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2019年04月29日

いつの間にか最古参、最年長になっている自分を再発見

最近、毎週火曜日のバドミントンを欠席することが多くなっています。
欠席の理由は
1,春の木の芽時症候群とでも呼ぶのか、天候・気温の変化で体調不良。
特に花粉症でもないのですが、朝、クシャミの連発、そして鼻水、身体がだるい状態がつづくことがたまにあります。そう風邪に似た症状なのですが、熱もありません。朝の日課をこなして、風邪薬をのんで、午前中からベッドで休んでいると、午後には体調が戻つています。

2,一か月に最低一度の旅行日程がどうしても、火曜日にかぶってしまう。
二泊三日の旅行日程を組むとき、土曜宿泊は金銭面で避けることになります。
そして、NPO関連の金曜日講座、他のスポーツ「ラケットテニス」木曜日を避けると、どうしても旅行日程は日・月・火或いは、月・火・水となってバドミントンを休みがちになります。

3,一番の理由は・・・
16年前、退職し、鎌倉に越してきて最初に何かスポーツをと参加したのがバドミントンクラブでした。当時55才、最年少です。メンバーのほとんどは50代後半から60代の女性、おばさんでした。初心者の55才の男性は全くこの60代のおばさんに試合で勝てない年月が数年続きました。
やがて、これらの女性は70代に入り、ひとり、またひとりと退会していき、メンバーは市の体育館利用団体の10名を割るような状況になり、私の提案でホームページを造り、募集するようにしました。
ネット時代、効果はてき面でした。
参加希望者は二通り
・定年退職した団塊世代の男性
・子育てを終えた40代、50代の女性
・ここ数年多いのは、バドミントンブームもあって高校時代経験。
体育館にはバドミントンコート4面を張りますが、ダブルスで参加できるのは16名、毎回はるかにオーバーする24名ほどが参加して、バドミントンを楽しん?でいます。
そう、私たちの初心者、年代ですと、バドミントンは楽しんでやるものだったのが、近年のブームと、若い世代、経験者の参加でいつの間にか、対外試合に勝つのが目的となってきています。
見回すと、16年前に入った私は、いつの間にか「最古参」「最年長」になっているのです。
そして、全く勝てないのです。
後から初心者として入って来た、50代の女性に全く歯がたたない状況なのです。

同じく、退職後の過ごし方、生き方の一つ、ボランティアの世界も同様です。
16年前、働かなくても良い暇な、体力もある、そして特殊な技術力もある55才は、超若手の人材として重宝されました。
16年後、その頃の先輩は、年に一度の総会でも滅多に顔を見ません。
自然にいつの間にかいなくなっています。
いつの間にか、私は、最年長グループに入っているのです。
私の部署の広報は、web技術やデザインセンス、スキル、キャリアが必要とされています。
現在、71才のオジサンが、最先端のwebデザインを担当するのは、全くナンセンスです。
どうあがいても、技術力があっても、いつの間にか出来上がる物は、昭和のおじさんの発想のものが出来上がってきてしまいます。
若い、今風のデザイン、発信の仕方が出来る世代、それも女性が必要なのです。

現在、組織の若返りに一生懸命人材の育成に努めています。
少なくとも、古稀以前、60代の後継者が必要です。
私と同じ世代、団塊世代のボランティア参加者はおおいのですが、次の世代となるとバタッと少なくなります。
65才までの再雇用が制度して浸透してきたのと、バブル勝ち逃げ団塊世代との年金・資産格差があるのかも知れません。
posted by 西沢 at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月27日

今年のGW10連休は、退職年金シニアには関係ないと思っていましたが

今日より、今年限定の10連休がスタートしました。
成田も羽田も混んでるでしょうね。
今年のGW(ゴールデンウィーク)は、新天皇の即位、皇位継承に伴い10連休となったことにより賛否両論あることが本日の朝刊紙で論じられていました。
シニア層の大半以上は、この10連休を迷惑とかんじているようです。
朝日新聞の「かたえくぼ」に面白い投稿が掲載されていました。
「GW10連休 定年後の練習かな」 ハンドルネーム 退職予備軍 確かに。!!暇つぶしの演習にはなりますね。

gw01.jpg現役世代は大変だろうな・・・何処に行っても混んでいて。
家庭、家族ある人は、10連休中何処かへ連れていかないといけない、強迫観念にかられるだろうし、出費もおおいだろうし。
でも、既に365連休の身の私たち退職年金シニアには関係ない問題だと思っていました。

しかし、そうでもない、シニアにも大きく影響があることを悟りました。
先週、福島の桜の旅から戻る途中の新幹線のなかで、カミサンから来月、再来月の旅の行先の話が出てきまして、この季節は絶対にサクラですから、さくら中心の行先になります。
そして、ふと今年のGWの話題になり、東北から北海道南部のさくらの季節に重なりります。
どうやら、これまで計画して来た、「あと何回桜がみれるだろう」オペレーションは変更を余儀なくされそうです。

今朝の新聞紙上では、こんな旅行先で混むのを懸念するシニアの贅沢な悩みではなく、
実経済への懸念や対策について述べていました。

■10連休に対する政府の主な対策
・子どもの一時預かり施設に対して、保育士確保のための補助金を増額
・金融機関に対して、連休前後に増加する事務を円滑に処理する為の態勢確保を要請
・長時間労働の抑制や、アルバイトや日雇い労働者の収入減への配慮を求める
・海外旅行の増加を見据えた安全対策の周知
・廃家電引き取りの臨時営業日を造るほか、一般ごみの取集も適切に行うように周知



