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2019年08月29日

TVで見る沖縄移住者の話

或る夜、TV番組で沖縄本島に移住しているシニアご夫婦を紹介していました。
珍しく、沖縄本島の北東部の東側太平洋に面した、その名も「東村」(ひがしそん)なのです。
これはまた、登場するご年齢も70代半ばのようで、かなり興味がひかれました。

oki2.jpg第一次海外移住・ロングステイブームは、私たち団塊世代がまだ40代半ばから50代の頃、比較的裕福な年金の世代の方々が、スペインをはじめとする、西欧の美しいリゾート地だったのが、西欧文化圏で暮らす金銭的な制約から、次第に年金だけで暮らせる、アジアへとシフトして行きました。
その頃、海外ロングステイの先駆者、大橋巨泉が「日本には沖縄」があると云った言葉が、本格的に定年後の移住・ロングステイを考え始めた、団塊世代の私たちの間では「巨泉する」と動詞として流行りました。

16年前の3月、55才と52才で退職した私たち夫婦が最初に移住地候補として目指したのは石垣島でした。
理由は
1,石なら垣島から台北はすぐそこ、一番近い外国です。
 当時、日本国内の格安航空券は現在ほど社会的に認知されておらず、海外チハローワークケットが一番安かったのはタイのバンコク発券チケット、次に安かったのが台北発券チケットだったのです。日本国内で一番アジア的雰囲気を残している沖縄、それも離島の石垣に住んで、すぐ隣の台湾に渡っ安いチケツトを手にして、世界中を歩き回ろう、と考えました。
2,石垣は土地も安かろう
 早期退職を考えていた時、頻繁に石垣にダイビングに行っていた社内の友人は、私の計画を聞いて石垣に一軒家を建てて、内地からスキューバー仲間を泊めてくれる部屋を造つては。もちかけました。そんな、大層な家ではなく、平屋のコンクリート造りの大部屋をメインにした家なら、1,000万円で楽勝建つのではないか・・・
確かに、彼も私も建設業界の人間ですから、平屋・陸屋根、部屋数の少ない100平米ほどのコンクリート造り、間仕切りブロックはなら、業者に鉄筋骨組みの部分と屋根だけ依頼し、あとは何とかなりそう、土地は80坪で500万、合計2,000万以下、横浜のマンションを売って、まだ1,000万以上あまり、当座の資金に困らないだろうと、退職した翌月に石垣ら乗り込みました。 

行ってみないと解らないものです。
1,石垣から台北は遠く、高い。
 確かに、石垣港から淡水までの航路はあるのですが、淡水から石垣へのダイレクト航路はなく、一度那覇に寄ってから石垣に戻るルートしかありませんでした。
 当時、空路の石垣・台北間は有りませんでした。
 これなら、東京首都圏のほうが、台北は近かったのです。
2,石垣の土地は、横浜よりも高かった
 2003年、内地、首都圏の不動産価格はバブル崩壊後底値状態でした。
 私たちの住む駅前マンションもバブル時、億ション近くしていたのですが、買った当時の8割程度まで値下がりしていましたもうひとつは。
 特に私の住む棟は投機対象になっていたので、オーナーの倒産、破産で、数多くの競売物件が現れ、それに引きつられて実勢評価かかくよりもかなり安値で取引されていた頃です。
 内地・首都圏はバブル崩壊で不動産不況だったのですが、その余った資金が、当時の石垣島に流れ込んで、2003年頃は石垣は不動産バブルは崩壊しておらず、内地の移住希望者がどんどん値段を引っ張っていたのです。
3,建築価格は内地の1.5倍
建設業界にいる、私と、同僚の友人が計算した、夢のダイビングハウスは、とてもその価格で建設出来ないことが解りました。
ひとつは、離島価格です。
建設資材ひとつとっても、内地から沖縄本島、本島から石垣への輸送費と中間手数料が発生します。労務・人件費は安いだろうと考えていたのですが、ここは沖縄の離島です。
ウチナンチューとヤマトンチューの価格差が存在するのです。
石垣住民と本島住民の間でも価格差はあり、ましてや内地から移住してくる金持ちヤマトンチューですから私たち首都圏のたたき合いで成り立ってきた建設価格の倍近くになるようです。

あっさりと、沖縄に住むことはあきらめたのです。

map-oki.jpgそんな私たちはTV画面の70代半ば過ぎのご夫婦の沖縄移住生活を興味深く見ました。
何で、沖縄本島の東村なのか?
沖縄移住を目指す、内地の人達の大半は、本島西部、南シナ海のリゾート地周辺に住みます。
沖縄本島西側は、道路事情もよく、ホテルや商業施設のほとんどは、西側にあるのです。
一方の東側は、米軍基地も多く、道路は大きく迂回しますし、人口も観光客もこない東側には、ちいさなストアーが点在するだけ
で大型商業施設は全くありません。
1か月二人で15万円ほどの年金で暮らしているそうです。
このお二人の会話にも、沖縄の物価について語られていました。
沖縄は物価が安いなんて考えている内地の人がいるのは信じられない。
きっと最低賃金が日本一安いので、当然物価も安いと考えているのだろうけど、東京よりも高いのは間違いない、と断言してます。

どうして沖縄の東村に住むのかの問いに
日本の地方、田舎暮らしと同じですよ。都会の薄い人間関係よりも、濃すぎる、面倒くさいと思えるほどの関係が私たちの生き方にあっているから、とこの地で行われている「もあい」(頼母子講)について語ってくれました。

昔20代の頃一時暮らした、アルゼンチン・ブエノスアイレスの日系人の70%は沖縄県出身者でした。内地出身者の県人会と同じように、沖縄県人会の下に、村人会があり、毎月何処かの村人会で「頼母子講」が行われていました。
アルゼンチンの金融社会にたよらず、その頃の資金調達は、大きな沖縄県人会内の頼母子講で行われていたのです。

この移住者ご夫婦の東村では、「もあい」は金融融通の意味は薄れ、お互いの親睦ま場として今も残っているようです。
この番組を見て、田舎に暮らす覚悟・意味・生き甲斐をちゃんと建て、守っていけるのなら、中止半端の内地の田舎暮らしよりも
良いのではと、番組を見て思いました。

ネットでは、沖縄移住について、現地から情報を発信している方がいます。
参考にして下さい。
勘違いしてません? 〜沖縄について、本土の人間が持つイメージと現実
posted by 西沢 at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月27日

