スタッフSです。
今回は「子どもシェルター全国ネットワーク会議㏌沖縄」
の参加報告です。
北国からは雪の便りも聞こえ、いつもよりコートの出番が早いように思っていたのですが、さすが沖縄、降り注ぐ太陽
の中半そでで過ごすことができました
日程は11月の4日・5日の連休中で、飛行機
や宿の手配に苦労致しましたが、てんぽからは理事長・事務局長とスタッフ2名の4名で参加いたしました。
1日目は、総会と分科会が行われ、総会ではてんぽの影山理事長が全国会議の会長に選出されたのをはじめ、シェルター開設に向けた支援や未設置県への調査などの事業計画が協議されました。
分科会は運営者・子ども担当弁護士・スタッフの3分科会があり、スタッフ分科会では琉球大学本村誠准教授による「トラウマ反応の基礎知識について」の講演が行われました。入所者のPTSD等を含む反応やその特徴、そして対応について具体的に学ぶことができました。
2日目は前日の各分科会からの報告の他、厚労省への働きかけやシェルター活動の在り方、新設を予定している団体へのアドバイス等熱い意見交換が行われました。
また、この会議を支援して下さるキリン福祉財団の方の「財政支援者はパートナー」という助言は忘れてはいけないと思います。
そして、昨年開設された沖縄の子どもシェルター「月桃(サンニン)」
を見学しています。
月桃のリビングにはてんぽの卒業生のメッセージが紹介されていてびっくりやらうれしいやら。沖縄らしいオープンな建物で、部屋の中を渡る爽やかな風が印象的でした。
それと、懇親会も忘れてはいけませんね。美味しい沖縄料理と泡盛、なんと沖縄舞踊まで堪能させて頂きました
全国の仲間から多くを学ばせて頂いたことと元気を頂けたことに大感謝。何より多忙の中でのきめ細かい準備と当日の心温まるおもてなしをして下さった沖縄の皆様、ありがとうございました。
そしてこの間、手薄になったてんぽを支えて下さったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。