確かに、カレンダーをみると10連休
しかし、休めるひとがいるという事は、この人出にたいして、対応する休めない人も沢山いるということを改めて思い起こしました。
55才退職前の7年間、私は新築建設現場担当から、既設建築物のリニュウアル部門に移っていました。当時、パブルの余韻が残っていて、新築からリニュウアルへの移動は昇進の反対の意味合いもありました。
しかし、その後の長い低迷のなかで、大型ビルの全体リニュウアルは、建設企業の大きな収益の柱となっていくのですが、それは後の話です。
大型ビル、建物のリニュウアル工事担当者とって、土日、休日は工事を行う大チャンスです。
銀行にとっても、システム改修の願ってもない時間的余裕です。
それが、10連休とは。私たちリニュウアル担当者は10連休は240時間と頭の中で電卓を弾きます。それに合わせて、各フロアー・各業種ごとのタイムスケジュール、予定表を造りだして行きます。きっと我が後輩連中は、今の季節、このタイムテーブルを造っているのでしょう。

gw02.jpgさて、関係ないと思っていました、このGW。実際、どうしましょう。
私の所属しているNPOは、指定管理運営している「鎌倉市市民活動センター」は市の公的施設なので、カレンダーどおり4月28日から5月6日まで閉館します。9連休です。
私の場合、センターの有給専従スタッフではないので、お給料は関係ないのですが、利用登録団体の支援に関わる作業、業務は出来るだけ自宅ではなく、センターで行うように心がけています。
一つには、無給のボランティア作業でも出来るだけ、記録として残す為に。
もう一つは、自宅のパソコン環境で作業したほうが圧倒的に楽で居心地がよいのですが、そうすると一日、一歩も外出せずに、自宅に引きこもりになります。
このGWの時期、カミサンの毎日の日課である、「女性だけスポーツクラブ」も休みになるようで、二人とも、九日間、毎日の買い物以外、外出しない状況が生まれてしまいます。

そこで、NPOセンターの休日利用票を造り、少なくとも通常は平日・開館日の五日間の午前中だけ出て、センターで作業することにしました。
何をするか?
現在、取り組み中の「市民活動センターの公式ホームページ」のスマホ化リニュウアル原稿作成をします。誰もいない、来ない、電話もならない場所での作業ですから、きっと作業ははかどることでしよう。

いっそ、この時期、お天気が最悪になれば・・・なんて、不謹慎なことを願っています。



posted by 西沢 at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月25日

テレ東未来世紀ジパング 退職後の海外移住、人気のマレーシア・・・年金だけで暮らせる、まだそんなことを信じてるの

昨夜のテレ東、未来世紀ジパングで、久しぶりに退職シニアの海外移住ものをやってました。
相も変わらぬステレオタイプの切り口です。
6LLDKのマンション、プール、フィットネスクラブ付、で家賃は13万円。考えられない値段・・・市場の野菜売り場で、日本の値段と比較して、安いの連発、高級スーパーでは日本食品の品ぞろえを紹介・・しかし値段についてのコメントも表示もなし。
クアラルンプールの日本人コミュニティを紹介し、社交ダンス・英会話・麻雀・ゴルフ、皆さん日本で同じ社会階層に属していたような方々ばかりのご様子でした。。

日本で普通に働いて、厚生年金と妻第3号被保険者の夫婦は、公的年金だけでアジアで豊かに暮らせるという過去の夢をまだ番組は追っているようです。実際、登場したご夫婦は71才と66才。3年前に来たようです。



71才と云えば私と同じ団塊世代・・・
団塊世代はもうとっくに、海外ロングステイ、海外移住の幻想の夢から覚めて、続々日本に引き揚げてきているのに、このご夫婦は、改正され月収入制限は27万に引き上げされた10年定住ビザで住まわれいる様子です。
マレーシアの定住ビザは、中国人移住者対策でかなり条件が厳しくなってきています。

プール・フィトネス付マンションの家賃13万円を日本と比べて安いとおっしゃる感覚は私には理解できません。1か月の生活費は20万円、家賃は含まれていないようです。
かなり高額な年金と資産をお持ちなのでしょう。
そして、全てのメディアで取り上げていない、1か月及び1年必要な経費は、この番組でも取り上げていませんでした。

私たち経験者の立場から、報道するメディアに付け加えて欲しい情報は
1,日本との往復交通費、経費、年に何回なのか
2,日本に残して来た、自宅の経費?
 売却処分しない限り、固定資産税、光熱費基本料金がかかります。
3,その他の経費、住民税、車に関する費用、趣味のクラブ団体の年会費
4,保険代(医療保険・火災保険・海外旅行保険)
 普通、海外に住んでいても年間夫婦二人の場合、年間100万はかかるのです。

経済発展が進むアジアで、今時、夫婦二人が日本と同じレベルの生活を維持するのに、二人の年金でけで優雅に暮らせる国はないことは、古稀を過ぎた団塊世代ならほぼ全員が知っていることなのですが。

番組後半で他の人気の国をやってました。
2番人気は、タイランド
3番人気は、ハワイ と続きます。
4番人気は、台湾。

long02.jpgタイは、経済発展スビートが激しく、日本との経済格差がどんどんと縮まっているのは、日本に来るタイ観光客の増加で解ります。とても厚生年金と妻第3号被保険者の夫婦の年金だけで、日本と同じような生活は出来ません。
生活出来るのは、タイ語が話せて、タイの屋台料理を何の抵抗もなく受け入れられ、タイ国内の移動は、高速バスで耐えられる生活習慣と、体力を持つ65才までの日本人夫婦だけです。

ハワイに至っては、世界一宿泊単価の高い場所ですから、一部上場企業の役員以上か、個人商店・企業経営者でないと長期滞在は無理なのは明白です。
16年前に海外ロングステイライフに入った私たち夫婦のお薦めは、ホノルルでした。
当時から長期滞在は費用的に無理なのは解っており、リピートミドルステイを目指していました。1滞在、エアーチケットとホテル料金の日数とコスパが最良な21日間でしたが、次第にハワイの物価上昇、特に中国人の増加でホテル客室単価がうなぎ上りになり、私たちのホノルルは5年前に卒業しました。

テレ東は最後に台湾を取り上げていました。
私たち、古稀を過ぎた団塊世代、過去に海外ロング、ミドルステイを経験してきた人々の間では、台湾がNO,1です。
様々な国で文化の違い、考え方の違い、物価の違い、衛生感の違いなどを経験してきた、ほぼ全員が、老後を肩ひじ張らずに気軽に生活に日本と同じレベルの生活を、日本と同じ程度の費用で、暮らすように旅できるのは、台湾だけです。

くれぐれも、経済的理由、日本の年金だけで優雅に暮らせると云うメデイアに踊らされて、自宅を売却して海外に出てはいけません。
日本が一番暮らしやすいのは明白なのですから。

参考サイト 
団塊世代のロングステイ http://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/life.html
マレーシアロングステイ  http://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/penan.html
ハワイロングステイ http://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/hawaii.html
チェンマイロングステイ http://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/cnx.html
posted by 西沢 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月24日

