政策推進事務局の甲斐正彰局長)

それぞれ冒頭の発表に続いて主として国会議員メンバーから質問、意見が提出されて議論が行われた。国会審議等が始まる前の限られた時間を有効に活かして審議はてきぱきと進められ、1時間強で終了した。

次回研究会は、7月中旬ごろに開催して、第2期海洋基本計画の評価について審議することになった。
Posted by 寺島紘士 at 23:04
東京海洋大学に「海洋資源環境学部」誕生 [2017年04月23日(Sun)]
2017年度から東京海洋大学に「海洋資源環境学部」が誕生したことを皆さんにお知らせしたい。

4月21日(金)、東京海洋大学の品川キャンパスで「東京海洋大学海洋資源環境学部開設記念式典」が開催され、私もお招きを受けたので、喜んで出席してお祝いの辞を述べた。

東京商船大学(1875年東京商船学校としてスタート)と東京水産大学(1888年水産伝習所としてスタート)という、我が国の生活や経済の発展を支える重要産業である海運や船舶、水産や食品等に関する研究と人材の育成等に熱心に取り組んできが2つの大学が統合して「東京海洋大学」となったのは2005年10月。

以来、東京海洋大学は、従来の「商船」「水産」という枠を拡げて、広く「海洋」全体を対象とする海洋系の総合大学への道を模索してきた。その大きな成果が、今回の新学部「海洋資源環境学部」の開設である。

私も昨年まで海洋大の経営協議会の一員として長らくその成長を見守り、応援してきたので、この日を迎えて大変うれしい。

「海洋資源環境学部」のミッションは次のとおり。

「海に囲まれたわが国では、海の資源を上手に利用しながら新しい産業分野を作り上げていくことが重要です。一方で、海洋の利用は海の環境を保全しながら進めて行く必要があります。本学部は2つの学科から構成され、本学のこれまでの強み・特色を生かしつつ、新たな海洋利用についての教育・研究に取り組み、海洋環境の保全と資源・エネルギーの利用についての専門知識を持って、わが国の海洋利用をリードしていく人材の育成を目指します。」

2つの学科とは、「海洋環境科学科」と「海洋資源エネルギー学科」である。

今内外で重要課題として海洋の資源の開発利用、海洋環境の保護・海洋生態系の保全、海洋の総合的管理などが取り上げられ、これらを担っていく人材の育成が論じられている。

新「海洋資源環境学部」で学んだ卒業生がこれらの課題に取り組む人材として育っていき、やがて、わが国の『新たな海洋立国の実現』の一端を担う日が来ることを期待したい。
Posted by 寺島紘士 at 22:31
4月中旬の海洋政策関係会議等 [2017年04月22日(Sat)]
4月中旬になると東京では八重桜などを除いて桜の花も散り、新緑が鮮やかさを増してくる。

2017年度の研究所の仕事も、「海洋白書2017」の記者発表、呉士存南海研究院長ら中国の海洋研究者グループとの「海洋政策に関する日中意見交換会」開催、4月下旬開催予定の「海洋基本法戦略研究会」準備など、次第に動き出してきた。

4月中旬の私が直接関係した海洋政策関係の会議、意見交換等は次の通り。

4月11日(火)
○黒潮会春季例会
○日本海洋政策学会・課題研究「新旧海洋基本計画および各年次報告に関する研究−国により講じられた海洋関連施策の多面的検討−」特別研究会 参加
○「海洋白書2017」記者発表に関する所内事前打ち合わせ

4月12日(水)
○「海洋白書2017」記者発表(本ブログ4月12日参照)
○石弘之国際事業企画部参与(元 朝日新聞編集委員、東京大学教授、駐ザンビア特命全権大使)来訪
○「島と海のネット(IO Net)」事業について所内打合せ
○最近入所した藤井麻衣研究員の自己紹介を兼ねた研究発表/樋口恵佳研究員のBBNJ Cop3出張報告