自費出版 「謹呈」の印が押された印刷物が送られてきました。

カミサンが階下の集合郵便受けのBOXから、何か届いているよ、ネットで本でも買ったの?と印刷物らしきものを持ってまいりました。
差出人を見ても思い当たりませんが、何かの印刷物のようです。
このような、団塊シニアをメインテーマとした、ブログやサイトを運営していますと、フォーム経由で色々な問合せがあります。

基本的にメールアドレスを公開していませんし、ましてや、本名・住所・電話番号を公開するはずもないのに、どうして自宅に印刷物が届くのか?不思議でした。
私の本名と同列に「団塊世代のこれからの生き方と過ごし方を考える会」と書かれています。
これは、日本財団のブログcanpanに最初に登録した時の団体名・・・とするとこれはcanpanのブログ記事経由のもの。
これで多少は、安心しました。何処か知らない所からの個人情報漏れではなかったし、日本財団と云う立派な公益法人が運営しているのですから。

でも・・・氏名はともかく、住所まで登録してたっけ。
していたにしろ、全く外部の知らない人でも見えるような状況だったっけ?
と、普段ログインしていないPCで自分のブログに入って、どの程度までの情報が得られるの、調べてみました。
何と、登録した情報は入力時必須マークでしたから、正確に、名前・住所・電話番号・メールアドレスまで全て公開になっています。これで、印刷が物が届いた理由が解りました。

CANPANブログは、公益社団法人日本財団が、NPO団体、ボランティア団体をサポートする為に運営しているブログサイトです。
無料・広告なし、ある程度のhtmlダグが有効(つまりweb知識があれば、カスタマイズ出来る)、という稀な、良心的なサイト運営なのです。
市民活動・NPO活動、ボランティア活動する為のブログサイトですから、匿名・アノニマスではなく、ちゃんと団体情報を公開するのは、当たり前のことで、納得して、登録時に入力しているのです。

しかし、この善意をばら撒かれるのは困る。
今回の自費出版された方からの好意・・・これは有難く受けるとして、ネット社会ではすべてが性善説に基づいた対応は危険危険なのは言うまでもありません。
そこで、自宅住所の番地の何丁目何番何号は丁目までとし、電話番号はNTTの固定電話だったものを、携帯の番号に書き換えました。
携帯なら受信後着信拒否ができます。固定電話は古いタイプですし、カミサンがとる可能性もあります。


「謹呈」としていただきました本の紹介です。
書名「華の七十歳」
 https://honto.jp/netstore/pd-book_29820163.html
著者 すぎやま博昭 
出版社 「風詠社」
 http://fueisha.com/
小説とスタイルを借りた自伝小説です。
帯は、高校同期性で野球部員の"キャッチ四人組"が古稀を迎えた幾多の悲喜、苦楽に遭遇しながら、結束力を堅持し、新たな夢に挑む心を込めて800万人の団塊世代に贈る「自分史小説」


確かに拝見しました。
お礼に全canpanブログランキングhttp://blog.canpan.info/cpforum/archive/2019で、毎月トップ10にランクされ、多くの方から支持されている、私のブログでご紹介させていただきます。
 多少なりとも影響がありますように願っております。

posted by 西沢 at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月24日

プリンターを買い替えました。色合いに拘らないことにしました。

自家用のプリンターを買ったのは、20年前、念願だった一眼レフデジタルカメラを買った時でした。それまでカメラはミノルタの一眼レフでしたが、キャノン・ニコンが次々にデジタル一眼を発売していたのにミノルタは1年以上デジタル一眼を発売せず、当時所属していた写真クラブでは、ミノルタ派が次々に脱落し、キャノン・ニコンに鞍替えしていきました。

どうしてもミノルタから離れなかった一番の理由は、レンズが原因でした。

printer01.jpgせっかく、取りそろえた多くの高価な一眼専用のレンズが勿体無くて、じっとミノルタが発売するのを待つていたのです。
当時30万円ちかくしたと記憶しています。
同時に、自家用の八つ切が印刷できるプリンターも買いました。
プリンター本体は大きく、高く、それにもましてインクが高かったのを覚えています。

当時は色の再現性を高めわる為に、モニターはカラーキャブレーション可能な、CRTモニターにしました。そして、カメラとプリンターのカラープロファイルを一致させるために、これまた高価な画像処理ソフト、PhotoShopも買いました。
退職後シニアが写真に入り込んで行く典型的なプロセスでした。

やがて、毎月の写真クラブ例会に提出する、5作品のプレッシャーに耐え切れず写真クラブは、Webサポートのみとして作品造りからは解放されました。
そして、退職シニアの小遣いの大きな出費を強いるプリンターをもっと小型の、年賀状が打ち出せる程度の四色プリンターに買い替えました。
写真を印刷しないかぎり、四色で十分ですし、大きさもA4サイズで十分です。
やがて、純正インクの高さにへきへきして、互換性のあるインクに切り替えて今月まで使い続けてきました。

印刷ずれ、インクの目詰まりが発生
印刷するのは、おもに白黒のテキスト文書がメインですから、互換インクで色が多少違っても気にしませんでしたが、ある日、映画館の座席予約をネットでし、メールで送られてきたQRコードを印刷すると、その画像に印刷されない白い線があります。
明らかにインク目詰まりなので、ヘッドクリーニングを何度もかけても、治りません。
ネットで調べてみると、互換インクのせいではないか?と云う結論です。
純正インクを使っていて、このトラブルでしたら、メーカーは対応しますが、互換インクの場合、けんもほろろの回答です。
それに、このQRコードは二日後に必要なのです。

printer02.jpg急きょ、プリンターを探しました。
驚いたことに、私が求めているスペックのEPSONのベーシックプリンターは、ネットで5,000円もしないのです。純正四色パックインク代だけでほぼ4,000円するものが、本体+インクで5,000円を切って売っていました。

プリンター商法・・・なんでしょう。
これと同じような商売の仕方を現役当時経験しています。
エレベーター業界が同じなのです。
今や日本のビルに必須のエレベーターの本体価格は信じられないくらい安いのです。
そして設置工事代も、私たち業界感覚からいったらかなり安いのです。
エレベーター業界は、どうしてこんな価格で受注できるか?
それは、プリンターが購入者のインク代で稼ぐのと同じで、エレベーター業界は、完成後の毎月の法令点検・メンテナンスで、初期投資を回収するシステムになっているのです。

