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第2回「B&G全国サミット」に出席。会長笹川の講演のキーワード「指桑罵槐(しそうばかい)」「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」 [2006年11月14日(Tue)]


B&G財団(会長 梶田功)主催、第2回「B&G全国サミット」に参加しました。

B&G財団とは、ブルーシー・アンド・グリーンランド財団の通称です。B&G財団は、1959年からスタートしたドイツオリンピック委員会(DOC)の“ゴールデンプラン”という計画を手本にした活動を行っています。このゴールデンプランは、15年という長期的なビジョンのもとに、国民の健康のためのスポーツ施設を創ったのです。

B&G財団の活動内容をホームページから抜粋します。


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B&G財団は、モーターボート競走法制定20周年を記念して昭和48年(1973年)に設立され、以来今日まで、主に青少年の心身の育成を目的に、「施設づくり」をはじめ「指導者づくり」「組織づくり」「海洋性レクリエーションの提供」などの“B&Gプラン”を実施してまいりました。

特に、施設づくりでは、競艇事業の収益金により全国480市町村に地域海洋センターを建設。海洋性レクリエーションの活動の場、健康づくりの拠点として、多くの地域住民の皆さんに活用されております。また、誰もが気軽に海洋性レクリエーションを楽しむことができる組織として、全国に293の“B&G海洋クラブ”があり、活発な活動が行われております。

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今回は、全国から239の市町村から、首長(市長、町長、村長)が300名以上、同行者、競艇関係者を含めて、約450名の方が参加しました。


会長笹川陽平が特別基調講演をしましたので、概要を記します。


「日中関係のあり方」

・第二次世界大戦では、中国・北朝鮮、アメリカ・韓国という構図だったが、現状は異なる
・中国と北朝鮮は20年ほど軍事交流がなく、韓国は反米が現状
・アメリカは最近まで、中国は北朝鮮を説得できると思っていた
・中国はやっと本気で北朝鮮に影響力を与えはじめた

・中国は共産党の一党支配とはいえ地域によって考えが異なる。北京市・天津市・南京市などは資本主義、寧省・吉林省・黒竜江省などは社会主義、中西部の四川省・甘粛省などは封建主義といえる
・現在の共産党は大金持ちを党員にしているが、今の資本家は労働者が進化したものであり、マルクス・レーニン時代の資本家とは異なると、中国の重鎮はいう

・中国は外資を導入し輸出で成長している。インドが内需で成長しているのとは異なる
・外資の導入が止まると、中国の成長は止まる

・中国には、古来から指桑罵槐(しそうばかい:桑を指して槐(えんじゅ)を罵(ののし)る:本来批判すべきAを批判せず、遠まわしにBを批判して、本来のAへ批判が届くようにする)の考えがある
・反日行動は官製デモだったが、政府では止められないことから、政府への不満の表れと見ることができる

・中国の輸入元は日本が一番
・中国のエネルギー効率は日本の5〜10倍悪く、環境汚染も著しい。日本の技術が欲しい

・中国では食料の輸入が始まっている
・農村では貧富の差が激しい。中国の金持ちは、日本に子供を留学をさせると共産主義になってしまう、と心配する笑い話がある
・農地は国有のため、農民の意見に関係なく大規模開発が行われる
中国には年に7〜8万件の暴動がある
・戸籍が都市、農民で分かれていて、都市へ出稼ぎしている同士の子供は都市の学校にいけない。都市に不満層が溜まっている

・大卒の就職率は60%。不満が溜まっている
・政府には伝統的な腐敗、汚職がある

・歴史を鑑にして、とは日本にだけいい、中国国内ではいわない
・日本人には、良いことは言わないという美徳があるが、国際社会では通じない
・歴史を鑑にしての前に「2000年」を入れて、「2000年の歴史を鑑にして」としてはどうかと江沢民国家主席にお願いした
・近代では、日本から中国に多くの語彙が伝わっている。例えば、共産主義、経営者、資本、芸術なども日本から伝播した。(寺内注・参照HP:中国語の中の日本語
・共産党は日本と戦ったのではなく、国民党と戦って勝利したことを国民には言っていない

・日本人は一所懸命尽くして、それが実らないと不満が溜まってプッツンしてしまう傾向があるが、それではいけない
・夫婦でも、長年連れ添って、初めてわかることが出てくるくらいわからないことがある
・国家間では、複数の要素が絡み全てが一致することはない。何が違うかをわかり合うことが大切
政冷経熱(せいれいけいねつ:政治関係は冷え込んでいるが、経済関係は熱い)という状態が素晴らしい

・政治は山登りと同じ。休むことが大切。マージャンでも、つきが無いときは休む
臥薪嘗胆(がしんしょうたん:目的を達成するために、どんな苦労にもじっと耐えること)の心をもつこと
・日本には、アジアのため、日本のためにすることがたくさんある
・ほどほどにあきらめも必要

・日本の隣に中国という大国がある
・中国がおかしくなったら、どこが面倒を見るのか?日本しかない
・中国高官は、中国がおかしくなると100万人単位で中国人が日本に亡命するという

・唐、江戸も300年。5年〜10年というスパンでアジア、そして対中国を考えるとよい
・中国と日本は文化が違うことを理解して、意見が一致することを求めることはない
おおらかな気持ちで隣国とつきあおうではないか


違いを理解することが大切という言葉には深く頷くものがあります。相手を認めることから、お互いの成長が始まると思います。

■てら