4月17日(月)
○海洋政策研究所海洋グループ拡大連絡会

4月18日(火)
○中国南海研究院の呉士存院長をはじめとする中国の海洋研究者グループと「海洋政策に関する日中の意見交換会」開催(本ブログ4月18日参照)
○国土交通省海事局検査測度課の重冨徹課長来訪

4月19日(水)
○国際シンポジウム「持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み – 海洋のサステイナビリティを中心に」(国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、スウェーデン大使館主催)

4月20日(木)<2007年のこの日に海洋基本法成立、10周年>
○武見敬三参議院議員訪問、第16回「海洋基本法戦略研究会」の議事の進め方について打合せ
○坂元茂樹同志社大学法学部教授と東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターの窪川かおる特任教授が編集代表者に就任して最初の編集会議である「第202回オーシャン・ニューズレター編集会議」開催。

Posted by 寺島紘士 at 00:35
「海洋政策に関する日中の意見交換会」開催 [2017年04月18日(Tue)]
4月18日(火)、中国から海洋に関する研究者グループが来訪し、「海洋政策に関する日中の意見交換会」を開催した。

一行は、中国南海研究院の呉士存院長を筆頭に、南京大学中国南海研究協同創新センターの朱峰執行主任、北京大学国際関係学院の于鉄軍准教授、清華大学法学院の張新軍准教授、大連海事大学国際海事条約研究センターの張仁平主任、中国南海研究院法律と政策研究所の閻岩副所長等顔なじみの人たちである。
170418日中意見交換会IMG_0451 (2).jpg

中国南海研究院とは、昨年6月に「日中対話:東アジアの海洋問題への協調的取組みを目指して」を開催したことがきっかけで、交流と対話のベースが出来ており、それが今回の意見交換会の開催につながった。

2時間ほどの意見交換会では、海洋政策研究所と南海研究院が、それぞれ取り組んでいる研究事業を紹介し合い、また、相手の国の状況などについて質問し合った。
170418日中意見交換会IMG_0448 (2).jpg

本格的な会議でなく、ざっくばらんな質問ができるのも中々いいものである、と感じさせるような意見交換会となり、良かったと思う。

南海研究院とは、今年も国際会議を開催して、日中両国による海洋資源開発や環境保全、安全保障などの分野における協調的取組みについて議論することとしてる。
Posted by 寺島紘士 at 23:22
第141回海洋フォーラム「我が国の海洋政策の現状と今後の課題」開催のお知らせ [2017年04月16日(Sun)]
今年は、海洋基本法が成立、施行されてから10年の節目の年となる。また、2018年春の第3期海洋基本計画の策定を目指して計画の見直し、検討が本格化する年である。

さらに4月1日には、有人国境離島法が施行され、また、内閣官房総合海洋政策本部事務局が内閣府総合海洋政策推進事務局に組織変更された。

海洋政策がこのように重要な節目を迎えていることから、今回の海洋フォーラムは、内閣府総合海洋政策推進事務局長の甲斐正彰氏に、わが国の最近の海洋政策の動向について話していただくこととした。

今回の海洋フォーラムは、局長就任以来、総合的海洋政策の推進に積極的に取り組んでいる甲斐さんから、最近の海洋政策の動向について直接伺うことのできるめったにないいい機会なので、どうぞ皆さんふるってご参加ください。

第141回海洋フォーラムの概要は次のとおり。

日時: 2017年4月25日(火)17:00〜18:30
場所: 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル11階 国際会議場
テーマ:「我が国の海洋政策の現状と今後の課題」
講師: 甲斐正彰氏(内閣府総合海洋政策推進事務局長)

お問合せ先:(公財)笹川平和財団海洋政策研究所
Tel: 03-5157-5238, Fax: 03-5157-5230, E-mail: kaiyoforum@spf.or.jp
Posted by 寺島紘士 at 21:25
「海洋基本法」成立10周年にあたって [2017年04月15日(Sat)]

