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子どもシェルター全国ネットワーク会議 2016 [2016年10月05日(Wed)]
こんにちは晴れ
ブログではお久しぶりです。
てんぽでのスタッフも2年目になり、毎日バタバタと忙しくも楽しく過ごしている、ピーチです。

皆さんは、てんぽのような子どものシェルターが全国に何カ所あるかご存知ですか?
実は、全国に15カ所あるんですexclamation
(北海道、宮城、千葉、東京、神奈川、新潟、愛知、京都、大阪、和歌山、岡山、広島、福岡、大分、沖縄)
今も、毎年どこかで、新しく子どものシェルターが作られているんですよ。

今回私は、全国の子どものシェルター関係者が集まる会議に初めて参加しましたぴかぴか(新しい)
毎年開催場所が異なっていて、今年は子どもシェルターもものある、岡山県での開催です。

2日間に分けて行なわれた会議では、総会として、シェルター毎の活動報告や、新規シェルター開設に向けた意見交換、交流などを行いましたかわいい
その他、下記の内容で分科会も行っています。
・シェルター運営者の分科会(シェルターの理念・方向性について、スタッフ・子ども担当弁護士について、関係機関との連携について、等)
・子ども担当弁護士の分科会(子どもへの対応について、関係者との関わりについて、等)
・シェルタースタッフの分科会(子どもとの関わりについての事例検討)

全国でシェルターの運営をしている所があるとは知っていたのですが、県外の方とはなかなかお話をする機会がないので…。
今回このような会議に参加することが出来て、とても有意義で学びの多い時間を過ごすことが出来たと、嬉しく思っていまするんるん

身近でこんなに一生懸命に活動されている方がいることを知ると、とても心強いですね。
これからも、このような機会があれば、積極的に参加していきたいなと思いました晴れ

シェルターでの仕事はどうしても孤立しがちなので、他者との交流がとても大切だと、私は考えています。
広い視野で、柔軟な思考でいたいなと、改めて思っている所です。

IMG_20161005_111438.JPG
IMG_20161005_111513.JPG

写真は、岡山駅近くで食べた、岡山ちらしと、ひらの刺身ですぴかぴか(新しい)
会議の様子は写真に残せないので、代わりに載せてみました。

スタッフ ピーチ
Posted by てんぽ at 16:04
第一回養子の日記念 養子縁組団体フォーラム [2014年05月02日(Fri)]
2014年4月26日に
第一回養子の日記念 養子縁組団体フォーラム
〜家族はいろいろあっていい、すべての子どもに幸せな家庭を〜
に参加してきました。

yousi.jpg

【対象】養子を迎えることを検討している方、養子縁組に関心がある方

【内容】養子縁組団体・支援団体からのお話、団体紹介、養親子の日常写真紹介、取り組み紹介、交流会タイムなど。


こうのとりのゆりかごの取り組みをされている慈恵病院から民間団体と言った幅広い支援している側と、実際に養子縁組をされたご家族がたくさんいらっしゃいました。

前回勉強会で出会ったご夫婦に招待されて今日は参加してきたのですが
迎え入れた息子さんに初めてお会いしました。
これが不思議なもんで顔が似てるんですよ。

縁組みをされたご夫婦達の話に涙してしまいました。
それぞれ養子縁組を決断した理由は違います。
皆様本当にご夫婦で話し合いを重ね、勉強をして、決断に至ったのが伝わってきました。
涙ながらに「どんなに泣いてもかまいません。」と子どもが泣くことが本当にうれしくて仕方ないと表現されていた方がいらっしゃいました。
普通ならイラっとして手を挙げかねない状況です。
でもずっと子どもが欲しくて欲しくて努力してきたご夫婦にとって
その泣き声は待ち望んでいた状況なんですね。

そしておもしろかったのですが、奥様が「何月にこの子を迎え入れました」というと
旦那さんが以下のイラストのように子どもを「じゃじゃじゃじゃーん」的に持ちあげるのです。
可愛くて可愛くて仕方ないというのが伝わってきました(笑)
image.jpeg