しかし、昨今のスマホの普及で、このプリンター商法はこのまま続くと思えません。
もう、写真は印刷する時代ではなく、手軽にスマホ内に持ち歩く時代、或いはクラウドに保管する時代となっています。
撮った写真を印刷するのは、シニア世代だけと云っても過言ではないでしょう。
プリンター用インクが適正値段になるか?
当分、私たちリタイヤシニア世代がいる限り、まだまだプリンターは売れ、インクも売れ続けるのでしょう。




posted by 西沢 at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月22日

茅ヶ崎が舞台、樹木希林遺作の映画「命みじかし恋せよ乙女」

水曜日は一週間で一番予定のない日で、映画dayです。

見て来たのは、カミサンの愛読しているシニア女性向けの雑誌「ゆうゆう」で今月のおすすめ映画として紹介している題名「命みじかし、恋せよ乙女」を駅3つ先の茅ヶ崎イオンシネマでみてきました。
樹木希林の最後の出演作品、舞台は茅ヶ崎、それも小津安二郎が「秋刀魚の味」を撮った旅館が舞台その時に出演していた、女優・杉村春子の付け人として樹木希林は、当時きていたので、それも何かの縁で、最後の映画として、出演・・・なんて書かれていたのですから、これは見ないといけない、それに鎌倉も茅ヶ崎も同じ地元だし。

本当の内容は見終わって解ったのですが、ドイツ映画で、ドイツの青年の家族間のシリアスな問題を描いた作品なのですが、全110分の映画の最後の15分ほどが日本の茅ヶ崎が舞台で、樹木希林が出演するのです。

かなり難しい、前衛的な映画で、ストリーの展開説明が全くなく、見ていて良く解りません。
なんで、突然ドイツの主人公の青年の前に、若い日本人が現れて来るのか?
途中から、亡くなった主人公の父親と母親の亡霊が現れてきて、ストーリーは展開していくのですが・・・どうやら、この若い日本人女性は、巫女のような存在のようなのです。

主人公の青年家族の間で、引篭もりの甥っ子や、極右政党の兄弟、レスビアンの姉の問題がやまほど展開していき、青年が死の淵をさ迷っている間に、この日本人女性は突然姿を消す・・・
生き返った主人公の青年は、その女性(名前はユウ)を探しに、日本、茅ヶ崎に来るのです。
なんで、ダイレクトに茅ヶ崎駅に降り立ったのかの説明は全くなし。
そこで青年は、「茅ヶ崎館」と云う旅館に導かれていき、そこの老主人が樹木希林なのです。

kirin3.jpg話はここから展開し、その若い女性ユウは、老主人の孫と判明、しかし、とうの昔に自殺して亡くなっているのです。
全くもって、今時珍しい、滅茶苦茶なストーリー、何度も何度も、亡霊や、自分自身を投影する影の存在が徘徊する映画で、オカルトではなく、人間の内面を探った、高度な映画?なのかも知れませんが、私にはさつぱり解りませんでした。
映画に登場する、茅ヶ崎を代表する「浜降祭り」も、一つの魂の暗示として使われたのでしよう。

前宣伝が良かったのか、地元茅ヶ崎が舞台の映画のせいか、170席のシアターの7割ほどが埋まっていました。年齢層は、シニア女性層が中心、私の周辺では鼾が聞こえていました。
私も、何時席を立とうかと思ったほど、何時もならトイレが近いので、一度立つこともあるのですがも皮肉にもこの難解な(ボーリングな)映画では尿意がなく、最後までみました。

自宅な帰ると、カミサンが「どうだったお薦め度は?」
私、「お薦め度マイナス★4つ半」

posted by 西沢 at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月20日

男の日傘と足の浮腫みと徘徊のお話

昨年の夏はどうだったんのか?こんなに暑かったのか?
今年ほどではなかったと思うが良く覚えていません。
が、「暴力的太陽の強さ」と表現した、昔、タイ東北部で出会った、日本人農業指導者の言葉が、最近の日本の夏の外出のたびに想い返されていたのは、間違いありません。

夏の外出に日傘をさすようになって、かなり経ちます。
初めて日傘をさしたのは、30年以上前の30代の半ば頃、メキシコ・ユカタン半島のマヤ遺跡、チチェンイツアを旅していた時でした。
古代遺跡観光は、広大な敷地に点在する遺跡を歩くのですが、何処の遺跡も芝生を植えて、環境整備されているものの、遺跡の妨げになるような大きな木、森林などはなく、炎天下を歩くものと決まっています。
ふと歩いてくる日本人ツァー客のなかに、雨でもないのに、傘をさしている女性に目がとまりました。雨傘ではなく、日傘兼用のようです。
古代遺跡で、日傘はないだろう!よ。

このグループとは、夕刻レストハウスでお見掛けし、かの日傘女性(50代)もいらっしゃり、お話する機会がありました。
「古代遺跡のグループ観光でお一人だけ、日傘をさしていたので、ちょっと気になつて」と私
「確かにいろいろと云う人もいらっしゃいます。」
「他の人に迷惑ではないか」とか、「遺跡に失礼ではないか」とか。
「でも、予報第一、ここで日射病で倒れたほうが大迷惑なんですから」
「日傘は涼しいですか?」と私
「勿論、3℃まではとは行かないけど、確実に1℃〜2℃」は涼しいわよ」と
日本に帰って来てからは、日傘のことは忘れていました。

raos.jpgこのメキシコから数年後、ラオスを旅していた時に「日傘」を思い出しました。
夏の日中の日差し中、歩いているお坊さんは、ほぼ全員、銀色にコーティングされた大きな日傘をさして歩いているのです。
日本で見かける女性が差す日傘の倍はあるよな大きさです。
私は、さっそく買って差してみました。
確かに、絶対的に涼しいのです。なんでもっと早くから使わなかったのか!
しかし、日本に戻って、普通の東京のサラリーマン生活になると、この日傘は大きく、目立ちすぎますし、まだ男が日傘をさす時代ではなかったのです。

