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「どろぼうのどろぼん」 [2015年03月03日(Tue)]
どんです。
先日何十年ぶりに童話を読みました。
「どろぼうのどろぼん」です。
大好きなペットシッターさんのブログで紹介されていたので迷わずに購入。


51iRhuG8W-L.jpg

内容紹介 Amazonより
チョコレートやクッキーの缶に入れといわれても困りますけれど。でもそれが家だったらどこへだって入れますよ……。どろぼんはどんな鍵だって開けてしまう。どろぼんは「もの」の声を聞くことができる。どろぼんは絶対に捕まらない。どろぼんはどろぼうの天才だった。これは、ぼくが、どろぼんから聞いた話。今まで盗んできたもののこと。その「もの」たちのあげる声のこと。持ち主たちにまつわること。そして、絶対に捕まらないはずのどろぼんが、あの雨の日の午後、どうしてぼくに捕まったのか。

※ ※ ※ ※

絶対捕まらないはずのどろぼうを捕まえた警官とのやりとりで話は進みます。
勝手なイメージで「きっと物を大切にすることがテーマなんだろうなー」と軽く考えて読み進めていました。

ところがどっこいです。
最後の最後に話は意外な方向に進んでいきます。
この本のテーマは物、人、動物、全ての「命」について。

なんでどろぼんがものの声を聴けるようになってしまったのか。
きっと児童養護に関心のある方なら胸に突き刺さると思います。
また動物愛護に関心のある方ならもっともっと胸に突き刺さると思います。

私は猫を2匹飼っています。もちろん購入せず、保護団体を通じて出会いました。
また仕事はこのような仕事をしています。
だからだとは思うのですが、私にとって大切な1冊になりました。


多くの人々に読んで欲しい本です。
そして考えて欲しいのです。命ってなんだろう。自分を取り巻く世界を大切にするってどういうことだろう、と。
Posted by てんぽ at 16:21
スポコン! [2014年04月16日(Wed)]
今日は漫画絡みのお話。

現在、漫画「ハイキュー!!」にはまってます。

ハイキュー.jpg
アニメを見て面白かったので、つい先日10巻まで大人買いしましたるんるん

バレーボール部の話です。
読んでるだけで胸が熱くなります。
挫折することととか、そこから立ち上がることとか
真剣になることとか、もうなんか全部熱い!
スポーツ漫画と言えばスラムダンクがキングですが、
ボスD的にはハイキューがスラダン超えました。

急にバレーボール買いたくなりました。いや、近々マジで買いますグッド(上向き矢印)
てんぽを退所した子でバレーをしていた子がいたので
メールを送ったところ、今は大会に向けて頑張っているところだとのこと。

大会かー。
不思議です。
てんぽにいた時は1日1時間程度の外出しか許されず、携帯電話も使えない。
完全に外部との接触を持てなかったのに
今ではコートの中で仲間と一緒に汗をかいているんです。
1人勝手に仲間とわいわいバレーしている彼女を想像し、
きっと先輩方に可愛がられているんだろうなーとニヤニヤ幸せ気分黒ハート


てんぽを退所した後、てんぽを利用する以前よりも充実した生活を送って貰う為にも
私達はがんばらねばならぬのだー!!!!!!!
と1人スポコンボスDでした。
(ちなみに私は完全帰宅部です。ふふふ。根性だけスポコン。うざいですね。ごめんなさい。)

Posted by てんぽ at 15:24
「ウォルト・ディズニーの約束」 [2014年03月29日(Sat)]
「ウォルト・ディズニーの約束」を観てきました。
名作映画「メリーポピンズ」が映画になるまでの制作秘話です。

誰しもが自分の生まれ育った家庭に良くも悪くも縛られて生きています。
その自分の中の家族像をどう昇華させるのか…多くの人が直面する人生の問題。
メリーポピンズの作者Mr.トラヴァースがウォルトディズニーの力を借り、
父親を赦して行く過程に胸が震えました。