てんぽで妊婦さんを受け入れることがたまにあります。
自分で育てることができる子。それが叶わない子。それぞれです。

赤ちゃんが迎え入れてもらえる家族の現状を知れたことは
今後生んだ後に手を離すことをよぎなくされるかもしれない子どもにいろんな話をしてやれるかもしれない、と本当に考えさせれました。

まだまだ養子縁組は日本では「特別なこと」という色が濃いと思っています。
海外では出産と同様「おめでとう!」とみんな祝ってくれる当たり前のことなんだそうです。
でも日本で「養子縁組したんだ」というと「なんで?」「大変だね」と言われるのが現状。
子どもたちの為にも、血縁関係のない家族だって立派な家族なんだ!と言う風潮が強まって欲しいです。
そもそも夫婦自体血縁関係ないんだから、子どもに血縁関係ないことが何がおかしいの!?と私は思います。
夫婦が人生と言う時間を共にして「家族になる」ように、子どもとだって時間を共にして「家族になる」ことが当たり前でいい。
それこそ「血縁関係あるんだから!だから家族でしょ!!」と言う親の思い上がりがどれだけ子どもを苦しめているのか。
個としての尊厳を認め合うことが家族にも必要であり
尊厳を認め合うならそこに血縁関係はなくていい。


多様性のある社会に!!!


私は強くそう思います。

もしFacebookやられている方は以下のページのぞいてみてくださいね!
特別養子縁組促進キャンペーン 


…全然関係ないんですけどね、ボスDという表現やめようかなと。
小学生のころのあだ名「どん」という表現に変えますww
よろしくです。

どん(もとボスD)
Posted by てんぽ at 19:06
フェアスタートキックオフイベント [2014年04月28日(Mon)]
2014年4月25日₍金₎に
株式会社フェアスタート、NPO法人フェアスタートサポートの
「社会的擁護の子ども達・若者への就労支援議場 2014年度活動キックオフイベント」
に参加してきました。

フェアスタートは施設の入所者、退所者を専門に就労支援、フォローアップを行っている会社、法人です。

代表の永岡さんには本当にお世話になりまくってます。
でも永岡さんのおかげで、てんぽを利用した子が企業につながり、仕事に就いたことで
安定した自立生活をスタートすることができています。

「ご飯食べる為に、どんな仕事も我慢しなさいよ」なんて絶対言いません。
永岡さんはその子の個性をきちんと見極め、マッチングした企業につなげてくれます。
自分に見合った仕事だからこそ、継続することができます。

2014年度のフェアスタートは
「日本の若年層において起こっている貧困の連鎖の解決に貢献」すること、だそうです。

ここ最近貧困の特集がたくさん組まれており、
みなさんも「これが日本の問題なんだろか」とびっくりしたのではないでしょうか。
でもこれは現実です。

永岡さんは「貧困は本人たちの問題じゃない!構造的な問題が大きい!」とおっしゃっています。
その構造ををきちんと見極め、施設入所中、退所時支援、退所後支援それぞれに合った支援をしてくれます。


そしてな、な、なーんと!!2017年を目標として「フェアスタート就労支援センター」を設立することが今の夢なんだそうです。
モデルは「ビッドウェルトレーニングセンター」なんだそうです。
地元の企業と提携して、料理、薬剤技術、園芸などの教室を提供し、大人向けの職業訓練も行っている。
対象者:貧困者、ホームレス、非行少年、犯罪者
だそうです。
ここで訓練を受けた子たちは就職後に活躍しているんだそうです。

永岡さんはそれを日本で作りたい!!!という大きな夢を語ってくれました。
常に前を見据えている永岡さん、やっぱりかっこよくて尊敬します。



最終的に子どもたちが根を張るのは「社会」です。
社会の一人一人が問題意識を持ち、社会が子どもを支え、育てることがすべてです。
その架け橋を担ってくれているのがフェアスタートなんだ!と強く感動しました。
Posted by てんぽ at 15:17
横浜いずみ学園見学 [2014年04月17日(Thu)]
昨日、ボランティアの皆さんと一緒に、
横浜いずみ学園を見学してきました。