退職して、ネクタイはいらず、近所やボランティアがらみの用事でしたら、かなりの軽装(サンダル・半ズボン)が許される時に日傘をさすようになりました。
やがて、雨傘・日傘兼用折り畳みは必須の夏になっています。
確かに、日本の首都圏の夏の暑さは、東南アジアの夏と同じ、或いはもっと暑いかもしれません。

足の浮腫みと徘徊
こんな夏の暑さですから、一番落ち着ける、過ごしやすい場所は、自宅の自分の部屋のパソコン机の前です。
冷房をいれなくても、湘南の海には遠いものの、自宅近くの一級河川を渡ってくる海風は、幾らか涼しく、冷房は扇風機だけで十分です。
パソコンの前に座っていれば、ほぼ世界中のニュースは解るし、知りたい事も、やりたい事も全て、この自室がワンダーランドとなって解決してくれます。
夏の老人性引き籠もり、状態に陥るのです。
「そんなこと分かっている、ほっといてくれ。」

asi.jpg実際の問題は肉体的な問題で足の浮腫みです
猛暑の夏、自宅のパソコンの前に座る時間が増えると、両足は足首から先きが腫れあがります。
浮腫み防止に竹踏みをおいてありますが、さして効果はありません。
数年前、足の浮腫みが静脈瘤に関係しているのではないかと、専門医に診てもらいましたが、加齢によるいくらかの血管の滞留はあるものの、異常なし、でした。
一番の原因は運動不足なのは間違いないのです。
最近、体力不足を理由にバドミントンクラブを止めました。
週一のラケットテニスも、冷房のない体育館での2時間、TVの天気予報で、屋内運動危険とでているし、休んでいます。
カミサンは「歩け、最低でも5,000歩」と確かに、歩いた日の足の浮腫みはかなり改善されます。
でも、この暑さのなか、日傘をさして歩くシニア男性の姿・・・不気味、認知症の徘徊と思われないか?

今の時期、私の住む周辺は5時半を廻ると、日は西に傾き、森の陰にいます。
この時間帯に、大きな川沿いには風が吹き、そのまま県立植物園へ歩き、いままで通ったことのない角を曲がって、遠回りして大型ショッピングセンターに入り、少し涼み、5,000歩まであと何歩必要かと計算し、自宅への帰りのルートを決めています。
持ち物は、小銭入れに1000円と、スマホが必須です。
帰りの予定時間近くなるとカミサンから着信があります。
「今、救急車がサイレンならして走っていったけど、大丈夫?」
「ぼくは、認知症徘徊老人か!」
「ちゃんと夕飯時間までに帰ってきてね。私は先に飲んでいるから」

あーぁ、早く涼しくなってくれないかな。
posted by 西沢 at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月17日

新海誠監督の話題作「天気の子」を見てきました

anime01.jpg昨年、記録的なヒットをした新海誠監督の「君の名は」の延長戦上にある新作「天気の子」を近くの「109シネマ湘南」でみてきました。
今回の作品「天気の子」は前作「君の名は」の時のような若い世代からの、爆発的ネット連鎖、支持はいまのところ起きておらず、ストリー内容も予告編から推察されていて、「君の名は」のような大どんでん返しもないようで、それほどの評価は今のところ、伝わってきません。

が、今回の作品「天気の子」にはシニア世代のおじさんが、この猛暑に、一人でわざわざ映画館に足を運ばせる魅力があります。それは・・・

先週のビデオ映像クラブの例会日、来月、隣町で開かれるアマチュアビデオ作品発表会に招待作品と出品する私たちクラブの共同作品の試写をしました。
この席で、隣町の発表会に集まる、ほとんどがお付き合いで来てくれる70代が中心の観客に、私たちの共同制作作品が受け入れられるか?を話し合いました。

anime02.jpg隣町のビデオクラブの作品は、見なくても解っています。毎年同じです。
お祭りや、旅行や、イベントを昭和のNHK的な映像感覚で仕上げたものです。
或いは、毎年、社会的テーマを追いかけ、ドキュメンタリー作品も多少ありますが、今の若者の感覚スピードからすると冗長な、よくある映像作品なのです。
私たちの共同作品は、リーダーの技術力、若い時からの映像感覚を取り入れた、アニメーションと実写映像を組み合わせたもので、勿論、ナレーションは今や常識の人工ボイスです。
今や、映画に限らず、素人作品でも映像を目指す人間にとって、アニメーション・CGの知識・技術は不可欠のものとなっているのです。

anime04.jpg私たちの映像クラブで目指す究極の映像、それが新海誠作品なのです。
先月の京都アニメーションの事件で、シニアは初めて、そういう分野の会社があることを知ったと思います。
それでも、「漫画映画」の世界の話・・・としか理解出来ていないでしょう。
私たち団塊世代もさして変わらず、「鉄腕アトム」に代表される手塚治虫の世界から、テレビ番組のこれでもアニメと呼ばれるのか思えるほどの2Dのパラパラ動画ときて、せいぜい2000年頃までの「スタジオジブリ」作品「千と千尋の神隠し」まででしょう。

しかし、新海誠(1973年生まれ46才)世代となると、まるで変わってきています。
コンピーターグラフィックののソフト・ハードの進化、公開するメディア・場所・種類の拡大、それに伴う収入の変化により、莫大な時間と人材を注ぎこめるようになったのです。

今回の「天気の子」を見て、「君の名は」と比べてみて
一番の違いの背景画像の美しさ、精密さです。
動くアニメーションのクォリティーは、素人目に見てもそれほどではないのですが、今回の「天気の子」は、空・雲・雨・水そして都会の風景・背景がメインなのです。
まるで実写のようなクォリティーの高さ、そして実写ではカメラ表現できない映像アングルがあるのです。

anime03.jpg先月のビデオクラブ例会で初めて知ったのですが、私の一番好きなTVCMが実は、新海誠監督作品だったのです。
大成建設のTVCM、若い社員が、海外で社会貢献の一助となる公共プロジェクトに携わる、というCM。実に背景が綺麗です。実写では再現できない光の使い方が素晴らしい。
シンガポール地下鉄編の北海道函館を思い起こす、夜の路面電車と雪景色と同級生のシルエット。こんな背景動画を造れる、監督のセンス、そしてそれを実現するスタッフ。
彼らに捧げる言葉は「地図に残る仕事」ではなく「世界は誰かの仕事でできている」が相応しい。

映画のエンディングクレジットを最後まで見ることは有りません。
最大の理由は、トイレが近くね1時間40分が限度なのですが、今回のエンディングクレジットは、京都アニメの事件もあったのと、あまりの映像の美しさに敬意を表して、最後まで作画やら撮影、映像化したスタッフの名前を見ました。

シニア料金1,200円。十分に楽しめる映画でした。
追記、これは地球環境問題を提起している、真面目な、そして美しい作品です。見て損はないです。
posted by 西沢 at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月15日

定年後の人生、働き方、貴方の1時間の価値、売値は幾らですか?