年金リタイヤシニアの憂鬱、4月は年金支給月なれど

16年前、55才で早期・勝手に退職した当時、月末でもないのに朝から銀行CDコーナーに並んでいる人たちをみて、何なんだろうと、不思議に思って見ていました。
銀行CDコーナーが混むのは、サラリーマンの給料日の25日前後や、月末なのは解りますが、月半ばなのにどうして・・・後から、年金支給日であることが判明。納得しました。
若い頃、南米ブエノスアイレス勤務時代に開店前の朝早くから銀行に並んでいるお年寄りを見て、質問した時と同じ答え、光景なのです。

nenkin01.jpg団塊世代の私たちの厚生年金満額受け取り時は63才でした。
55才から63才まで、偶数月の15日は全く無縁の生活が8年間続きました。
その間、60才から僅かですが、厚生年金基金があったりはしましたが、そもそも早期退職を計画した段階で公的年金が退職後、老後の生活生活に占める割合は他の方よりは少なかったです。

そもそも、海外から戻ってきて、日本社会の年金制度に加入したのが30才で、退職は55才、満25年しか掛けていませんので、政府系公的年金額は然したる額ではないのは、解っていました。
カミサンにしても、私と同じで長期海外旅行好きの為、休めないと、頻繁に職場を替え、後半は国民年金でしたから私たち二人の満期受取金額は、辛うじて全勤労者所帯の平均程度270万弱です。

この金額でシニア二人は生活出来るか?
月にすると、23万円。慎ましやかな生活、食べて、寝て、幾らか趣味のお小遣いなら出来ます。
私たちの1か月の基本生活費は
食 費   60,000円
雑 費   10,000円
光熱費  35,000円
住居費  35,000円
夫小遣  30,000円
妻小遣  30,000円 合計200,000円です。
退職した、16年前と全く変わっていません。
消費税の値上げ、一分物価の上昇は有ったものの、やってこれたのは、日本経済のゆるやかなデフレの恩恵です。
年金生活者の一番の敵、恐れるものはインフレです。
私は、若い頃南米で何度もこの、インフレ、ハイパーインフレ、銀行に並ぶ長蛇の年金生活者を見てきましたし、ソビエト崩壊後のインフレによる、年金生活者の困窮を目にしてきました。

今のところ、団塊代世代はラッキーなのです。
一番働き盛りの時、30代後半から40代がバブル全盛期で、収入も高かった為、25年しか働いたいないのに、全勤労者の平均的な年金を得ているのですから。

しかし、年間270万円では生活していけないのは、あきらかです。nenkin02.jpg
特に、この4月なると、毎月の費用以外の支払いが発生します。
介護保険や国民健康保険は、自動引き落とし、天引きされていますから特に4月と云っても影響ないのですが我が家の場合は四月は
・固定資産税
・火災保険料
・貸金庫年間費用
 
これらを年金口座からは支払い出来ません、足りません。
年金だけで生活出来ないことは、最初から分かっていました。

生活をするという事は、食って、寝て時々趣味のクラブへ行く費用だけではないのです。
・年老いてゆく二人の医療費
・冠婚葬祭費
・教養娯楽費(我が家の場合、旅行)
・耐久消費財維持費用

 ※金食い虫の車がないのは楽ですが

寝て、食って、光熱費、住居費は、偶数月の年金口座で賄えます。
我が家では、4月新年度にあたり、毎年、これらの費用をどの口座から取り崩していくか二人で話しています。
16年前に潤沢?にあった老後消費生活の口座は、ひとつ、また一つと無くなっていくのが、ここ数年4月の憂鬱なのです
タグ:年金支給月
posted by 西沢 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月21日

南東北、七つの桜名所の旅、三春滝桜・花見山公園・会津若松鶴ヶ城

団体パック旅行と云うと、一日中バスのなかの時間が長く、さして興味も撮影意欲も湧かない場所に連れて行かれ、 大の大人が、添乗員の掲げる旗の元、ゾロゾロとついて行く、主催会社のバッチをつけた、少々くたびれた感じの 老人・中高年の集団と云うイメージが強く、
「あれは点と点を移動し、連れて行かれる、大人の遠足であって旅ではない」
と豪語していた私ですが、あまりの安さと、行きたかった目的地がぴったりと一致してしまい、ついついパソコン上 で「ポチ」とクリックしてしまいました。

02.jpg白河小峰城
36名が降り立ったのは、新幹線JR新白川駅です。
この時期、阪急・クラプリの団体パック大手二社を迎えるバスは、新白河駅前にざっと見ただけで 10数台は見えました。
桜の名所、日本百名城の一つであることは、全くしりませんでした。
次の目的地三春の途中に程度と考えていませんでしたが、確かに名城です。
このお城が名城である由縁は、石垣の美しさです。
この日まで知りませんでしたが、2011年東日本大震災でこのお城の石垣が大きく崩れたのです。そう、あの熊本城と 同じなのです。そして、8年後の今年、私たちが訪れた翌週、4月21日修復完成披露がされると、ボランティアガイド の方のお話でした。
ここで培った城壁修復技術が現在、熊本で活かされているそうです。
今回のツァーでは、日本百名城を4つ見ましたが、最初に訪れたここが、桜と共に一番良かったです。

01.jpg三春滝桜
現役時代、福島浜通りに点在する某メーカーの工場建設を担当して月に何度も、東北自動車道から、いわき、浪江、 に通っていた頃、三春町を通り「三春滝桜」の看板を目にしていましたが、その頃は仕事オンリーで、全く 興味がなかったのですが、退職し、海外ロングステイを卒業し、日本国内に切り替えてからは、いつかは行きたい、見たい リストに登録してから、やっと来れました。
いろいろ旅好きの友人に聞くと、個人レベルで行くには交通アクセス事情が悪いとか、何度か行ったが、 早すぎたり、遅すぎたり、天気が悪かったり、パーフェクトな状態の「三春滝桜」は見ていない、という話が 多かったのですが、今回、初めてですが、開花状況もお天気も奇跡的に完璧でした。
観光客でごった返しているとの情報がありました。
確かに駐車場には、何十台ものツァーバスが停まっていましたが、この阪急のツァーでの最大目玉なので 滞在時間は1時間以上とられており、ゆっくりと、この日本三大桜の撮影は満足いくものでした。
03.jpg花見山公園
花見山公園は、旅行会社の桜ツァーパンフレツトで私が目にするようになったのは、ここ数年のことです。 聞いていた情報は、生け花用の花木を生産する花卉園芸農家の山で、所有する山に多くの花木を植えている のを、昔写真家の「秋山正太郎」がこの地を訪れ、「福島の桃源郷」と紹介したのが始まりのようです。 この山のオーナーが、この山を無料で一般公開してから、人気となり、毎年この季節全国からツァーバスが 集まるようになった地です。
花見山が人気になるにつれ、この地の花木を中心とする花卉園芸家たちも、全国から訪れる観光客の為に 周辺を整備し、各園芸農家の花木の庭を眺められるようにして、今日に至っています。
花見山は遠くから眺めると、吉野千本桜のように、様々なピンクの桜に彩られ、そこに桃や梅が 一斉に咲き誇る様は、まさに桃源郷と呼ばれる所以です。
桃源郷を撮ったサイトを紹介します。 美しい日本、この一枚
http://kono1.jp/landscape/landscape13551