170412ShidarezakuraIMG_0435 (2).jpg

間もなく海洋基本法成立10周年を迎える。

日本財団・海洋政策研究財団の政策提言を基に、2006年4-12月に自民、民主(当時)、公明の3党の政治家及び海洋各界の有識者が海洋基本法研究会でわが国の海洋政策を議論し、それに基づいて「海洋基本法」が議員立法で国会に提出され、成立したのが2007年4月20日である。(「海洋白書2008 第1部 海洋基本法制定と今後の課題)参照)

「海洋の自由」から「海洋の管理」へ基本原則を転換した国連海洋法条約の下での新しい海洋秩序、及び、リオ地球サミットからスタートした「海洋の総合的管理と持続可能な開発」の国際約束・行動計画に対応するための新しい取り組みが、我が国において誕生したのがこの日である。

それから10年、わが国の海洋に対する取組はどのくらい進んだのだろうか。

10年の間に、「離島の保全等」など、かなりの進捗がみられた基本的施策分野もある。しかし、進展はしているが歩みの遅い分野、あるいは、議論はされているがあまり進展がみられない分野もある。

10年を振り返って見ると、「新たな海洋立国の実現」を目指す我が国の取組みは、確かに、全体的には動き出してきている…が、まだ十分とは言えない。

2006年の海洋基本法研究会のときからわが国のとるべき海洋政策について議論してきた同志の皆さんとこのことについて話していると、海洋基本法研究会当時から熱を入れて議論し目標に掲げてきた、海洋産業の振興・創出、海洋科学技術に関する研究開発成果の海洋産業への活用、広大な排他的経済水域・大陸棚の開発・利用・保全等などの分野、あるいは、それらの推進体制の整備などがあまり進捗していないことに対する不満が結構大きい。

4月に入って、来年(2018年)春に予定されている第3期の海洋基本計画策定に向けた検討が公式に始まっているが、海洋基本法の内容をきちんと踏まえ、これまで実施してきた施策の成果を評価して、第3期海洋基本計画に盛り込むべき施策の充実に取り組んでいく必要がある。

「新たな海洋立国の実現」を目指して、第3期海洋基本計画策定に向けて、各省庁間はもちろん、官民の関係者が、共通の課題に連携協力して取り組んでいくことを提案したい。
Posted by 寺島紘士 at 23:18
美しい富山湾と北前船で賑わった岩瀬の街 [2017年04月14日(Fri)]
今回は、4月11日の本ブログ「2017年度「美しい富山湾クラブ」総会出席」の続きである。

「美しい富山湾クラブ」総会では、議案の審議が終わったあと、講演が行われた。「富山湾岸の街づくり」という講演タイトルで、講師は、岩瀬まちづくり株式会社社長の桝田隆一郎氏だった。桝田さんは、富山市東岩瀬にある銘酒滿寿泉の醸造元桝田酒造店の代表取締役でもある。
170409ToyamaMr.Masuda写真 3 (2).jpg

岩瀬は江戸初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えてきた地区である。

川岸を背に北前船の廻船問屋が立ち並んでいた旧北国街道の街並みには、明治期に建てられた家屋が多く残っている。桝田さんは、岩瀬の街並みが時の流れとともに寂れていくのを見て、岩瀬のまちづくりに取り組みだしたという。桝田さんが31歳の時で、以来、かつての廻船問屋の街並みの良さを活かして、新しい感覚でまちづくりに取り組んできて今年で19年が経ったという。

“…。富山湾は、本当に美しさを誇れるところになっているか。せっかく海が美しい、よいところなのにテトラポットがそれを打ち壊している。富山湾の美しさを実感できるスポットがほとんどない。ほしホテルのよこにかろうじてテトラポットがないところがあるが…。せっかく海が美しい、よいところなのだから、自慢して連れていきたいところに変えるべき。…”