ディズニーが抱えている家族の問題も初めて知りました。
だからこそ、Mr.トラヴァースの硬い心が動かせたのだろうと思います。
私的には運転手のラルフとのやりとりが一番好きでした。
雨が好きか、天気が好きかと言う会話で、運転手のラルフが天気でよかったですね、と声をかけると、Mr.トラヴァースは「雨こそが命をうむものだ」と冷たく返事をします。
でも後半で何故ラルフが天気を望むのか理由を知り、Mr.トラヴァースは他者を思いやり、相手の気持ちをくむようになって行きます。

映画館は年配の方々が多かったですが、会場中からすすり泣く音が。
その年代層にとっては幼い頃純粋に感動した作品の裏に隠されたドラマにびっくりしたろうなぁと思います。


てんぽにたどり着く子ども達が、自分の家族のことをこれからどうやって解消していくのだろうといつも不安です。
自分が若い頃は、家族なんだから正面から向かい合い理解しあうべきだ!なんて思っていた時期もあります。
でもきっと自分が年を取ったのでしょうね、
「赦し」と言う感情に行き着くようになりました。

時間がかかっていい。
この映画のMr.トラヴァースみたいに年配になってからでもいいです。
過去を赦し、気持ちを昇華させてくれるといいな、とこの映画を観て感じました。

是非映画館で観てください。



Posted by てんぽ at 19:56
天候棒(クリマ・タクト) [2013年06月06日(Thu)]
朝から本当に自分の脳みそってくだらないことしか考えてないよなーとため息まじりのスタッフDです。

先日ワンピースの最新刊が発売されました!
70.jpg

いつになったらみんなの冒険は終わるのやら…
もう色んな人間出て来すぎてて正直誰が誰の味方やらスタッフDにはもはや理解不能です。
それでもここまで読んでしまったので引き下がれない…すっかり罠にはまりました。


さて、本当に今更なんですけどね、登場人物のナミは強敵と戦うためウソップに頼んで開発してもらった棒形の武器を所持しております。
吹いたり振ったりすることで、
熱気泡(ヒートボール)
冷気泡(クールボール)
電気泡(サンダーボール)という、3種類の小さな気泡を出すことが可能。

その武器から出る技名全てに「テンポ」がつくんです。
イタリア語で「お天気」の意味だとか…。

namitempo.jpg

子どもセンターてんぽの意味は
・子どもたちが自分の「テンポ」を整える場所
・養育環境を「填補」する場所
と言う意味があります。
ってことでワンピースにあやかってスタッフDの中で勝手に
・みんなの歩むこれからの道がお天気でありますように晴れ
と言うことを追加しようと思いますわーい(嬉しい顔)


ってこんなことを朝っぱらから書いてる自分に笑えます。


今日も平和にゴー!
Posted by てんぽ at 08:33
こんな本を読みました [2013年05月17日(Fri)]
こんな本を読みました。
長谷川博一著  「たすけて! 私は子どもを虐待したくない」(径書房)

「虐待の連鎖」を主題に取り上げた内容です。
虐待の「親子連鎖を断つ会」に集う人たちの手記を紹介しています。

「なぜ私は親からいじめられ続けたのか」に悩み苦しみ、また、「なぜ、私は、わが子に手
を挙げてしまうのか」に悩み、苦しむ姿が描かれています。

読後「ふーーん」という重いため息がでました。そしてあまりの「深刻な事態」に、「なんとかし
なければ」という思いに駆られました。

児童相談所の虐待件数が、新聞紙上で発表になるたび、その件数が増えているように感じます。
その都度、「『てんぽ』でできることは」と深く思い思います。

ホーム長 N
Posted by てんぽ at 16:43
「おさるのジョージ」 [2012年09月10日(Mon)]

スタッフD、1年前からアニメ「おさるのジョージ」にはまっております。

1106175165.jpg

毎週録画してまでチェックしています。
最初はただただジョージが可愛かっただけなのですが
観れば観るほどにその奥深さに感動するのです。

どんな内容かと言うと、おさるのジョージは好奇心のかたまり。
とにかくどんな疑問にもとことん真剣に取り組みます。
例えばスーパーで働くことになったジョージ。
お客さんに「一番甘いバナナを頂戴」と言われ、ジョージは全部一口食べて一番甘いバナナをさがします。
お客さんは食べかけのバナナを貰って「最高のサービスだ!ありがとうジョージ!」と言い
そのお客さんが「あの店は最高だ」と言ったことで、店は大繁盛!
全部バナナを食べられてしまったのに、お店のオーナーも「ジョージのおかげでお客が増えた!」と喜ぶのです。

そう。
「絶対大人がおこらない」のです!


