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ORALE(オラレ)ショールーム オープン!(東京都港区虎ノ門)−競艇舟券発払機能付き地域コミュニティー施設 [2006年09月08日(Fri)]
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┃ お問い合わせは オラレ推進室 へ

┃  〒105-0001
┃  東京都港区虎ノ門1-15-16 海洋船舶ビル
┃  (財団法人 競艇情報化センター ネットワーク推進部)

┃ TEL 03-5511-1888
┃ 
┃  FAX 03-5511-1899   e-mail orale@canpan.info
┃                   (@を半角@にしてください)
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本日(2006/09/08)、ORALE(オラレ)ショールームが東京都港区虎ノ門にオープンしました。


ORALE(オラレ)ショールーム(東京都港区虎ノ門)


競艇舟券の発払機能を備えた地域還元型コミュニティ施設を目指すORALE(オラレ)は、第一号店が8月8日、佐賀県唐津市呼子町(よぶこまち)でオープンしたところです。


これから日本全国で、地域の活性化のお役に立っていきたいORALEですが、実際はどのようなもの? 広さはどのくらい必要? 雰囲気はどうかな? など、気になることが多々あると思います。


そこで、そのようなご質問にお答えしたい、具体的に体感していただきたいという思いを込めて、このたび「オラレ」ショールームがオープンしました。どなたでもORALEを感じて、紹介映像を見て、イメージを広げていただくことができます。ただし、競艇の舟券を買うことはできません。


△騒音はありません。明るい色は周囲の雰囲気を明るくすることでしょう



1Fには、ダミーの舟券発払機とディスプレイを設置して実際のORALEに近い雰囲気を感じることができると思います。

 

△明るい室内。ダミーの舟券発払機とディスプレイ



2Fは、地域コミュニティ機能をイメージしています。現場では、利用方法に応じて、さまざまなレイアウトに展開できます。


△ORALE(オラレ)地域コミュニティスペース



3Fはショールームではありません。ORALEを推進する「オラレ推進室」の事務スペースです。ショールームにいらっしゃった方で、ご質問がある方は、推進室のスタッフから説明を受けることもできるのです。


場所は、官庁街・霞ヶ関に隣接する虎ノ門。オフィス街の真ん中といって良いでしょう。ショールームの概要を記します。

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「オラレ」ショールーム

・住所: 東京都港区虎ノ門1-15-16 海洋船舶ビル1F・2F
 (東京メトロ銀座線・虎ノ門駅・4番出口・徒歩2分)



・フロアー
 1F 42.09u (12.8坪)
   50インチディスプレイ、自動発払機 3台

 2F 43.00u (13坪)
   50インチディスプレイ、PC2台・インターネットを自由
   にお使いいただけます。

・営業時間: 09:00〜17:00 (土日祝祭日は休館)

・予約不要。 舟券購入はできません。

・ショールーム運営
 財団法人 競艇情報化センター オラレ推進室
  東京都港区虎ノ門1-15-16 海洋船舶ビル
  オラレショールーム3F

  電話 03-5511-1888  FAX 03-5511-1899

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私の個人的感想としては、とにかくおしゃれです。まるで、高級ブティックか、コーヒーショップと見間違ってしまうほど。
全国にオラレを設置する場合は、ロゴやカラーなど共通する部分があるものの、そのほかは地域の環境にあったデザインを創っていくようです。住民の方々が自由に使って、コミュニケーションすることができる、地域活性化の拠点になって欲しいと思います。

ORALE(オラレ)にご興味をお持ちの皆さん、是非、ご見学にお越しください。

 ORALE!  さあ、行こう!


<<ORALE(オラレ)とは>> 
オラレ推進室作成資料から抜粋

 これまでのボートピアは主として民間会社の所有となっているのに対して、オラレは、日本財団が(財)競艇情報化センターを通じて、1億円を上限に施設を整備し、施行者と協力して設置した地元の自治体が運営主体となる点が特徴。
 オラレから生み出される収益金は、施行者と地元自治体が折半して、その活用方法は地元自治体と地域住民に委ねられる。
 また、併設される地域のコミュニティスペースはカフェや福祉施設、ボランティア活動の拠点など、住民の憩いの場としての活用も期待できる。

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ORALE オラレ呼子 コミュニティ機能付競艇舟券売場 第1号オープン!佐賀県唐津市呼子町 [2006年08月10日(Thu)]
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┃ お問い合わせは オラレ推進室 へ

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2006年、末広がりな数字が並ぶ8月8日、佐賀県唐津市呼子町(よぶこまち)に、ORALE(オラレ)第1号がオープンしました。
「ORALE(オラレ)呼子(よぶこ)」です。なんて嬉しいことでしょう。