一日目
朝、東京駅7時45分の新幹線で新白河で下車し、福島県中通りの3ヶ所の桜名所を巡って、 この日の宿泊地、裏磐梯のホテルに入ったのは、夜でした。
二日目
朝、ホテルの外は昨夜の低気圧で雪景色に変わっていましたが、空は青空、この日は、福島の会津地方の 桜を巡り、山形まで足を延ばし、最後は再び福島中通りに戻って、最後は二本松霞城です。

05.jpg会津若松鶴ヶ城
福島の気候は、太平洋側の浜通り、真ん中の中通り、阿武隈山地を超えた、会津に分かれます。
このツァーに出る前から、毎日、ネットで七つの桜名所の開花状況をチェツクしていまたが、ツァー二日目の 会津の桜は絶望視していました。
4月16日、実際に鶴ヶ城に入ると、ネットの情報、予想よりは咲いていましたが3分〜5分咲きといった状況でした。 画像の手前の開花している桜は、染井吉野よりもかなり早咲きの「高遠小彼岸桜」です。
やはり、会津は同じ福島でも、浜通り、中通りと違ってかなり寒いのでしょう。

04.jpg喜多方日中線枝垂れ桜
今回の桜ツァーで、「三春滝桜」の次に期待していたのが、喜多方の枝垂れ桜でした。実は昨年は弘前の桜と 一緒に廻る予定でしたが、弘前の桜に照準を絞っていたので4月26日、喜多方はすでに終わっていて 素通りしたのです。
今回の桜ツァーのチラシを見た時、昨年開花状況を思い出し、もしかすると「三春滝桜」と「喜多方の枝垂れ桜」 を同時に見れるかと、期待したのですが、4月16日、昨年よりも10日早いのですが、やはり無理でした。
ネットの情報どおり、蕾状態でした。
桜は難しい・・・お天気が良く、満開の桜映像を撮るには、団体パック旅行は無理と云うことを改めて知らされた喜多方でした。

06.jpg山形霞(が)城
山形霞城は、喜多方よりもかなり北にありますし、2週間前、銀山温泉の帰りに寄っていましたので、ここも 先ず、90%咲いていないだろうと、あきらめていたのですが・・・
ツァーガイドがバスの中から、山形霞城公園事務所に電話で問い合わせると、7分から1分満開と云うのです、 あの固い蕾だった桜が2週間で満開・・とは、半信半疑で行ってみると、会津若松鶴ヶ城とは大違い、お堀には 霞城の名に恥じず、満開の桜が映っています。
二週間前の3月28日、寒々としたお城が、4月16日、2週間後に桜満開とは。
もしかすると、東北の桜は、関東首都圏と違って、蕾から満開が早いのかもしれません。

07.jpg二本松霞(かすみ)城
このツァー最後の桜の名所、二本松霞(かすみ)城に着いたのは、陽が傾き始めた5時半を廻っていました。 そして、今回の桜ツァーのお城のなかで唯一の山城なのです。
城郭全体が東を向きで、東に大手門があり、桜も大手門から沿って天守方面に植えられているので、せっかくの 霞のように大量が満開なのに、映像的には全く使い物になりませんでした。
6時を過ぎてぼんぼり提灯に灯りがはいり、何とか「絵」にはなりましたが、かなり残念でした。

Post script
16年ぶりの団体パックツァーでした。
帰りの新幹線は20時18分、新白川駅の待合室は、クラブツーリズムと阪急の団体客で溢れ、待合室の椅子の奪い合いの状態、 帰りの夜のお弁当を立ちながら食べる人までいます。
このツァーについてのお客様アンケート用紙が配られました。
添乗員の女性はとても気配りのきく方で満足でしたが、どう考えても、桜の開花時期の違う7か所を2日で 廻る、ツアー構成、日程に疑問があることと、やはり映像をやる人間には1ケ所の滞在時間が短い、 お城の撮影には、陽の向きを考慮した時間設定が必要だと、勝手なことを書いて提出しました。
やはり、桜を撮影するのが目的の人間は、団体パックツァーはダメなんだと、改めて実感しました。 でも、この安さは魅力なんですが・・・。

今週、再び会津と喜多方へ出かけます。リベンジです。
カミサンは呆れて行かないので、一人です。
交通費は新幹線と在来線往復、18,000円です。
団体ツァーが一泊2日4食、入場料、移動費込々で29,900円ですから、如何に個人自由旅行が高いかは 解りますが、もうこの先、何回桜を見れるか解らない年ごろですから、好きなことにお金を使おうと 考えを改めました。
そのうち、喜多方、日中線の素晴らしい枝垂れ桜の映像が撮りましたらUP致します。
posted by 西沢 at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月17日

年金シニア年齢層がメインの団体パックお花見ツァーに参加してみた。

16年前の退職直後、東北青森をメインとした、団体パック旅行に参加したことがあります。
4月中頃から後半にかけては、普通のサラリーマンではなかなか休暇が取れない時期でもあり、退職したらイの一番に、東北の桜を見たいと思って、初めての団体ツァーに参加した経験があります。その時感じたことは、全て込々の団体パックツァーは確かに、移動は楽ちんですし、旅行費用も個自由旅行に比べたら、格段に安い・・・のですが、まるで大きな子供の遠足です

