ご無沙汰しております。
スタッフどんです。
現在てんぽ初!産休育休満喫中です。
皆様ありがとうございます。
スタッフどん、元気な男子を初出産しました。
今まで妊婦さんがてんぽを利用したことがあります。
私自身は出産したことないけれど、てんぽの利用者さんを通して出産準備等経験させてもらっていました。
自分が出産してみて一番最初に頭をよぎったのは
こんな風に産めない若者が世の中にはいるんだということ。
自宅、外出先、トイレで一人で産んで赤ちゃんを殺してしまうニュースは良く耳にします。
自分が出産する前は、頭の中では赤ちゃんの命だけではなく、そんな風に追い込まれしまった彼女たちのことを考えることができていたような気がしました。
でもいざ出産してみて、出産というあんな行為を一人でトイレ等で行い、
赤ちゃんを殺すということが今後の彼女たちの人生に確実に大きなトラウマを残すと感じました。
赤ちゃんの命、という側面だけでなく、彼女たちが今後ずっと歩んでいく人生の側面の意味でも
一人で抱え込まず、誰かを頼り、一緒にどうするべきかを考えて欲しいと強く感じました。
産まないと決断すること。
産むと決断すること。
産んだ後育てられないこともあるかもしれません。
でも誰か、どこかに繋がって入れば、命はつながり
自分の人生を前を向いて歩んでいくことができるはずです。
改めててんぽを利用してくれた妊婦さんの他者に助けを求めてくれた勇気に感謝。
彼女たちを尊敬します。
予期せぬ妊娠。戸惑い。受け入れ。決断。
それは本当に重い現実だったと思います。
本当に本当にありがとう。
今回自分の出産を通して、そんなことを感じたどんでした。