地域住民の皆様、おめでとうございます!!
これからは、ORALE(オラレ)呼子の売上の一部を、地域のために自分達で決めて使うことができるようになるでしょう。

私たち日本財団は、世のため人のためにお役にたちたい!という思いで活動されている方々を、競艇ファンからお預かりしたお金で支援させていただいています。

年間4,000件近い助成金申請をいただいていますが、限りある予算ゆえ、支援できるのは2,000件強です。支援できなかった皆様、本当に申し訳ありません。

しかし、ORALE(オラレ)ができると、世のため人のために活動する資金源ができるのです!
日本財団に申請しなくとも、自分たちが一番いいと思ったことができるようになるのです。

ORALE(オラレ)は、舟券を売ってみたい、と思う市町村があれば、市町村が所有・賃貸している施設に、地域コミュニティ機能と舟券販売のための機能を設置しましょう!という制度です。機能を満たすための整備については、競艇情報化センターが1億円を限度に施工します。

つまり、ORALE(オラレ)とは、市町村の首長、議会が「よし、やってみよう」と決めれば、そして地域住民の皆様が「私たちで、地域を活き活きとしてみよう!」と決めれば、“0円”で、地域の活性化が実現できる制度なのです。そしてもし万が一、収益が上がらないときは、施設の現状復帰を含めた撤退費用も、“0円”です。つまり、ノーリスクなのです。

でも、ちょっと問題があります。現時点で、この制度を利用できるのは、予算の都合から、3年間で30箇所に限られるのです。

ところで、公営ギャンブルは「悪」だとする声も聞きます。
でもどうでしょう。人から射幸心を無くすことはできるのでしょうか?
人が幸せになるには、良いかどうかわからないことにチャレンジしてきたから、今の私たちがあるのではないでしょうか。公営競技・ギャンブルに関する論文・新聞記事があります。反対されるかたにも、読んでいただきたい記事です。

仕事に賭ける人もいれば、自己決定ができるギャンブルをする人がいてもいいのではないかと思います。自分が責任を持てる範囲で気持ちを癒し、そして、遊んだお金の一部が社会のお役に立ってもいいではありませんか!と声を大にして言いたいです。

公営競技は、法律によって認められた、誰もが胸を張って遊べる健全なレジャーです。
そして、自分たちの思いで、地域の活性化を進めるための資金源になるのです。

パチンコもレジャーです。でも、公営競技は地域を豊かにします。
どうぞ、よろしくお願いします。

日本財団理事長、尾形武寿の講演ビデオがあります。ご参照ください。

GoogleでORALE(オラレ)を検索した結果は、こちらです。

ORALE第1号の新聞記事を引用します。

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2006/08/08 西部読売新聞 朝刊

★ からつ競艇 場外発売場きょう開場 「オラレ呼子」売り上げ増に期待=佐賀

 競艇情報化センター(東京)はモーターボートの場外舟券売り場「オラレ呼子」を8日、唐津市呼子町殿ノ浦にオープンさせる。同センターの支援制度を利用した全国で初めての取り組みで、からつ競艇を運営する市は「減少傾向にある売り上げの増加につながれば」と期待している。

 同センターは、全国24か所の競艇場のデータをコンピューターを通じて仲介する財団法人。地域の空き店舗などを利用した発売場を設置して、競艇だけでなく地域の振興にも役立ててもらおうと、昨年11月に支援制度を開始した。

 「オラレ」はスペイン語で「さあ(行こう)」などという意味で、仲間と娯楽に興じる際のかけ声としてよく使われる言葉で、同支援制度を利用した施設の愛称となっている。

 オラレ呼子は、鉄骨平屋約100平方メートル。同センターが9800万円をかけて約420平方メートルの敷地に建設した。5台分の駐車スペースや屋外トイレなども設置しており、レースがない場合には、市民の集会場などとして利用してもらうという。

 唐津市が無償貸与を受け、場長1人、警備員2人を常駐させて運営。唐津競艇場で販売する舟券を2台の機械で発売・払い戻しする。3年過ぎても発売場として利用する場合、施設は市に譲渡される。

 1日150万円の売り上げを見込んでおり、市競艇事業部の堀川俊英部長は「これまで競艇場が身近になくて、体験したことがなかった人にも楽しんでもらえるのでは」と話している。

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2006年8月9日 佐賀新聞 ★呼子の場外舟券場がオープン


