第一回養子の日記念 養子縁組団体フォーラム [2014年05月02日(Fri)]
2014年4月26日に
第一回養子の日記念 養子縁組団体フォーラム 〜家族はいろいろあっていい、すべての子どもに幸せな家庭を〜 に参加してきました。 【対象】養子を迎えることを検討している方、養子縁組に関心がある方 【内容】養子縁組団体・支援団体からのお話、団体紹介、養親子の日常写真紹介、取り組み紹介、交流会タイムなど。 こうのとりのゆりかごの取り組みをされている慈恵病院から民間団体と言った幅広い支援している側と、実際に養子縁組をされたご家族がたくさんいらっしゃいました。 前回勉強会で出会ったご夫婦に招待されて今日は参加してきたのですが 迎え入れた息子さんに初めてお会いしました。 これが不思議なもんで顔が似てるんですよ。 縁組みをされたご夫婦達の話に涙してしまいました。 それぞれ養子縁組を決断した理由は違います。 皆様本当にご夫婦で話し合いを重ね、勉強をして、決断に至ったのが伝わってきました。 涙ながらに「どんなに泣いてもかまいません。」と子どもが泣くことが本当にうれしくて仕方ないと表現されていた方がいらっしゃいました。 普通ならイラっとして手を挙げかねない状況です。 でもずっと子どもが欲しくて欲しくて努力してきたご夫婦にとって その泣き声は待ち望んでいた状況なんですね。 そしておもしろかったのですが、奥様が「何月にこの子を迎え入れました」というと 旦那さんが以下のイラストのように子どもを「じゃじゃじゃじゃーん」的に持ちあげるのです。 可愛くて可愛くて仕方ないというのが伝わってきました(笑) てんぽで妊婦さんを受け入れることがたまにあります。 自分で育てることができる子。それが叶わない子。それぞれです。 赤ちゃんが迎え入れてもらえる家族の現状を知れたことは 今後生んだ後に手を離すことをよぎなくされるかもしれない子どもにいろんな話をしてやれるかもしれない、と本当に考えさせれました。 まだまだ養子縁組は日本では「特別なこと」という色が濃いと思っています。 海外では出産と同様「おめでとう!」とみんな祝ってくれる当たり前のことなんだそうです。 でも日本で「養子縁組したんだ」というと「なんで?」「大変だね」と言われるのが現状。 子どもたちの為にも、血縁関係のない家族だって立派な家族なんだ!と言う風潮が強まって欲しいです。 そもそも夫婦自体血縁関係ないんだから、子どもに血縁関係ないことが何がおかしいの!?と私は思います。 夫婦が人生と言う時間を共にして「家族になる」ように、子どもとだって時間を共にして「家族になる」ことが当たり前でいい。 それこそ「血縁関係あるんだから!だから家族でしょ!!」と言う親の思い上がりがどれだけ子どもを苦しめているのか。 個としての尊厳を認め合うことが家族にも必要であり 尊厳を認め合うならそこに血縁関係はなくていい。 多様性のある社会に!!! 私は強くそう思います。 もしFacebookやられている方は以下のページのぞいてみてくださいね! 特別養子縁組促進キャンペーン …全然関係ないんですけどね、ボスDという表現やめようかなと。 小学生のころのあだ名「どん」という表現に変えますww よろしくです。 どん(もとボスD) |
Posted by
てんぽ
at 19:06