旗をかかげた添乗員の後をゾロゾロと歩き、昼のお弁当の席まで決められ、桜の名所観光地では、帰りのバスの時間をきっちりと決められ、どんなに素晴らしい情景が目の前に広がっていようが、或いは反対に天候が悪く全くカメラの対象がない時でも、時間をコントロールされます。
ただ座っているだけで、次の目的に連れて行ってくれる、点と点の移動、お任せの食事・・・
それは、子供の遠足であって、大人の「旅」ではないのです
それ以来、国内の団体旅行パックは参加したことがありません。

海外も一部の国々を除いてほとんど個人自由或いは、夫婦単位の手配旅行でした。
シリア・ヨルダン・イラン・パキスタン・中央アジア諸国などは、日本の専門旅行社のツァー参加でしたが。



今回、二度目の国内団体パックに参加した理由は
個人旅行で行くには、足の便が悪い桜の名所が結構あるのです。
乗り鉄、撮り鉄ファンの私たち夫婦の足は、公共交通機関特に列車です。
常に一都市に滞在して、出来るだけJRや私鉄を乗り継いで、観光地に向かい、自由に心いくまで、自分たちの時間をエンジョイしているのですが、今回のケースで云うと、
「三春の滝桜」と「花見山公園」は鉄道駅からかなり離れています。
それでも行こうと思えば、最寄り駅からバスは出ていますが、圧倒的に本数が限られ、ヘタすると、一日一ケ所しか見れないのです。今回のように、「三春の滝桜」と「花見山公園」を同じ日に廻るのは至難の業です。
ましてや、会津鶴ヶ城と山形霞(が)城、二本松霞(かすみ)城を一日で廻るの不可能なのです。

今回の阪急交通社の日程は。
一日目 東京駅集合 7:10 新幹線新白河下車
 ・白河 小峰城
 ・三春 滝桜
 ・福島 花見山公園  
 宿泊裏磐梯リゾートホテル
二日目 
 ・会津若松 鶴ヶ城
 ・喜多方  日中線枝垂れ桜並木
 ・山形   山形霞(が)城
 ・二本松  二本松霞(かすみ)城
帰路 新白川から新幹線 東京駅21:50解散 
一泊二日、昼食二回、夜、朝ブッフェ 入場料込みで一人29,900円なり

信じられない値段に釣られて、ついつい、過去の団体パックのあのツァーバッチをつけて、添乗員の旗の元ついて歩く、あの恥ずかしさを我慢して、申し込んでしまいました。
ツァー出発日の10日前あたりから、毎日お天気と桜開花状況をネットで調べる毎日でした。

桜を見て、映像に納めるには、第一に桜開花状況と第二にお天気です。
個人自由旅行でしたら、お天気はともかく、桜開花に合わせていくことはできるのですが、ツァーは無理です。どんなに、お天気が吹雪いていても、桜が咲いてなくても、散っていても出かけなくてはならないのが、団体パックツァーなのです。

第一日目、東京駅の集合場所に行くと、クラブツーリズム、阪急、JTB旅物語、その他旅行会社の団体でいっぱいでした。
4月15日、東北の桜ツァーの最盛期初日なのです。
私たちのツァーは、3台のバスの2号車で36名。
私たち36名のうち、男性5人グループ一組、、女性3人グループ一組、後は全て私たちと同じ夫婦での参加でした。
どうみても、年齢層は平均75歳前後と見受けられます。60代の我が家のカミサン一人が場違いな感じでした。

7つの観光地、桜の様子は、次回に詳しくご報告します。


posted by 西沢 at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月14日

携帯・スマホになってから一日歩いた歩数を意識するようになった。

現役時代、万歩計というものがあることを知っていましたが、全く興味、関心はありませんでした。大型建設現場での仕事では、一日相当の距離を歩き、建設途中のエレベーターのない時期、作業リフトがない時期の上下動は地下三階から、10階までは歩く、階段を上ることは、仕事の性質上、全く当たり前でした。
それでも、私の場合監督者という立場から、道具、工具、材料はなく、図面だけの移動でしたら、実際の作業員、職人さんからみれば、楽なものでした。
当時、健康の為に歩くとか、ダイエットの為に歩く、と云う意識、認識は皆無でした。

manpo1.jpg退職し、携帯電話(ガラケー)、スマホ時代になり歩数計が当たり前の時代。
特に健康面で意識はしなくても、歩数計は気になるようになります。
日によつては、自宅自室作業となる日も多く、スマホは机の上に置きっぱなし。
一日ゼロなんて日があると、翌日は歩かなくては、という気にもなります。

歩かなくては
歩数計を意識しだしたのは、古稀を迎えた昨年からです。
一般的なシニア、高齢者より自分は元気だ、スポーツも週に二回はしてる。
しかし、古稀を境に明らかに足の筋力の衰えを感じます。
特に鼠径ヘルニアの手術をしてからは、屈む動作がきつくなってきました。
これが老化なのか。

旅行に行くと、平気で一日二万歩ぐらいは歩きます。
団体パックのように、観光地から観光地に勝手にバスが連れてってくれるのと違い、免許証返納の私たち夫婦の移動手段は公共交通機関が頼りなので、4Kmまでは歩くことにしています。
特に、お気に入りの京都の場合、市内の移動でバスを使うと渋滞で混みますから、定宿としている河原町・三条のホテルを中心に、清水は完全に徒歩圏内ですし、時間に余裕があれば、京都駅までしばしば歩きました。
京都2泊3日の3日間で合計8万歩ということもありました。
でも、翌日の足の痛みもなく、疲れたという意識もありませんでした。

しかし、古稀を過ぎた頃から二万歩近く歩いた翌日には疲労感が残ります。
この春、東京の桜を見に砧公園と新宿御苑と廻り、帰途、横浜のデパートをブラブラした翌日、予定していました、バドミントンをパスしました。かなりの疲労感が残っていたのです。
そして、なか二日あけて、幸手の権現堂さくらを見に行きました。
最寄り駅、東武日光線幸手から、桜堤まで距離は2Km、楽勝歩ける距離です。
会場シャトルバスはあるものの、30分以上待つので当然歩きます。
そして帰路も歩きました。
自宅に戻ってスマホの歩数計をみると、18,000歩。たいした距離でもなかったのです。
翌日はスポーツの日、ラケットテニスの日なのですが、朝から疲労感が残り、右足股関節に軽い痛みがあります。
行っていけないことはないのですが、4日後には、南東北の桜ツァーが控えていますので、大事をとって休むことにしました。