長身の体を動かして身振り手振りを入れながらの講演は情熱がこもっていて、聞いていて思わず引き込まれた。

講演の後、岩瀬のまち歩きの会が企画されていたので、氷見市の荒井さんの車に乗せてもらって岩瀬を訪れてそれに参加した。
170409Iwasemachiaruki写真 4 (2).jpg

桝田さんの案内で、岩瀬の街並みを見て歩き、さらに建物の中まで案内されて入ってみて、岩瀬のまちづくりが、街の外観だけでなく、その建物の中の利用まで工夫して、魅力ある街にしていくという取り組みであることがわかって感心した。

北陸新幹線が開通して、東京から富山まで2時間ちょっとで行けるようになり、さらに、富山湾の海上観光や海上スポーツも盛んになってきている最近の状況を考えると、街づくりで魅力を増した岩瀬が内外の注目スポットとなる日がそう遠くないことを感じた。
Posted by 寺島紘士 at 22:36
海女さんは、すごい! [2017年04月13日(Thu)]
昨日(12日)、三重県鳥羽市にある「海の博物館」館長の石原義剛さんから嬉しいお便りと記念ポスターを送っていただいた。
170413amaIMG_0441 (2).jpg

「鳥羽・志摩の海女漁の技術」が、国の重要無形民俗文化財に指定された、というのである。

石原さんとは、長いお付き合いで、これまで鳥羽の「海の博物館」を訪れて海や船の展示を見せてもらい、いろいろお話を伺ったほか、海洋政策研究所の海洋教育や森川海の研究委員会の委員としてもいろいろ助言、指導をいただいた。

石原さんが熱心に取り組んできたのが日本列島において2000年以上の伝統を持ち、漁と一体となった暮らしや信仰を形成してきた「海女文化」の継承である。石原さんは、海女の後継者不足の深刻さ、ひいては伝統ある海女文化の消滅を憂慮して、海女文化の世界遺産(無形文化遺産)登録や国の重要文化財(無形民俗)指定に取り組んできた。

海洋政策研究所でも、2011年1月に開催した「第77回海洋フォーラム」で、石原さんに「海女文化の無形文化遺産登録を目指して」というテーマで講演をしていただいてこの問題を皆さんと共有した。

(第77回海洋フォーラムの石原さんの講演要旨については下記参照
https://www.spf.org/opri-j/projects/information/forum/backnumber/pdf/77_01.pdf

また、海女文化の無形文化遺産登録については、本ブログ2010年12月25日「海女文化の無形文化遺産登録の取り組み」及び2011年1月25日「海女文化を無形世界遺産に」で取り上げているので、関心のある方はそちらもご覧いただきたい。)

石原さんからの便りは、「このような生業の海の民が文化財に認められたことは画期的なことです。・・・。次は最上のステップ、世界遺産を目指します。ご支援くださいませ。」と力強く結ばれていた。

私からも「石原さん、本当におめでとうございます。石原さんのこれまでのご労苦が報われたことを心からお慶び申し上げます。さらに世界遺産を目指してもうひと踏ん張り、頑張ってください。応援しています。」と返事を出したい。

併せて皆さんにも、今回の国の「重要無形民俗文化財」指定を祝うとともに、これを契機として、海女文化の無形世界遺産登録を目指してみんなで声を上げていくことを、提案したい。
Posted by 寺島紘士 at 23:30
「海洋白書2017 」発行について記者会見 [2017年04月12日(Wed)]
4月12日(水)、「海洋白書2017」発行の記者会見を行った。
170412hakushohapyoFullSizeRender (2).jpg

「海洋白書2017」の概要は、3月31日の本ブログでお知らせしたが、本日は、メディアの皆さんに対する記者発表なので、第1部「本格化する海洋をめぐる世界と日本の取組み」の内容について、「国家管轄権外区域の海洋生物多様性の保全と持続可能な利用に関する法的文書作成」に向けた国連会議、「持続可能な開発目標14」の実行について議論する「国連海洋会議」の開催、気候変動枠組条約のパリ協定発効、小島嶼開発途上国問題、北極問題、東・南シナ海問題、など最近活発化している国際的取組の動向と、わが国でこれから始まる第3期海洋基本計画の2018年春の改定に向けた検討の論点について少し詳しく説明した。

