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映画を観て考えること [2010年07月19日(Mon)]
今晩は。今日は猛暑日になったところもあったようですね。 
 私は夕方まで家で、片付けや掃除や、終わりそうもない仕事をしていましたが、ちょっと動くと、汗が流れました。おばちゃんのように首に濡れたハンカチを巻いて作業していました:)

 さて、昨日、映画 The COVE ザ・コーブを観てきました。


 横浜の上映館付近で映画の上映に対する抗議活動をしていた団体に対し、横浜地裁は、6月24日付で、同館周辺での街宣活動などを禁じる仮処分決定をした、という報道も聞いていました。

 「反日」である、「日本の伝統や文化を理解していない」等というコメントが出ている事も知っていました。

 観終わった感想は、知らないよりも、知る事が必要だということ。映画に対して、専門家たちの賛否両論も多くあることも知りました。
 それでも、知らないよりは、知らないままでいるよりは、知ることが必要だと感じました。

 そして、同じ映画館で、『ビルマVJ BURUMA VJ 消された革命』が上映されていることもしりました。
 2007年の反政府デモの様子が撮られているドキュメンタリーです。

 この反政府デモをの最中に長井健司氏が、国軍兵士によって射殺された瞬間も写されているということです。
 私は、数年前、知人を訪ねてヤンゴン(ビルマの前首都)を訪れたことがありました。
 外貨を持ち込む観光客は歓迎されているようでした。(事実、同じ飛行機で着いた日本人がビザを取っていなかったようでしたが、空港の出口で手続きができていたようでした。) しかし、軍事独裁政権下にあり、その抑圧された雰囲気は直ぐに感じました。5日ほどの滞在でしたが、軍人と普通の人々の暮らしの圧倒的な違い。また、外国のNGOの職員たちは、メイド付きのホテルのようなアパートに住んでいるようでしたが、そこから、彼らが食事を摂りに行くレストランの間の道路は、壊れて陥没していたり、スラムのような場所があったり、レストランでサンドイッチとスープを食べると、貨幣の単位が分からない程、0がたくさんついた紙幣で支払いをする。しかし、一般の人々はその1/1000くらいのお金で日々生活している。
 その抑圧された雰囲気で、本当に気持ちが塞いでしまい、最後の晩には過呼吸になり、夜中に総合病院に連れて行ってもらいました。
 「喘息の発作だろう」と言われて、喘息の吸引の薬と、貧血もあるかもしれないと鉄分のタブレットを渡されました。私はその当時、喘息は持っていませんでした。
 知人がその救急治療と処方された薬代に払ったのは$10程だったと翌日聞きました。

 帰国後、健康診断を受けましが、ストレスによる「過呼吸」だと診断されました。

 映画のチラシには、アウンサン スーチー氏の『あなたの持っている自由を 持たない人のために用いてください。』と書かれています。
Posted by てんぽ at 00:10
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