正直ジョージがやることは大迷惑なことが多いのです。
でも「一生懸命に取り組んだこと」を大人が認めてくれるのです。
そして自分で導き出した結果を大絶賛してくれます。


観ていると心がぽっと温かくなります。
子育ての神髄ここにあり!
是非是非「おさるのジョージ」観てみて下さい!

Posted by てんぽ at 22:12
「しあわせの隠れ場所」 [2012年09月08日(Sat)]
自宅よりスタッフDです。
今日午前中はてんぽが定期的に開催している「ボランティア養成講座」の最終日でした。
40名近い方が参加してくださいました。多くの方が子どもたちの問題に関心を持っていただけていることが本当にうれしかったです。

そんなうれしさを胸に自宅近くのTSUTAYAで2年も前の映画「しあわせの隠れ場所」をレンタルしました。ずーっと観たかった映画です。

ざっとした内容は…

プロアメリカンフットボールのマイケル・オアー選手の実話を基に、ホームレス同然の生活を送っていた少年マイケルが、裕福な白人女性リー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)の一家に招き入れられ、アメフット選手としての才能を開花させていく。

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子どものことに関心を持ち、このHPに辿り着きブログを見て下さった方には絶対に観ていただきたい!!!

導入部分は考えさせられ
途中は大爆笑の連続で
最後は胸が締め付けられ
心の中に青空が広がります。


一人一人が尊厳を持っていること。
誰にでも平等なチャンスを与えられる権利があること。
そしてそのチャンスを生みだすのは私たち大人の義務であること。
深く深く胸にしみる作品です。

リー・アン・デューイ(サンドラ・ブロック)のように
自分の信念を貫き通す女性になりたい!!

ちょっと感動のあまり興奮しているスタッフDでした☆
絶対絶対観てくださーい!!!!

↓ちなみにこの写真が本物のマイケル・オアー選手とリー・アン・デューイ一家です。
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Posted by てんぽ at 21:11
何を「信じる」のか [2012年07月17日(Tue)]
先日スタッフ間で「信じるって一体何を信じるんだろうね」なんて会話になりました。
子どもと約束をしたことを「守ってくれることを信じる」「裏切らないと信じる」
????
そうじゃないよね。
「信じる」って事柄じゃなくて、
5年後、10年後、その子の力で生きいけることを信じるってことだよね、と。
その10年後の子どもの力を信じて、向き合っていくことが自分たちが唯一できることなんだろうなーと言う答えに行きつきました。


そんな自分の気持ちを表している歌があるのでご紹介しちゃおう!作戦です。
スタッフDの相当お気に入りの歌です。
かりゆし58の「アンマー」です。




【歌詞】
初夏の晴れた昼下がり 私は生まれたと聞きました
母親の喜び様は大変だったと聞きました
「ただ真っ直ぐ信じる道を歩んでほしい」と願いこめて
悩みぬいた末に この名を私に付けたと聞きました

我が家はあの頃から やはり裕福な方ではなく
友達のオモチャや自転車を 羨ましがってばかり
少し困ったような顔で 「ごめんね」と繰り返す母親のとなりで
いつまでもいつまでも 泣いたのを覚えてます

アンマーよ 
アナタは私のすべてを許し すべてを信じ すべてを包み込んで
惜しみもせずに何もかも 私の上に注ぎ続けてきたのに
アンマーよ 
私はそれでも気付かずに思いのままに過ごしてきたのでした

「強さ」の意味をはき違えて ケンカや悪さばかりをくり返し
勝手気ままに遊びまわる 本当にロクでもない私が
真夜中の静けさの中 忍び足で家に帰ったときも
狭い食卓の上には 茶碗が並べられていました