映像関係のクラブの月例会が開かれた日の夕刻、例年の如く「暑気払い」が商店街の居酒屋で開かれました。
この日のメンバーは、夏休み真っ盛りで家族サービスの欠席者が多く、半分の8名でした。
・最年長はまだ元会社からの依頼で働いている83才
・次は悠々自適の、元大手アドマンの80才と、元シーケンスエンジニアの80才の二人
・続いて当クラブの技術的リーダー75才の二人、地元M電機元社員75才と、元自営業の75才。
・次は年齢的には中間の71才の私。
・残すは今年4月退職した、元私学高校教師 66才と
・大手メーカーを60才前に、名目介護退職した65才の計8名です。
平均年齢はと云うと、74.5才、もう立派な老人クラブです・・・が誰もそう思っていません。

この飲み会の席で話題になり、一番盛り上がったのが、今年退職した元私学高校教師・Kさん66才と、50代末の定年前退職したSさん65才の二人の定年後の生活、毎日の過ごし方です。


Sさんは、会社の定年前の退職奨励金を受け取り、長年住んでいた社宅を離れ、中古マンションを即金で購入し、先ずは老後生活の一つの不安をクリアし、年老いた両親は二人ともに老人介護施設にお世話になっており、特別、Sさんご家族には負担は少ないようでした。
Sさんは退職直後59才、知合いの伝で電気工事会社に嘱託として就職し、日給15,000円。
仕事内容は、大きなマンションの受電設備を現在の東電個別契約から一括契約に切り替える手続き、工事の下調べと当日の安全管理・監督。特別電気工事士や電験三種の免許は持っていませんでしたが、会社はフリー、不定期に働いてくれるある程度信頼できる人材を求めていたようで、平均して月に12日間、程度働き、仕事のない日は、大好きな山登りと野菜作りで日々を過ごしているそうです。
厚生年金と企業年金と、現在の嘱託の収入合計で年間500万オーバーと恵まれた内容です。

映像クラブ先輩諸氏の意見は、早期退職して、60才と云う年齢ハードル前の年齢で、現場・現業とはいえ、監理監督の仕事で日給15,000円の仕事をゲットしたのは、ラッキー、恵まれている、70才まではこの仕事に食いついて行くべきだ。
但し、Sさんの今のお金の使い方は、甘い、浪費し過ぎだ、70才でその会社を離れた後の年金だけの家計設計をし、緩やかにダウンサイジングしていかないと、定年満期まで働いひとよりも、定年前退職者は受給年金額は低いのだから、70才以降、今と同じように、好きなカメラを
どんどん買換え、毎月登山ツァーに参加し、年に一度好きな南の島へ、カミサンを残して一人でバカンスをするような生活をしていると、いつか、老後破産になるかもしれないよ。と脅かしていました。

teigo03.jpg問題はKさんです。
地方の進学校から、東京六大学W大を卒業し、鎌倉私学高校の英語教師として、43年間働いてきました。
60才で一度定年になり、65才まで雇用延長となり、今年3月退職しました。
驚いたのは、普通一般社会では55才頃が給与のピークで60才に向けて徐々に下がっていくのに、学校の先生はの給与は60才まで上昇し、一度退職し、再雇用された時の給与は60才時のまま、65才まで継続されたようです。
Kさんの奥さんもやはり教師で、今も働いているようです。
子供たち二人は、とうに大学を卒業し、まともに社会人として働き、生活しているようです。
現在の住まいのマンションは、60才の退職時退職金で一括返済しています。
66才ですから、年金は満額、なんの憂いもなく、上等日本国民として、ゆとりある老後生活が保障されているハズなんです。

そのKさんは退職前から、定年後も働きたいと云っていました
働く理由は「お金が欲しい」からと聞いた私たちクラブの諸先輩は、Kさんに向かって、「だから日本の教師は社会常識がない」と云われるんだ、なんでお前が「お金が欲しい」なんて云うんだ。
話を聞くと、Kさんの家計は全て、奥さんが管理していて、月々の定額お小遣いはなく、必要な時に奥さんから出してもらっていたそうで退職後は、定収入のないKさんには、どうやら厳しい状況のようです。

teigo02.jpg当初彼は、新広告やネットをみると幾らでも人を募集しているから、簡単と云ってました。
退職翌月、例会で会った時に聞いてみると「六戦全敗」と云います。
何が全敗?と聞くと、アルバイト募集広告を見て、履歴書を持って面接に行ったら全て断られた。と
コンビニ・ショッピングセンターのバックヤード・自転車駐輪場・中華の皿洗い・・・

もしかして、履歴書に大学名や元職場の経歴を素直に書いたの?
そんな必要はないし、却ってそんな経歴は邪魔になるくらいなんだよ?
職歴にしたって、今後、年金や労災を引き継ぐ場合は必要だけど、単なるアルバイトなら、ウソは不味いけど、余分な事を書かないほうが無難なんだよ。と

そして暑気払いの当日、Kさんから現況を聞きました。
現在、一日昼の3.5時間、ラーメン屋さんで働いているそうです。時給は1,000円
一日3,500円、土日以外週4日月に60,000円の収入で、喜んでいました。
このKさんの話を聞いた、Sさん以外のメンバーは一斉にKさんを酒の肴にして、好きな事の云い放題です。

「お前はバカか、60才からの5年間は第2の青春と云う言葉をしらないのか?」
「家にいて何もしない時間が辛いのはわかる、外に働き出たい気持ちもわかる。」
「でも、何でラーメン屋の皿洗いなの、お前にはプライドがないの」
「青年海外協力隊に行っている長男は、オヤジのことなんて言っている」
「働きたい、外にでたい、金が欲しい・・それなら少しは社会の為、ひとの為になる仕事・ボランティアで得たら」