園長さんに施設の紹介をしていただきました。
情緒が不安定な子どもたちに寄り添う、理念やそれを支える職員の体制は
園長さんの意気込みを感じ、素直に「すごいな!」って思いました。

建物の中の部屋の配置も、
いつでも、どこでも、子どもを見守っている!
声をかけられる!・・・など、職員がかかわりやすいように
考えられていました。

子どもにとって、横浜いずみ学園は
安心して居てもよい場所!
自分の話をい聞いてくれる人がいる!
相談にのってくれる人がいる!
安心して関われる大人がいる!
いつでも、訪ねてきても良い場所!
だと私は感じました。

一朝一夕でできる雰囲気ではなかったので
長い取り組みの中で、完成されたものだと思います。

毎日の積み重ねって大事ですよね!
私もがんばらなきゃ!!

スタッフYでした。

Posted by てんぽ at 15:04
上村先生講演会「メール相談から見た若者の性の現状と寄り添い方」 [2014年04月08日(Tue)]
先日NPO法人ピルコンさんが開く勉強会に参加させて頂きました。
テーマは「メール相談から見た若者の性の現状と寄り添い方」
講師は岡山県で女性総合診療クリニックを開業する傍ら、年間100校での性教育、デートDV予防教育についても全国で活発に活動。中高生から毎日100通以上のメール相談をうけて返事を書いていらっしゃいます。

まず「女性総合診療」と言う言葉を初めて私は耳にしました。
「婦人科」ではないんですね。

●女性の為の総合診療クリニック
●患者さんの症状が治るまで必ず責任を持つ
●身体と心の両面からの診療を行う
●どんな相談にも親身になって聞いてくれるクリニック
●診察内容、検査、金額、診療方法は患者さんと
  相談しながら、 患者さんが 納得できる内容で
  決定をする
●専門病院への紹介はクリニックが行い、
  治療完了までクリニックが責任を持つ
●DV にも対応する医療機関
             ※HPより抜粋※

これが上村先生のクリニックだそうです。
「女性総合診療」でググってみましたが「DVにも対応する」と言う言葉をきちんと明記しているのは上村先生の病院だけです。

今回は最近の10代の恋愛事情や、デートDVの発生の仕組み、相談への対応方法などを中心にお話いただきました。


先生は実際に10代の子達とLINEで日々やりとりされているので
先生から聞く話は「生きている」話で、本当に胸にひびくものばかりでした。
その中でも一番響いたのは「相談への対応方法」です。
てんぽでも日々利用者さんの相談に乗っていますが、
なんて答えればいいんだろうと悩むことがたくさんあります。
彼女達の抱えている人生の問題に、あまりに私の持ち合わせている言葉が力なく情けなくなることばかりです。

でも先生から教わった言葉は、さすが「命」といつも面しているお仕事をされてるだけあり
夢でも理想でもない、現実に即したよりそいの言葉ばかりでした。


多分、世間で言うところの「命」は
「尊い」とか「望まれて生まれて来た」等々の言葉で表現されることがあると思います。
でも私はその言葉が大嫌いです。
なんて乱暴なんだろうと思います。
「自分は望まれていない」と言う苦しみを長年抱えた子がてんぽを利用する子の中にはいます。
なのに「命は尊い。大切にしなければいけない。」と私は言えません。
私の「命」のイメージはただただもうものすごいたんたんと過ぎゆくものでした。
たんたんと過ぎて行ってしまうんだから、せめて楽しくハッピーに過ぎて行って欲しい。

私の長年の疑問「命」って何なんだ…上村先生の言葉がすぽっとはまりました。
知りたい人は是非上村先生を講師に招いて学んで下さいるんるん


そして勉強会に参加している人達で活発な意見交換がまたものすごい良かったです。
自己肯定感って人をそもそも追い詰めるよね、とか
どうやったら若者がAVでの性交渉は作りものだと理解してくれるのか、とかとか
学生の子達もいたので、それはそれはナイスアイデアまで!!