自分の弱さに目を背け 言い訳やゴタクを並べ
何もせずにただ毎日を だらだらと過ごし続け
浴びるほどに飲んだ私が 明け方眠りに落ちる頃
まだ薄暗い朝の街へ 母は出て行くのでした

アンマーよ 
私はアナタに言ってはいけない 決して口にしてはいけない言葉を
加減もせずに投げつけては アナタの心を踏みにじったのに
アンマーよ 
アナタはそれでも変わることなく 私を愛してくれました

木漏れ日のようなぬくもりで 深い海のような優しさで
全部全部 私のすべてを包み込んだ
アナタの背中に負われながら 眺めた八重瀬岳の夕陽は
今日も 変わらず 茜色に街を染める

度が過ぎるほどの頑固さも わがままも卑怯な嘘もすべて
すべて包み込むような 愛がそこにはありました
アナタのもとに生まれ落ちたことは こんなにも幸せだった
今頃ようやく気づきました こんな馬鹿な私だから

春先の穏やかな朝に 新しい命が生まれました
アナタの様によく笑う 宝石みたいな女の子
「優しさの中に凛々しさを秘めた人」になるようにと願い
アナタの一番好きな 花の名前を付けました



Posted by てんぽ at 11:55
「ワンピース」で頭をリフレッシュ [2012年05月25日(Fri)]
先日てんぽを退所して早数年経過した元利用者の子とオシャレランチをして、その後2人で本屋をぶらぶら。
その子が買った本がワンピースを題材にしたビジネス本でした。
それを見て「は!」と思いだしたのです。
漫画「ワンピース」読破目標が26巻でストップしていることに!(現在66巻発売中)
理由:登場人物が多すぎて、敵か味方かわからなくなってきたから。
スタッフDの家には全巻あります。(夫様の持ち物として)でも読むことを忘れていました。


元利用者の子がワンピースの素晴らしさを語る姿をみていたら、メラメラと気持ちが奮い立ってきたので再び26巻から読み始めました。本日ようやく31巻突入。

32歳社会人が通勤電車でワンピース読んでる図って正直いいもんじゃないのですが頭のリフレッシュになっています。
小難しいことばっかり考えてたら人間完全に壊れてしまいますしね。
バランスのいい人間ってそういうこと。


で、読み始めて改めて実感。
ワンピースは大切なことが凝縮されています。

人との約束の大切さ。
人を信頼する大切さ。
仲間を守る勇気。

社会人になるとグレーな発言することが当たり前な空気があり時々辟易とすることが多いです。
言いたいことを我慢して奥歯でぐっとこらえることも多いです。
自分を殺していくうちに大切な物を見失いそうになる恐怖感を感じます。
そんな時にワンピースを読むと本当に勇気づけられます。


http://www.j-onepiece.com/index.html

Posted by てんぽ at 07:53
書籍「奪われた人生 18年間の記憶」 [2012年05月21日(Mon)]
先日本屋で目をひいた1冊の本を見つけ購入し、あっと言う間に読み終わりました。
「奪われた人生 18年間の記憶」です。
11歳の通学途中にある夫婦に誘拐され、それから18年間監禁。
14歳で1人目を出産。子どもを2人産んだ女性の壮絶な手記です。
日本でもニュースになったので知っている方も多いと思います。


18年間希望を失わなず、壮絶な環境下で生き抜いた彼女の強さに心が打たれます。
本を読んで行くと彼女が保護される1年ぐらい前は「環境的監禁」は既になく
犯人夫婦と子どもたちで外出もしています。
それでは何故彼女は逃げなかったのか。
読み進めて行くうちに「精神的監禁」の呪縛の恐ろしさを私達は知ることになります。

どうやって人は支配されるのか。
どうやって支配された心を開放していくのか。

その全てが綴られています。
性的暴行が人に及ぼす被害への理解を深める勇気ある1冊です。

是非読んで下さい。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2167832
Posted by てんぽ at 09:57
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