一般紙、専門紙合せて16名の方々が記者会見に参加して、発表に耳を傾け、発表後の質疑も活発に行われて、十分な手ごたえを感じた。

「海洋白書2017」は、全国の大手書店、AMAZON等にて入手できます。関心のある皆さんは、どうぞ手に取って見てください。

「海洋白書2017」
(株)成山堂書店(電話:03-3357-5861)発行
定価本体2,000円(税別)
Posted by 寺島紘士 at 22:30
2017年度「美しい富山湾クラブ」総会出席 [2017年04月11日(Tue)]
4月9日(日)、富山市の岩瀬カナル会館で開催された「美しい富山湾クラブ」の2017年度総会に出席するため、北陸新幹線で富山を訪れた。(「美しい富山湾クラブ」については本ブログ2015年2月15日、2016年4月23日等参照)

東京から2時間ちょっとで富山について、そこから岩瀬浜までは富山ライトレール(株)が運営する2両編成のポートラムで行った。会場の岩瀬カナル会館は、ポートラム終点の岩瀬浜から徒歩3分。

会場について、顔なじみの「美しい富山湾クラブ」の理事・事務局長の高桑幸一さんに挨拶し、高桑さんの紹介で、居合わせた湾クラブ顧問の魚津市の村椿晃市長、氷見市の林正之市長、滑川市の上田昌孝市長、朝日町の笹原靖直町長にも挨拶をした。

会場では、昨年4月に氷見市を訪問した時にお世話になった氷見市の荒井市郎まちづくり推進部長に会って御礼かたがた挨拶をした。(氷見市訪問については本ブログ2016年4月25日参照)

総会は、会長の永原功北陸経済連合会名誉会長の挨拶で始まり、続いて石井隆一富山県知事と村椿晃魚津市長が来賓挨拶をした。その後、美しい富山湾クラブの四方正治理事長(富山県セーリング連盟会長)の議長の下で議事に入り、最初に2016年度事業実績・決算が審議された。
170409Toyamawanclubsokai写真 1 (2).jpg

高桑さんが、2016年度の美しい富山湾クラブの事業実績として、(1)富山湾の環境を保全するとともにより魅力的にする活動(海岸清掃活動、タモリカップへの協力等々)(2)富山湾の魅力を発信する活動、(3)富山湾に関わる後継者を育成する活動、(4)その他目的を達成するための活動について報告した。

「美しい富山湾クラブ」の活動が始まってから2年経ったが、聞いていて、その活動が着実に浸透・進展していることを感じた。

続いて、2017年度事業計画・予算・役員、そして規約の一部改正が諮られて審議された。議案の説明の後、議長から、2017年度の活動について意見が求められて、会場からいくつか発言があった。

わたしも、海を活かした地域づくりには、海洋教育も重要な役割を果たしていることから、日本財団、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進センター及び笹川平和財団海洋政策研究所の3者共同で2016年度試行し、2017年度から本格実施している海洋教育パイオニアスクールプログラムについて紹介し、「美しい富山湾クラブ」の各地域での活用を提案した。

かなりの方々がこれに関心を持ってくれたようで、総会が終わった後、四方正治理事長をはじめ何人かの方々から質問や関心の表明を受けた。(海洋教育パイオニアスクールプログラムについては本ブログ2016年10月22日等参照)今後の展開が楽しみになってきた。(続く)
Posted by 寺島紘士 at 23:24
| 次へ
プロフィール

寺島紘士さんの画像
Think_now_new.jpg
リンク集
Google

WWW
寺島紘士ブログ
http://blog.canpan.info/terashima/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/terashima/index2_0.xml