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松島 富士敏
日本バイオ普及会 (03/04)
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米たんぱく質が総コレステロールを下げる[2009年01月03日(土)]
米たんぱく質がメタボに悩む中高年の救世主となるかもしれないというビッグニュースです。

新潟大の研究 )

同大の門脇教授は、米のたんぱく質が持つ力に注目。血液中の善玉コレステロールを減らさず、総コレステロールを減らす力があることを突き止めた。

年末年始は、我が国では有数の大食い運動不足が重なる。中高年にとっては、普段以上に動物性脂肪とお酒類の摂り過ぎ飲みすぎで、メタボ街道まっしぐらっという方も多いことでしょう。分かっちゃいるのだけれど、国民行事だから、ここは性根を入れて、お米の力を勉強しましょう。

2つのコレステロールの復習 )

1.動脈の血管の壁にたまって動脈硬化につながるのが悪玉(LDLコレステロール)
2.それを排出する役割をもつのが善玉(HDLコレステロール)
善玉を増やし、総コレステロールの値を適正にすることが健康に欠かせない。

米のたんぱく質 )

コレステロールを下げる力を持つのが米のたんぱく質。
1.米には、消化しやすいたんぱく質(グルテリン)と消化しにくいたんぱく質(プロラミン)がある。
2.門脇教授はプロラミンをアルカリ処理でうまく抽出。
3.この方法で抽出した米たんぱく質は、消化・吸収が良く、栄養価も損なわないことが分かった。

研究成果 )

1.この成果は、コレステロールを調整できる可能性を示している。
2.介護や医療の現場では、少量でも質の高い食事が求められていることから、門脇教授は「特に高齢者になじみやすい高栄養価の機能性食品素材として、米たんぱく質の用途が広がる可能性がある」と語っている。

( 農業新聞1月1日 より編集 )


感想 )

自給率向上が、全世界の国家の主要な課題であることが、昨年の原油高騰によって待ったなしでもたらされた食糧争奪戦から、人類が学んだ1つの明るい話題と見ましょう。原油は投機筋が見放した結果その反動で、一気に急激に暴落してしまい、傲岸不遜のアラブの産油国は顔色真っ青。額に汗しないあぶく銭は身につかないという見本でしょう。

さて、お米は我が国で完全自給可能な主食です。今年は、一段と農業が見直され、雇用も生む可能性を秘めた人類の持続可能性の高い完全な生業であることが人々に分かってくると思います。そして、米の加工品の1つお酒も、適量であれば健康と幸せを呼ぶ魔法の水、長寿の源となります。

正月休みの祝い酒はビールなしで日本酒で過ごしました。冷でよし、熱燗でなおよし、香り漂い五臓六腑にしみ込むうまさ。まさに体が蘇るがごとき、良い親族揃っての祝い酒を堪能いたしました。どうやら、メタボにも「お助けマン」の強い見方のお米のたんぱく質。

今年はお米について勉強したいと思います。

Posted by Takatsu at 22:28 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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