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ORALE(オラレ)検討・土曜ミーティング [2005年11月19日(Sat)]
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13:00から検討ミーティング。平日は、なかなか時間をとることができないので、休日にメンバーが集合。
具体的なオラレの進め方について、アイディア出し。
休憩もとるのを忘れて、ペットボトルのお茶と、せんべいをかじりながら「こうしたい」、「いや、こっちだ」、「うーん、そうだとすると・・・」、気がつくとあっという間に19:00。

終了後の食事でも、ビールを飲みながら「ああだ」、「こうだ」。
気がつくと22:00。
誰でしょう? 女性がおしゃべりだと言った人は。男もよくしゃべります。今日は9時間、聞いてしゃべり続けました。

どのように地方自治体にORALE(オラレ)を紹介していくか、そしてどのように準備を進めるか、意思決定はどのようにするか、検討することは尽きません。
また検討した結果を関係者にご説明してご理解していただき意思決定をいただくための準備も大切です。

来年の今ごろは、どんな状態になっているのでしょう。
何も無いところから、有を生み出す仕事。この仕事を与えていただき感謝です。
「できない」「わからない」「むずかしい」と言わず、「どうしたらできるか!?」を考えましょう。

さあ、ORALE! よし、いこう!! です。

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地域還元型コミュニティスペース ORALE(オラレ) [2005年11月11日(Fri)]
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地域還元型コミュニティスペース、ORALE(オラレ)のご紹介です。
昨日の講演会でも紹介された「ちらし」から抜粋します。

ちなみに、ORALE(オラレ)とは、メキシコで使われているスペイン語です。
意味は、「よし、いこう!」。
ロゴは、マレー語で「森の人」を意味するオラウータンが登場して、地域に根ざすことを表現しています。色は地球に優しいアースカラーが基本です。

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ORALE(オラレ)=舟券が買える街のコミュニティスペースです。
空き店舗や、使われていない施設に設置することができて、その収益金を街づくりのために使うことができます。

【2つの役割】
 1.地元地域の活性化と福祉の充実のために、競艇の舟券売り場として収益を上げて資金を提供すること。
 2.現在使われていない店舗・施設をORALEとして活用することで、地域のコミュニティスペースとして再生し、新しい街づくりに寄与すること。

【計画】
・規模や活用方法は、地域の方々が決定します。
 ORALE(オラレ)は新たに施設を建設するものではありません。空き店舗や公共施設をスペースとして想定しています。施設の選定やスペースの活用方法などは地域の方々で決定していただきます。

【設置】
・自治体には設置費用の負担は一切かかりません。
 ORALE(オラレ)設置にあたっては、自治体や地域の方々に経済的な負担は一切かかりません。設置場所が決まれば、競艇情報化センターが必要な機材の設置や内装工事等、すべてを行います。

【運営】
・運営は地方自治体が行います。
 ORALE(オラレ)の運営は、地元自治体の首長が行います。設置後3年間は推進事務局が運営を支援します。住民の憩いのスペースに、防災や治安の拠点に、福祉の情報センターにと、自由に活用していただきます。

【収益】
・売上目標は300万円/日。
 その4〜5%以上が地域に還元されます。
 
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2005年11月から3年間で30か所に、一か所について設置(改装工事の発注・管理など1億円を限度)を支援するという制度です。心意気としては、最終目標、全国1,000か所!

競艇は、「自己決定を鍛える」健全な娯楽で、その収益金に一部が「地方公共団体の街づくり」や「地域コミュニティの人間関係の復活」の財源となる素晴らしい仕組みです。

住民が競艇収益金の使い方について決めることができる仕組みを導入したり、またその使途については徹底した情報公開をすることによって、さらに住民の皆さまにとって身近な制度になることでしょう。

ORALE(オラレ)の収益がどのように使われたかは、カンパンブログで公開していただくことによって、地域を超えた情報交換も可能になるでしょう。

駅前の商店街でシャッターがおりたお店を改造して、小規模なコミュニティセンターとして舟券が買えるORALE(オラレ)を設置することによって、商店街に活気を戻すお手伝いができます。

収益金の一部をつかって、市民の方が主体となってする「民間パトロール活動」に必要な品物を揃えたり、パトロールカーを購入することも可能でしょう。障害者の方が乗り降りし易い機能のついた福祉車両を使えば、昼間は障害者の方の移送サービスにもお使いいただけるかもしれません。

このブログをご覧いただきご興味のある地方自治体の方は、日本財団 ORALE(オラレ)推進事務局までご連絡ください。
また、ORALE(オラレ)の仕組みについて、こんな使い方があるよといったご意見がありましたら、ご遠慮なくコメント、トラバください。

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