づっと隣の席でこの話で盛り上がっていた時、私が発言した言葉に先輩諸氏は全員賛同してくれました。
「現役時代づっと働き、税金を納め、家族を養って、60才・65才、一丁上がりとなった後の定年後の自分の時間をどうするか、金が欲しい、働きたいなら働けば良い、問題なのは対価だと思う。」
「現役時代の時間は無限と感じていたが定年後の自分の時間は有限なのだと云う自覚が必要。」
「自分に残された時間の一部を労働或いは知識・経験として相手に提供する時の評価は対価・報酬である」
「自分の1時間の価値は、高校生のバイト以下の最低賃金で良いのか?」
「この1時間は、社会や人に貢献する1時間なら、最低賃金も御の字」
「定年後の家族や自分の生活、或いは趣味の為に働く1時間なのか、暇つぶしの1時間なのか、お金の為の1時間なのか、良く考えてから働くこと」

Kさんは、この私たち先輩の意見を耳にして、「云っている意味が全く分からない」と云いました。ボケでかわそうとしているのではなく、本気でそう云っているのです。
学校の教師しかやった事のない人は、社会常識からズレている、とは本当のようです。
posted by 西沢 at 07:59| Comment(1) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月13日

長岡の花火の魅力 超大型スターマイン 天地人

長岡の花火の魅力とは
私の書いたブログで、二日間で観客105万人、超混雑する花火大会と云う記事をよんで、そんなに混雑する花火大会は、ちょっと遠慮するわ!と云うご意見が多数よせられました。
確かに、誇張でもなんでもなく、確かに混雑します。

しかし、それを上回る魅力は長岡の花火にあります。
どんどんと、単発で上がる隅田川や鎌倉の花火と違って、長岡の花火は、三尺玉以外は全てスターマインの連続なのです。
その中で、一番有名なのが、復興祈願のフェニックスと、今回ご紹介する「天地人」です。

撮影した場所が河川敷内のマス席なので、信濃川200mに及ぶ全体像は撮影出来ませんでしたが
音楽と共に展開する長岡の花火を是非、ご鑑賞下さい。




撮影に関して
長岡の超大型スターマイン全体を撮るには、今回の私のような河川敷内、マス席ではどんな広角レンズでも無理です。土手の外の競技場上の三脚固定ができるカメラマン席で撮られた映像がネット上に沢山ありますから、参照してください。
やはり、全体を撮った映像は迫力があり、長岡の花火のスケールを反映していますが、やはり
映像作品としては、ちょっと単調、ただ単なる記録映像になってしまいます。

難しいところてす。
posted by 西沢 at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月11日

海外旅行で貯まっていたマイレージを、国内旅行で使い切ろう

航空会社のフライト距離に応じたマイレージが、時にはパック旅行や格安航空券でもつくようになったのは、何時頃からだろう?
もう30年以上前からでしょうか?
旅行会社に勤め、頻繁に添乗員として団体旅行に同行していた、旅仲間の友人から、ダメ元で良いから、乗る航空会社のマイレージカードを造るように勧められ、乗る度に各航空会社のマイレージカード造つてきました。
やがて、世界の航空会社の提携グループ化が進み、今では 「スターアライアンス」「ワンワールド」「スカイチーム」の3枚持っていればほぼカバーできるようです。

mail01.jpg 「スターアライアンス」グループで私が利用して来た主なメンバーは全日空・ユナイテッド・タイ国際航空・オーストラリア航空・シンガポール航空

「スカイチーム」グループで私が利用して来た主なメンバーはデルタ航空・ベトナム航空・ガルーダインドネシア航空・チャイナエアライン等

「ワンワールド」グループで私が利用して来た主なメンバーは日本航空・キャセイ航空・マレーシア航空・カンタス航空などです。

詳しい情報はhttps://www.free-bird.co.jp/statics/calist/alliance.aspご参照下さい。

私が一番頻繁に海外旅行、それも世界の果てまでの個人旅行をしていた最初の頃は
これらの航空会社の一つづつ持っていました。
いつか、退職した老後、これらのマイレージを使おうと考えていたのです。
やがて、世界の航空会社のグループ化が進み、一番貯めていた南米路線に強い、ユナイテッドと、アジアに路線の多い、ノースウエストの二枚に絞りました。

しかし、航空会社不況、合併、格安航空券にマイルが付かないケースが増えていき、いつしかマイレージを積み立てることを忘れていました。
65才で海外旅行を卒業し、国内旅行に専念するようになった時、改めてカードを調べてみて愕然としました。
二人で世界一周旅行を2回分ほど貯めていた、ユナイテッドのこれまでのマイルが消滅していました。残っていたのは、クレジットカードの買い物分だけです。
永久不滅マイルと謳っていたノースウエストはデルタに吸収合併され、その時にデルタカードに切り替えなかったので、これまたほとんど残っていませんでした。

改めて、 「スターアライアンス」のユナイテッドのクレジットカードで毎月の公共料金の引き落としをし、たびたび使えるマイルを見てみるとカミサンは3万マイル、私は6万マイルでした。
これを国内旅行の全日空に当てはめる、夫婦二人国内往復は4回、1往復一人1万マイル計算です。
但し、沖縄は往復1.5万マイルです。

mail02.jpgデルタのマイルは、カミサン4.8万、私も5.4万マイル
しかし、スカイチームの国内旅行は、「スカイマーク」しか使えず、1往復2万マイル、片道でも2万マイル、と効率は悪いです。
私たち関東首都圏の羽田から利用できる空港は

羽田 (HND) - 新千歳 (札幌、CTS)
羽田 (HND) - 那覇 ( 沖縄、OKA)
羽田 (HND) - 鹿児島 (KOJ)
羽田 (HND) - 福岡 (FUK)
羽田 (HND) - 長崎 (NGS)

二人で利用すると、国内は二回しか使えません。
しかも、デルタの場合、マイル特典旅行のデッドデーがかなりあるのです。
2019年の場合
2019年2019年3月31日〜2019年4月07日
2019年2019年4月26日〜2019年5月07日
2019年2019年6月14日〜2019年9月01日
2019年2019年9月13日〜2019年9月17日
2019年2019年9月20日〜2019年9月24日
2019年2019年10月11日〜2019年10月15日 この期間は特典旅行は使えません。