興味が湧いた方は是非定期的に開かれるピルコンさんの勉強会に参加してください!

皆さん、本当にありがとうございました!

ボスD

以下性のことについて取り組まれている団体のFBページですぴかぴか(新しい)
若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会
Jfpa若者委員会「u-com(ユーコム)」
Jash(日本性の健康協会)
Posted by てんぽ at 17:26
「アフターケアの保障を実現させるために」 [2014年03月18日(Tue)]
3月15日(土)14:00-17:00に神奈川県社会福祉会館で
児童養護に関わる人々が集まってシンポジウムが開催されました。

テーマは
「アフターケアの保障を実現させるために-児童養護施設の取組と求められるアフターケア-」

神奈川新聞にも載りました。シンポジウムの詳細はこちらで。

このシンポジウムの中心は勿論児童養護施設関係者、里親、ファミリーホーム等を利用する子供たちですが、てんぽにも色濃く関係の深い話だと思っています。

実際てんぽに辿り着く子の中には児童養護施設退所後、家庭復帰したけれど上手く行かず居場所を失った子もいます。
施設を利用している間だけが支援ではありません。

私が一番心に響いたのは、ドイツではアフターケアの概念がないと言うことです。
その理由はきちんと成人支援への橋渡しがされているからなんだそうです。
日本では子どもの支援と大人の支援がまだまだ連携できていません。

てんぽはその狭間での支援をしているので、子どもの支援者の研修会にも参加させて頂き、
成人女性の支援者の研修会にも参加させて頂いております。
この両者が手を組めば「狭間」がなくなり、途切れない支援が実現出来るのに!と感じました。

先日ゆずりは代表の高橋亜美さんのお話をブログで書きましたが
今回のシンポジウムでも高橋亜美さんのお話が出ました。
シンポジストの児童養護施設 子供の家 副施設長(東京都清瀬市)
東京都社協児童部会リービングケア委員会 早川悟司 氏
が亜美さんに強く共感したのが

「ゆずりはの現状の取り組みは
  ホームレスにさせない
  犯罪者にさせない
  自殺させない   こと」


私も同じ思いです。
てんぽでのボランティア養成講座でいつも伝えるのは
「子供たちに社会の常識等をおしつけないで欲しい。私はとにかく生きててくれればいいんです」と伝えています。
「子供の幸福実現こそが支援だろう!」とおっしゃる方もいらっしゃると思います。
勿論最終ゴールはそこです。
でも現状は、現実は「命」の話だと思っています。

そこを私達が繋ぎ続ける。
そうすれば子供たちが自分の手で幸福を手に入れることができるのです。

ボスD

Posted by てんぽ at 14:46
「暴力のある家庭に育つ子供たちからのメッセージ」 [2014年03月13日(Thu)]
昨日スタッフ3名で女性の家サ―ラーさんが開催したセミナーに参加してきました。
テーマは「暴力のある家庭に育つ子供たちからのメッセージ」
講師は「ゆずりは」の代表である高橋亜美さん。


高橋亜美さんが最初に「自分は講師ではなく子供たちの代弁者と言う立ち位置です」とおっしゃられ
日頃相談者の皆さんに真摯に向き合っている亜美さんの人柄が伝わってきました。



亜美さんからのお話…(私なりにまとめてしまっていますのでご了承下さい)


児童養護施設、養育家庭、自立援助ホーム等を利用している社会的養護の子供たちの人数は4700人。目の前にいる子供に対応しているだけで精いっぱいでアフターケアにまで力を割けないのが現実。
 ※社会的養護:家庭で養育されない子供たちの養育の場、機会を社会が保障する。

児童養護施設には後天的な発達障害(に症状が似ている)の子供たちが増えているが
ひとくくりに「発達障害支援」での支援になっているので
家庭環境で後天的に起きた症状への支援としてもっと細分化された丁寧な支援が必要になってきている。