この時に思い出したのは、40代の頃グアテマラのティカール遺跡に行った時、目にしたシニア夫婦でした。
メキシコにしても、グアテマラにしても、古代ピラミッドはみるだけでは登るものでした。
現地のホテル発のツァーに大坂からいらしたシニアご夫婦がおり、一緒にいきました。
いざ、ジャングル奥地のピラミッドに到着すると、シニアご夫婦のご主人は、下で待っている奥さんだけ登らせたのです。
どうして、こんな世界の果てまで来て・・・、そんなに急な傾斜のピラミッドでもないのに。
あのご主人、今思うと何歳ぐらいだったのでしょう。
当時40代の私には、お年寄りに見えたのですが、もしかすると、今の私よりも若かったのでは。
年をとる、こういうことなのか・・・と思った記憶がありました。

スマホの歩数計の取説に、理想とするのは1日一万歩と書いてありました。
一万歩って何キロ、なんメーターなのでしょう。
ネットで調べてみました。

ヤフー知恵袋 「一万歩って何キロmぐらいですか?」

【l距離】=「歩幅」×「歩数:1万歩」 ですよね。
歩幅は歩く人の
「歩行の速度」とその人の身体の大きさ、目安は「身長」で簡易的に割り出すことが出来ます。

■ゆっくり歩き 身長×0.37 (もしくは2足分)
■普通歩き 身長×0.45 (もしくは2.5足分)
■早歩き 身長×0.50 (もしくは3足分)

したがって身長を165cmとした場合、
普通歩きでは「歩幅=74.25cm」となり、一万歩=【7Km425m】となります。m
早歩きでは、一万歩=【8Km250m】となります。


私の身長は170cm、普通歩きでは170×0.45で0.76mとなり、一万歩は7.5Kmとなります。
これが本当なのか、実際に自宅から最寄り駅まで、歩数計ではなく、歩いて数えてみました。
自宅・駅間は、購入時の不動産会社の広告では徒歩9分と表示されています。
実際に歩数を数えると900歩、

距離測定アプリhttps://japonyol.net/distance.htmlで調べると
結果は800m、徒歩10分 と表示されました。
この時は一人で数えながらの早足でしたら、私の一歩0.88mとなります。
これで解りました。私の通常の一歩は0.8mなんだと。

一日一万歩が健康の目安だとすると、1日8Km歩きなさいということになります。
自宅と駅を往復しても、たったの1.6km、2,000歩しかありません。
自宅内の一般生活で歩く距離なんて多寡がしれているので、では散歩は何処まで往復しなくていけないの?
距離アプリ、片道4Kmの場所を探してみました。
何と、1日一万歩の散歩コースは、自宅を出て、大船駅・鎌倉女子大・北鎌倉駅・建長寺を過ぎて、鶴岡八幡宮の裏手まで行って帰らないと、一万歩にならないことが判明しました。
古稀を過ぎたこりゃシニアおじさんには、いきなり毎日は絶対無理だ。

manpo2.jpg私の所属するNPOに「かまくら歩け歩け協会」があります。
このなかのプログラムで「イヤーラウンド」というのがあり、鎌倉コースとして四つほど紹介されています。
このコース、10kmから25kmのコースが設定されており、私どものセンターが安全確認のスタンプを押していますが、
毎日、朝、センターに現れて、コースを完歩して戻つてシニア男性が結構沢山います。
ほぼ毎日、違ったコースを歩く方も数名いらっしゃいます。
皆さん、私よりは確実に年齢は上です。
お話を聞くと、行く所もすることもないし・・・行き帰りにセンターに寄れば若いスタッフの女性と会話ができるし、金はかからないし、(安全管理・認定の為に200円はいただいています)、一人だから、気兼ねないしと云っています。

posted by 西沢 at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月12日

働き方改革が四月からスタート。残業税って本当にあるの?

内容はというと、

「サービス残業は脱税になります」
 労働基準法では、一日8時間または1週間40時間を法定労働時間と定めており、これを超える労働については割増賃金を払わなければならない。
この割増された賃金の2割が、時間外労働勢として、労使折半で国に納められる。
えっ! 割増賃金から税金を払うの? 会社だけでなく労働者も!


maruza01.jpgこの小説には、現政府の働き方改革の下地になっている、労働者の働き方、働きすぎ、過労死、の問題を仮想の「残業税」と云う形で提起しています。
小説のなかでは、残業した賃金に対して国家が所得税とは別に、残業税として20%労働者・企業側の折半で徴収するとなっています。
この税金は、残業時間を多くなるにつれ、累進税率があがり、最大企業は80%を払うことになるというものです。
このような企業・労働者に足かせをはかせることにより、労働者を保護し、残業時間を少なくするのが目的、というものです。

小説に登場するのは、日本の大企業社員ではなく、介護施設の若手は職員であったり、私立学校の教員であったり、国立大学の実験助手であったり、居酒屋のアルバイトであったりします。
雇い主側は、政府が新たに導入した「残業税」に苦しみます。
残業が発生するのは、一番は仕事量に対して、人材、要員が足りないからです。
増やせば良い・・・簡単な事ですが、企業の仕事量には季節的変動もありますし、残業をしてもしなくても、固定にしたり、オーバー分をボーナスに上乗せして、この過度な税制に対処するのですが、国税調査官からみればねこれは脱税となるのです。
登場人物は、自分の働き方に満足し、サービス残業が不法と思わない人が多く登場します。
そして、過度の仕事量、ストレスによって、徐々に不眠、体調不良、情緒不安定になっていくのです。

maruza02.jpgこの小説を読んでいて、働き盛り48才の頃を思い出していました。
1996年、あの絶好調だったバブルが弾けても、建設業界はバブル時の受注残をかかえて、仕事は忙しかったのですが、新規物件は工期の受注金額も厳しいものでした。
超大型オフィスビル建設のある部門を専門的に設計施工する私の部署も、私と同年代の中堅社員が次々と肝炎で入院が続きました。
働きすぎ、休めないのが原因なのですが、会社・現場は飲みすぎと見る傾向がありました。
私の部署の有能な30代の部下の様子が少し変、と協力会社から連絡がありました。
埼玉所沢に自宅があるのに、横浜や、千葉の現場まで複数担当させていました。
そこに、家庭内の嫁姑問題があったようで、出社しなくなり、一時出社拒否、退職を考えだしました。
取り敢えず、彼を休ませることにしました。
誰か、別の担当者・・・と思っても誰もいません。
千葉の現場はなんとか、協力会社の人材を登用しましたが、横浜の2つの大型現場、一つは竣工をよく春に控え、もう一つは着工したばかり
で、自宅との距離を考えると上司の私が、次の担い手を連れて来るまで繋がなくてはなりませんでした。
莫大な仕事量なのですが、実際現場の作業は協力会社や下請けの職人さんチームがやってくれます。しかし、引き継いでみると、工場への機器・制御盤の手配はゼロ、施工図も途中までです。
おまけに、この現場から徒歩15分の駅前大型物件の打ち合わせも始まっているし、私が担当していた新宿の現場もあり、かつ部下8名の管理・監督と云うものしかかってきます。