では、何処で使うか?
どうせ使うのなら、一番遠い場所、那覇、鹿児島、札幌と決めています。

02.jpg昨年、ユナイテッド(全日空)のマイレージを使いました。
使った場所は「稚内」です。
利尻・礼文へのは起点となる町、「稚内」は唯一全日空が羽田からと、札幌から飛んでいます。
個人旅行どころか、団体パック旅行でもシーズンの6〜8月の利尻・礼文は高くつくので、計画通り往復マイルを使い、個人旅行ながら2泊3日、我が家の国内旅行予算の二人で10万円以内に納まりました。

今年は同じく北海道です。
9月に予定している日本一早い紅葉、大雪山の紅葉を見る為に旭川に飛ぼうと計画しました。
旭川はスカイマークは路線がないので、ユナイテッド(全日空)のマイレージを使います。
ユナイテッド(全日空)のマイレージは、片道5,000マイルと規定されており、復路は別の空港を選べますから今回の旅は、往路羽田・旭川、復路新千歳・羽田にしました。
これで2名、往復20,000マイル。デルタの倍は使えるのです。

残ってるマイルを早いうちに、元気なうちに使ってしまおうと、考えています。
先ずは使いづらいデルタのマイルから使おうと考えています。

計画は、今年12月日本一早い「菜の花畑と開聞岳」を見る為に、本土で一番遠い鹿児島に行く予定です。
お正月休みギリギリになるとデッドデーになる可能性があるのと、スカイマーク利用の特典旅行申込み日から 14 日以降、60 日以内である必要があり、なかなか難しいのです。

ともかく、気力・体力・好奇心が残っている間に、マイルを使って、国内のJRでは行きつらい所で使ってしまおう。
posted by 西沢 at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年08月09日

マレーシア・シーズンステイ&ロングステイ、移住 2019最新情報

2003年、55才で勝手に退職し、専門学校のwebエンジニア科を受講した後、卒業試験として何かしらのwebサイトを造らねばならず、その際、これからどんどんと退職してくる同じ団塊世代の皆さんと同じ想いを共有しようと、「定年後の過ごし方 団塊世代のロングステイ」http://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/life.htmlを立ち上げました。
そうしていくうちに、同じ団塊世代、ロングステイ、ミドルシートステイ、シーズンステイを実行する、同じ世代の方々とネット上の交流が生まれ、15年も続いています。

今回のお話は、団塊世代のロングステイサイトのマレーシア編に 度々登場する、マレーシアロングステイの達人Rockyさんの投稿記事によるものです。
じばらく、海外を卒業していたRockyさん再びマレーシアに行かれました。
そしてその理由は
ロングステイはひと頃の勢いは無くなったものの、興味を持つ人は無くならないでしょうね。
昨年、一緒に仕事をした後輩から連絡があり、ロングステイの情報を求められました。
聴けば3年前に奥さんをガンで亡くされ、思い描いたシニアライフが崩れてしまったそうで、 それを機に再雇用を断り、これまで出来なかったことをしたいということでした。
「Rockyさんはマレーシアにマンションを持っている」と聞いていますよと、無責任な噂にビックリです が、興味があるなら案内するよと言うことで、一緒に8日間行ってきました。


ロングステイとは一般財団法人・ロングステイ財団によれば、「移住」「永住」ではなく、 帰国を前提にした2週間以上の長期海外滞在型余暇(国内においては1週間以上)だそうです。
でも一般的には1年の大部分を滞在地で暮らすと思われているのではないでしょうか。
そのためには、特別なビザを必要としない90日間の滞在では不可能なので、マレーシアにおけるMM2H 10年間の長期滞在ビザ)などを取得することになります。
マレーシアの場合は、35万リンギットの財産証明と月額1万リンギットの収入証明そして15万リンギットを 預託する必要がありますし、この手続きには20〜50万程度の費用を要するとともに、滞在中の医療保険が必要になります。

ma01.jpgところが避暑や避寒、あるいは90日以内で暮らすように旅をする「シーズンステイ」なら上記のような手続きは不要ですし、 クレジットカード付帯の医療保険が使えるので便利です。
またこの程度なら自宅の維持管理も何とかなりますし、「こんなはずではなかった!!」との夫婦間のもめごとともないでしょう。
実際ロングステイされた方の中には、この種の原因で撤退された方がいます。
そんな中で、今年60歳で再雇用を断り「これまで出来なかったことをしたい」と思った時に、Rocky(私)を思い出したと言う後輩さんに マレーシアを案内しました。
ちょうど良いことにペナンとキャメロンハイランドに滞在中のお友達がいるので、それぞれのコンドミニアムを 訪ねさせてもらい、滞在の様子を紹介してもらいました。

実際私がロングステイを計画したころは在職中で、ネット情報だけを頼りに進めたので、事前調査に3年を要しました。
その経験から、これまでに蓄積した情報を伝達することで、自分の道楽も世間のお役に立てたかと思う喜びと、 思い残すことのない永遠の旅立ちへのケジメが出来た思いです。

ペナン島
さて久しぶりに訪れたペナン島のジョージタウンは、以前のようなコンドミニアムラッシュは目立ちませんでしたが、 ガーニードライブ沖は埋め立てが進んでおり、予定の護岸が全体の輪郭を形作っていました。
またジョージタウンからペナン空港を通り南部開発地域までのLRTが着工予定とかで、新たな魅力が出てきそうでした。
今回は効率よく案内するためにレンタカーを使いましたが、埋め立て地を通る新しい道路はまだのため 道路状況に大きな変化は見られず、混雑緩和には至っていませんでした。
ただイギリス領時代の交通体系なので、 交差点はロータリー形式のラウンドアバウトです。
これは右回り一方通行のロータリーを経由して目的方向の道路に 出ていくので、正面衝突はありません。
初心者は戸惑うかもしれませんが、阿吽の呼吸で進入できるものです。
また一方通行が多いことと、平面交差の場合は東西南北を4信号に切り替えるので、待つ時間は長いのですが対向車と ぶつかることはありません。
さらに複数車線での進路変更は頻繁にありますが、ボンネットを先に出した方が優先しているようで、 暗黙の了解があるように感じます。こんな状況からか、滞在中に交通事故をみたことがありませんし、 死亡事故の多い日本でも参考になるシステムです。

ma02.jpgこのほかに移動手段としてGrab(グラブ)の利用が広がっており、街中でのタクシーが少ない気がしました。 スマホにアプリをインストールすればできるよ、と言われても個人情報の登録や言葉の壁があり、 トラブル対応を考えるとホテルに頼むタクシーの方が安心なので、今回は体験しませんでした。 現地食についてはホテルの朝食以外、毎回変えて紹介しましたが後輩さんの口にあったようで、 満足していましたし、価格も1回が200円〜1,600円程度と気に入った様子でした。 ただお酒好きの彼はプラスアルファ―が掛かりましたがね。 せっかくなので、ジョージタウンのお薦めどころ(個人差はご了解ください)を記しておきます。