児童養護施設の子供たちの高校卒業率は一般家庭に並ぶようになってきているが、
反対に自立援助ホームは中学卒業、高校中退の学歴の子が多く、苦労を強いられている。
また昔とは違い直接家庭から繋がるケースが増えて来ている。
今まで虐待されていたが誰にも発見されず、ずっと家の中で耐え、家出できる年齢になり家出をして、警察に保護され入所に繋がる。
てんぽに辿り着く子の多くがこのケースです。

そんな子供たちが辿り着く自立援助ホームで大切にしていることは
「出会えてよかった」「この人だったら信用してもいい」と子供たちに少しでも感じて貰えること。そして支援者としての立場を明らかにすることが大切。
「あなたたちが生きて行くことを応援することが私たちのすべきこと」

自立援助ホームは生活を共にする場なので一挙手一投足が全て支援。
そして健全な生活の繰り返しが非常に大切。それは朝になればカーテンがあいていること、帰ってきたら「お帰り」と声をかけること、その日常の繰り返しが心の安定を作り上げています。

施設としてルール、約束事を理解してもらうには、そのルール、約束事ができた「理由」をきちんと伝えることが何よりも大切。

自立援助ホームとして最も大切なことは
 ・安心して失敗が出来る場所であること
 ・いつでも何度でも必要な時に安心して「助けて」を発せられること

そして支援者として必要なのは
 ・想像力と柔軟性と瞬発力  
 ・知識と経験
 ・真ん中に愛


自分の口からあまり「愛」なんて言葉出て来ませんが、
こうやって改めて「愛」と聞くと、そうだよね、どんなことよりも愛だよね、
愛が全てを突き動かすんだよね、と感じました。

最後に現在亜美さんが代表をされているゆずりはでの取り組みが紹介されました。
私が何より驚いたのは相談者の年齢層です。
てっきり10代後半〜20代前半かと思っていたのですが20代〜30代が主な年齢層なんだそうです。
これを聞き、自分が今まで支援をしてきた子供たちが30代になり
相談者を失う環境になってしまう可能性もあるのだと危機感を感じました。
孤立して悩む人々と繋がり、しかるべき支援に繋げるのがゆずりはさんの取組。
今社会が一番必要としている問題に取り組まれてるんですね。本当にすごいです。


亜美さんの話を聞けて良かったです。
今まで自分がしてきたこと、これからすべきことが脳味噌の中をがーーーーーーーーーーと駆け巡りました。

てんぽは孤立した時に「誰かに相談しよう」と思って貰えるきっかけを彼等の心に残すことが支援の軸になければならない。
その為にも少しはまともな大人が世の中にちらほらいるんだと感じて貰えなければならないんですね。

そして何より嬉しかったことは大人の支援をしているサ―ラーさんで「子供」にスポットを当てたセミナーが行われたことです。
母子の支援をする時に母親だけではなく、その横にいる子供にも丁寧な支援が必要だと感じながら支援されているのが伝わって来ました。

てんぽは子供の側面からのみの支援ですが、いつもその子達の親こそ支援が必要だと思うことが多々あります。
大人の支援をしている立場の者は子供にも支援を。
子供の支援をしている立場の者は大人にも支援を。
その両者が繋がることで、セーフティーネットが作られていく。

改めてがんばらなくちゃ!!と昨日は本当に自分の心が奮い立つセミナーとなりました。

高橋亜美さん!サ―ラーさん!本当にありがとうございました。

※※高橋亜美さんが関わっている書籍の紹介です。※※
「愛されなかった私たちが愛を知るまで」


ボスD

Posted by てんぽ at 11:15
思春期の性 いま、何を、どう伝えるか [2010年02月07日(Sun)]
 今日は。今日は昨日に引き続き風がとても強いですね.久しぶりに布団を干したかったのですが、この風ではむりですね・・・。
 さて、金曜日の夜の岩室医師の講演を昨日、uploadすると書いていましたが、他のニュースがありましたので、今日になりました。お許しください。



 講演が始まる間に、「どんな話が聞きたいのか。それに応じて話します。」と岩室医師は仰ってくださり、私は相談を受けている女性についてどう対応すればよいのかとアドバイスをお願いしました。