会社の正規就業時間は9〜5時で、週2休ですが、実際には現場の朝礼に間に合うように、7時45分には出ていますし、竣工時前には、土日出勤、徹夜は当たり前の業界ですから、残業時間月100時間なんて当たり前で、それを不思議とも、違法とも思っていませんでした。
言い訳は「これだけ給料をもらっているのだから仕方ないよな、48才で確定申告が必要なんだから」と少し自慢気味だったのです。

しかし、新しい駅前現場での、高圧的な受注先のとんでもない要求は、現場責任者として納得も対処も出来ないので、会社上層部に相談した時、仕方ないよ、スーパーゼネコンとは喧嘩出来ないよ、現場で何とかしてよ。と回答で決断しました。
仕事をひとりのエンジニアの力量・時間を大幅にオーバーし体力面、健康面の問題でも起きているのに、日本のサラリーマンは、直接現場担当者がなんとかしなくてはいけないのかと・・・・
多くの人材が、身体をこわし、精神的に病み、去っていったり、自死したりするのを見てきました。私の出した結論は「逃亡」・「現場放棄」です。

社会に出た時、初め入った会社が海外の企業だったので、日本のサラリーマンとは考え方が少し違っていたのです。
こんな仕事で、人生をこのまま送りたくない、48才、今まで蓄えで数年は困らない。
帰宅して、カミサンに退社を告げると、
「あなたの最近の様子を見ていて心配だったの、辞めちゃいなさい、賛成」
「で、どうするの」
「しばらくカリブ海でのんびりして、ゲストハウスをやる物件探しでもするか」
「私もいまの職場、明日辞表をだすは、何時から行こうか」

時として、人間は人生を一度リセットした方が良い時もあります。
「逃げるは恥ではない」のです。

4月から始まる新しい働き方改革での目玉は
1,残業時間の「罰則付き上限規制」
2,五日間の「有給休暇取得」の義務化
のようですが、若い皆さん、会社が残りの人生の面倒、ケアは絶対にしてくれません。
しっかり働き、しっかりと休み、働き手の権利・義務を遂行して下さい。

後記
実際、48才で退職届をだして、3ヵ月間、コスタリカを中心に遊んでいました。
3ヵ月後、会社に退職金や退社に伴う手続きをしに行くと、私の退職は認められておらず、在籍中の給与も振り込まれていました。
しかし、そのまま元の職場に復帰するのは、社内的に難しいとのことで、某スーパーゼネコンに出向して騒ぎが落ち着くのを待ってくれ、と云われました。
私が某関西系のゼネコンと大喧嘩した話は、業界内で広まり、都内の某スーパーゼネコンが拾ってくれたのが真相です。
その後7年間、ここで大変お世話になり、55才で円満退職しました。

追記 退職金は思ったよりも少なかったです。
最後の7年間は計算されず、あの「敵前逃亡」「現場放棄」のペナルティが課せられていたのではないかと、推測しますが、私のリタイヤ計画では、退職金は48歳時で計算していたので、その後の年数は当てにしていませんからでした何ら問題はありませんでした。。



posted by 西沢 at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月10日

年金・リタイヤシニアおひとり様が行く、関東の桜幸手権現堂桜堤

現役中は桜の季節は、新年度事業がスタートしたり、新入社員が入って来たりして、桜は毎日の通勤電車の車窓から眺めるのと週末の夜のお花見宴会ぐらいで、特別な感情はありませんでした。退職して、自分の時間・空間をコントロールできるようになり、自分の撮った画像や動画が、簡単に個人レベルで世間に公開できるネット・電子技術環境になってからは、被写体として絶好の素材と意識するようになりました。

桜はお天気の良い日、そして咲き具合。
定年退職後、春の桜の季節京都を中心に出かけました。
しかし、お天気と桜開花がドンピシャリと合うのは稀です。
吉野の桜を目指した時も、何回も宿をキャンセルしたものの、たった二日遅かったこともありました。昨年は、関東も関西も、平年よりも開花が早く、琵琶湖湖畔は全て散っていました。

今年の関東の桜は変です。
東京都内都心の桜は平年よりも四日早かったのですが、私の住む湘南エリアは、平年通りまたは、平年よりも若干遅めでした。
そして、私に残された春は後何回と意識しだした今年の目標の桜は、関東でも有数の人気地「桜幸手権現堂桜堤」です。
三月末から四月に入ると、毎日ネットで桜幸手権現堂桜の開花状況とお天気を見ていました。
私の理想とする日は
1,平日(土日は混み過ぎそうですから)
2,満開からニ三日後(一番絵になります)
3,お天気は、やはり青空にこしたことはないのですが

 上記条件を全てクリアしたのが4月9日(火)です。

幸手権現堂桜堤への行き方
sa01.jpg
湘南から埼玉県も栃木県境の幸手までは色々なルートがあります。
退職後年金ライフの鉄則、自分への「縛り」は
条件によつては変えていますが、原則「早い」よりは「安い」を選択
世の中便利になり、目的地までのルート選びは色々な条件で検索できます。
湘南から幸手まで一番安いのは、徹底的にJRを使わずに私鉄にすると、最大で片道400円以上安くなります。
急ぐ旅でもないので、座ってゆっくり行ければ良いのですが、大船・横浜間のみJR、その後は東急東横線、メトロ半蔵門線・東武日光線と乗り継ぐと、ターミナール駅での混雑、座れないかもしれない、都内は地下鉄のみで外が見れない・・・
結局、大船・上野・北千住までJR、後は東武の急行で幸手に着きました。
交通費は1,433円
幸手駅から、権現堂桜堤まではバス便もありますが、一時間に一本ですし、距離は2Kmですから、私の定年後の歩ける距離メーターから
いくと、楽勝の距離なので、躊躇なく歩きます。
幸手駅から幸手権現堂桜堤へは、昔の「日光街道」です。
観光協会のマップはとても見やすく、全く迷わずに25分で到着しました。