點心の家 (Restoran Zim Sum)
安くて美味しい朝と昼の食事処でツアー客が来ることは無く、地元で人気の店なので空席を探すのに 苦労します。でも回転が速いので混んでいてもそんなに待つことはないでしょう。 私の場合は400〜500円で十分ですが、食べきれない時はお持ち帰りにしてホテルで楽しみます。 こうした持ち帰り文化が浸透しており、食品ロスや残飯処理を伴わないので良いですね。 HPが無いので、これを参照してください。
地元の日本人にも人気の点心のお店 點心之家

味楽(MIRAKU)
海外に行くと物珍しさもあって現地食を楽しみますが、暫くすると無性に日本食が恋しくなる経験をお持ちではないですか? そんな時に日式の看板に釣られて入っても、何かしっくりこないことがありますが、ここは十分納得できるお店です。 1,500円程度でセット料理が味わえますし、個室もあるので落ち着きます。ここもツアー客に出会ったことが無いので 嬉しいです。 HPは工事中なので、これを参照してください。
現在のペナンで一番の日本料理店はここ 味楽

キャメロンハイランド
8年ぶりに訪れたキャメロンにびっくりしました。
谷あいに点在した町でしたが、今はデベロッパーが競い合って、山を削ってコンドミニアム群があちこちにできており、 食事処もタナラタのバスターミナル周辺だけのイメージは古く、コンドミニアム群の1階に新しい店舗があり選択肢が 広がった様子でした。
ちょうど夏の時期だけ滞在中のお友達の誘いを受けての訪問ですが、最初は「あんな田舎は言ってもしょうがないよ!」 と言ったら、一度見に来なさいとお叱りを受けました。
以前は人に出会うことのない散歩コースが、開発され人口が増えているそうです。
これに伴ってもともと暮らしていた先住少数民族(オラン・アスリ)は、奥の一角に戸建ての団地ができており、 そこに住んでいました。
キャメロンのロングステイで欠かせないのがゴルフですが、18ホールのコースは月単位の料金を払えば自由に使えるので、 ハーフだとか数ホールで切り上げる人もおり、シニアには使い勝手が良いようです。
この日はシンガポールとクアラルンプールからセレブたちの団体が来ていましたが、普段は待つこともなく楽しめると 言っておられました。

ba03.jpgまた観光農園はたくさんありますが、日本の味には叶わないのでお勧めできません。
私のお薦めは、谷あいに広がるBOH紅茶園です。
一面に広がる紅茶畑を前に、オープンテラスで の一服が忘れられず訪ねましたが、時間帯が悪いのか観光客が多く落ち着けませんでした。
でもあのロケーションは開発もされず健在だったことに癒されました。

BOH紅茶園

でも、なんと言ってもキャメロンのお薦めは、マレーシアの軽井沢と言われる標高1,400mの気候でしょう。
年間平均気温が最低14℃〜最高24℃ですから、快適でしょうね。
実はマレーシアにはもう1か所フレザーズ・ヒルと言う高原リゾートがあり、標高も似通っているそうですが、 訪れたことがありません。
どなたか行った経験のある方がいたら、この投稿欄で紹介していただけると嬉しいですね。
とにかく、これまでのロングステイのイメージに拘らず、気楽に楽しむシーズンステイを、選択肢にしては如何でしょうか。


今回、初めてのマレーシアを体験をした後輩さんの感想は以下のようでした。
マレーシアの印象
・酒以外の物価は安い。(ホテルが朝食付き2人で6千円は激安。日本の1/2〜1/3程度)
・今回は特に団体旅行では味わえない、個人旅行独特の良さがあった。
・良くも悪くも東南アジアテイスト。(衛生面にやや難あり)
・国民性は親切で、全般的に好意的。
・奇麗な女性が少ない。
・中国系の店が多く、印象は・・・。ただ、食事場所としては悪くない。

ペナン島
・観光に適した気温(湿度)ではない。日本の夏と同程度に暑く、湿度も意外と高く、温暖快適な気候とは言えない。
・ハワイの様な景色、台湾の様な景色と高層マンションの集合体
・想像以上に都会で、島という印象は感じない
・海は評価できる状態にない。
・車の運転が優柔不断で、ここで運転したいとは思わない
・自分にとってのシーズンステイの目的は避暑。ペナン島はステイ先にはなり得ない。
・ペナン島に通じる橋(ペナン大橋)は異国感十分。今回の見どころの一つ。
・ドリアン、マンゴスティンの両方とも美味しく、思い出に残る。
・ロングステイの方も、夫婦のどちらかが病気になれば日本に帰国が一般的。

キャメロンハイランド
・海抜が千メートル以上あり、さすがに涼しい。
・物価も安く、避暑地としての魅力がある。
・現地には日本人会があり、良い面、悪い面の両方を想像してしまう。
・緑が多く、自然に囲まれたリゾート地。
・ペナンからレンタカーで4時間程度。交通の便は良くない。
・キャメロンハイランドは6月〜8月のシーズンステイ候補地の一つ。
・ゴルフ場が1箇所あるが、ひと月2万円で自由にプレーできるのは魅力的。


このレポートで一番関心したのは、最後の後輩さんの感想でした。
ネット上の情報は少し綺麗ごと過ぎます。
ロングステイに憧れて出かけると、何とか自分の抱いていたイメージ・プランに合うものだけを一生懸命に探して見ようとする傾向があります。
少し、合わない、嫌な所はなるべく避けて見てしまいます。心の中で住んでみれば何とかなるだろう・・・と。
この後輩さんの印象はとても素直です。そんな天国みたいな、綺麗で物価が安く、安全、便利で、人々がみんな美人で親切なところはないのです。

若しかしたら、青い鳥はすぐ隣にいるのかも知れません。
posted by 西沢 at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