 私の話を聞いて、岩室医師は「私たちは正当な答えを相手にも求めようとするが、それが若者が聞きたいことではないから。」と話されました。
 それは分かってはいますが、現実に妊娠したり、嫌われたくないからと、男性が言うままに、避妊もしないでセックスをしている、若い女性たちに話す時には、何と言えばいいのでしょうか。
 「するなと言ってもセックスはするのだろうから、必ず避妊してほしい。」「コンドームも使わない男とはセックスするな」「morning after pillを飲めばよいと言う問題ではない。自分の体をもっと大事にしてほしい。」
 これはら、私がシェルターに滞在した若い女性たちに伝えた言葉の一部分です。
 しかし、はなせども、はなせども、彼女たちにちゃんと通じているのかが分からないままに話をしていました。
 講演の中でも著書の中でも岩室医師は、コミュニケーションを上手にすすめるコツは、
「褒める」「感謝する」「認める」であると語られました。


 
 「妊娠すると生理が止まる事を知らない生徒も珍しくないのだから、妊娠初期に受診をした彼女は偉い!と褒めるべきです。」と。
 そうなんですが、その後がスムーズにいかないので、こちらは電話を受けるたびに、「どうしたの?」と答えてしまうのです。

 そして、
 「性感染症やAIDS/HIVの検査を受けたことが事ありますか?」
 「ないです。」
 「なぜ?」
 「相手を信用しているから・・・・」
 という問答後に、「スローガンは使わない!経験を語ろう」と話されました。

 私はシェルターで働きだして1年目の冬に、横浜市の中区のAIDS市民活動センターで毎火曜日の夜開かれている、無料検査に出かけました。若者に検査を話すのに、どういう所かを見た事がなかったので、感染している実感はありませんでしが、血液検査に行きました。(結果は陰性でした)
 「危ないと思われる日から3ヶ月経っていますか?」そう、受付や看護士さんに質問されて、面白い質問の仕方だなと思いました。しかし、AIDS/HIVの検査は接触から3ヶ月経たないと判断できないので、このような質問になるのですね。
 血液を採った日は雨で他に検査に着ている人も少なかったのですが、結果をとりに行った日は、とても込んでいて、結果を聞くのも待たされました。カップルで検診に来ている人、若い男性たち、外国人の女性をつれてきている日本人の男性など、センターの中に人が溢れていました。

 たくさんの内容を2時間で纏めてくださり、それぞれを消化するには私にはまだ時間が係そうです。
 金曜日に帰宅してから、夜中に購入した本を読んでいました。

 その時、一番印象に残ったのは(講演でも同じ事を語っておられましたが、)
「思春期の性 いま、何を、どう伝えるか」(大修館書店)の58頁の半ば、

『「彼らの多くは性体験を持っている。今までのことはともかく、これから彼ら彼女らがどう生きるかが大事だから、今までのことは認めてやって欲しい。」と言われました。』と水谷修先生が努めておられた、戸塚高校の定時制での講演前の水谷先生との言葉です。

 私たちもまた、シェルターに滞在する人たちや、電話で相談を受ける人に対して、自分の価値観を当てはめて判断するのではなくて、その人々が課題解決をするのに、どのようにすればよいのかという姿勢で臨む必要があるのだと、改めて感じました。

 
Posted by てんぽ at 13:15
思春期の性 岩室紳也医師の講演 [2010年02月06日(Sat)]
 今晩は。
 もう日付が変わってしまいました。

 夕べは、岩室伸也医師の講演会を開きました。日々、思春期の若者たちと接するスタッフ・ボランテイアが、性についての正しい情報をどのように伝えればいいのか、そんなお願いをして講演をして頂きました。
 2年前にも岩室医師をお招きしてお話を伺いました。
 岩村医師は、夕べも色とりどりのコンドームの模様のネクタイをして、さっそうと現れました。
 講演は、最初から最後まで、ちからを抜けない、keywordsがたくさんちりばめられたものでしたが、今日ももう睡魔に勝てそうもないので、講演の様子は明日ご報告します。

 夕べも帰り道はとっても寒かったですが、明日は今日以上に冷え込むようです。
 皆様、暖かくして週末をおすごしください。
Posted by てんぽ at 00:09
寧子医師の講演 [2009年12月09日(Wed)]
今晩は。雨が降ってきました。
 さて、今日の夕方からは、先月末から始まった、スタッフ・ボランテイア研修の第2回でした。今晩の講師は、てんぽのシェルターに来て、ちょっとしんどい時に診て頂くかえるメンタルクリニックの寧子(ねね)医師でした。
 てんぽのシェルターが開設以来、協力医としていつも大変お世話になっています。利用者のみならず、私が疲れた表情で同行すると、「大丈夫?」と後からメールを送ってくださるスタッフにも温かい、頼れる寧子先生なのです。そして、クリニックでは、院長始め、皆さん私服で働いておられて、医療機関という独特の雰囲気がないのですが、同じ服を着ているのを2度見た事がないという位、おしゃれな寧子先生です。

 さて、「精神病院」と呼ばれて、なんだか人里離れた所に立地していた感じがある以前に比べれば、だいぶ敷居が低くなりましたが、それでも、「精神病院なんか行ったら、牢屋みたいに鎖え繋がれてしまう。」と真面目に信じていたシェルターの元利用者もいたように、内科にかかるような気分ではまだ受診はできないと思います。

 それでも、シェルターに来る程、しんどい思いをしてきた人たちには、「構えないで、眠れないなら、眠れた方がよいから受診してみれば?」と勧めています。
 そして、今晩、寧子医師は、睡眠障害や食欲低下などの身体状態が認められ、生活に支障を来している場合、自殺念虜・興奮などが強く対応に困難を感じる場合には、投薬の必要があるので、精神医療につなげるべきであるし、医療を居場所の一つとして利用してもよいと語って下さいました。
 また、スタッフが対応に困難を感じ始めて、改めての評価を希望するために受診はありだが、只、スタッフの不安解消の為だけに受診に繋げるのは好ましくないとも。

 その後、臨床医であるからと、配布資料にない、事例を話して下さったのが一番興味深かったのです。診察や診断する時の難しさ、患者と医師としてどこまで関わるべきなのかという葛藤をいつも感じながら診察をしていると聞いた時には、意外な感じもしましたが、その言葉の一つ一つに共感も覚えました。

 「自分の考え方や対応のくせを客観的に振り返る時間の必要性。陰性感情(相手に対する好ましくない感情でしょうか)は持ってもやむを得ない、それを自覚し抱えこまないことが大切。」

 というのは、私を始め今日の参加者の殆どが理解できることであり、心に留めておかねばならないことでしょう。

 私は利用者や元利用者と同行して寧子医師のクリニックに行く事が割と多いのですが、限られた短い時間での寧子医師の「鋭い洞察力」にはいつも驚いていました。そして、今日そのことをお伝えしたら、「ドアを入った時に、大体どのような症状かは最初の印象でわかる。それを確かめていくことをしていく。」と話されました。
 「やっぱり」と私は思ったのでした。

 それから、最後に、毎日、毎日、人々の痛い話をきいて、一日の診察が終ると、顔をぶん殴られたり、レイプされた気分になるほど疲れ果てると話されました。
 大変な仕事だと、短い受診同行の間に感じてはいたのですが、専門の医師でさえ、そんなに大変なのだと改めて思いました。ですから、私たち素人が勝手な判断をすべきでもないことも感じました。
 そして、その大変な傷つきから回復するのには、「寝る・休養をとる」ということでした。
 私がこのごろ週末に半日以上、寝てしまうのは、怠惰ではなく、必要なんだと客観的意見を加味して、自分の行動をポジティプに捉えられてよかったです。

 寧子医師は、『子どものシェルターの挑戦』にもコラムを書いて下さっています。是非、購入して読んでください。


Posted by てんぽ at 16:36
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