sa02.jpg4月9日(火)平日 結構の人出です。
観光協会の方のお話では、先週の土日6,7がピークだったそうで、日光街道の歩道は、さくら観光客で溢れていたそうです。
昨日は雨でした。この日は幸手祭りの最終日で、この日の夜から屋台・夜店の撤収にかかるそうです。
ここまでは、外国人観光客は来ていないだろうと思っていましたが、来ています。
中国・台湾系、或いは韓国系のアジア人なので、それほど解りませんが、はっきりと解る瞬間は、カメラの前に立った時のポーズです。
文字通り記念写真、来た証拠写真が欲しいのです。
何の為、インスタ、フェーブックでUPして、自慢・誇示したからなんでしょう。
日本人カップルの写真は、二人の思い出の共有のためです。

他の桜観光地では少なく、この幸手権現堂桜堤で多く見かけたのは、シニア男性一人旅です。
桜見物と云えば、多くはカップル、グループが多いのですが、ここ関東のさくらベスト10上位にランクされている名所では大型一眼レフカメラや、高級機種ビデオカメラ、三脚を抱えたシニア男性が目立ちます。皆さんお一人様です。
今回の私も、年金・リタイヤシニアおひとり様です。

sa03.jpg元もと、今年はカミサンと一緒にこの桜名所「幸手権現堂桜堤」に来る予定でしたが、開花状況とお天気の判断で4月9日と決めたのですが、カミサンはこの日、お友達鎌倉婦人との食事会の予定が入っていました。
夫と栃木・埼玉県境の桜名所に2時間半かけて行くか?、お友達との食事会へ行くか?
迷うはずはありません。
私も、じっくりと撮影したいので、「あっそうね楽しんだね、僕は一人で行くから」。

幸手権現堂桜堤は思っていたよりも良かったです。
何よりも、桜の手前の菜の花畑が、他の都内公園にはない借景があるからです。
でも・・・写真クラブの例会写真には向きません。
あまりにも絵画的であり過ぎ、どこを撮っても「何処かで見た写真」になつてしまいます。
動画ならまだ、写真と違って編集によってオリジナリティがだせるかもしれません。

sa05.jpg自宅から2.5時間かけて、最寄駅に着き、歩いて30分で目的地
目的地滞在時間、90分で再び最寄り駅まで30分歩き
帰りも自宅まで2.5時間の予定が、東武線の架線トラブルで車内に30分缶詰がありました。

朝8時半に家を出て、帰宅は午後の4時半
カミサンはお昼のランチ食事会なのにまだ帰宅していませんでした。
交通費往復3,000円、お昼ご飯は北千住駅ターミナル内の「てんや」天丼がいつの間にか540円に値上がりしていた。
カミサンのランチは幾らだったのだろうか・・・

さて、これで都内・関東の桜は終わった。
来週目月曜日から、南東北の桜ツァーに乗っかる。
ネット情報では平年よりも6日遅れの開花予測・・・
ツァーだから、花が咲いてなくても以下なくちぁ・・・
posted by 西沢 at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ

2019年04月08日

団塊世代の終活の手始めに、東京都内の桜名所を見に行く

団塊世代の私たちは、古稀を過ぎた頃から後何回桜をみれるだろうかと考えるようになりました。今年二月71才になり、終活として、今後の自分の残された人生のなかで、何処の桜を見に行くかのスケジュールを造り始めました。

日本の桜百選全てを見たい
kinuta03.jpg
55才での退職直後、初めての団体ツァーで青森の桜を見に行って、半分は見れませんでした。
確かに、南北に長い日本列島、桜の咲く時期は異なりますが、「潔い」と云う言葉で表すように、桜の開花から散る時期は短く、最良の桜見物のタイミングは難しいことを、このツァーで、今後の退職後の人生では、桜見物は、多少お金はかかっても個人・自由旅行でなくては悟るようになりました。

今年の東京の桜開花宣言は3月21日で、ニュース報道によると平年よりも4日早いとのこと。
去年も早かったです。sinj03.jpg
滋賀県琵琶湖湖畔海津と長浜の桜を予定して、過去の満開時を調べると、今日市内よりも1週間か
10日遅いことが判明し、4月10日に出かけたのですが、既に葉桜の状態でした。

東京の靖国神社の標本木の開花宣言の後、毎日、東京の桜の名所の「上野公園」の桜開花状況がTVニュースで報道されているのを見て、私の住む鎌倉との違いを毎日実感していました。
私が住む鎌倉は、関東南部でも比較的温暖、暖かい地域として知られています。
私の家の前に児童公園があり何本もの桜が植わっています。
毎日の上野公園の桜のニュースが流れているのに、自室の窓越しに見る公園の桜はまだ蕾がやっと膨らみ、色づいているような状況なのです。

開花宣言から10日経ち、TVニュースでは、満開の桜のしたでの宴会映像が流れているのに、我が家の周辺は3分咲きの状態でした。この時期ちょうど季節外れの寒波、東北、信越、上越では雪模様の天気が続いたのが影響したいたのでしょう、が、東京都心の桜は、日本全国でも別格の早さなのです。つまり、東京は都心の発する熱で、同じ関東でも緑の山々、丘陵、海に囲まれた鎌倉よりもかなり早いのです。

特に2019年、3月の平均気温が高かった今年の桜撮影の目標は
東京都内桜の名所トップ20から、今までこの季節に行ったことがない場所から選びました。


 1,目黒川       撮影済み
 2,新宿御苑      ※行ったことがあるが、桜は未       
 3,千鳥ヶ淵      撮影済み
 4,上野公園      撮影済み
 5,六義園       撮影済み
 6,代々木公園      ※行ったことがあるが、桜は未
 7,昭和記念公園(立川)  ※行ったことがあるが、桜は未
 8,靖国神社       撮影済み
 9,飛鳥山公園       撮影済み
10,六本木ヒルズ・桜坂  撮影済み
11,砧公園       ※行ったことがあるが、桜は未
12,東京ミッドタウン  撮影済み
13,小金井公園     ×行ったことはなし
14,井の頭公園     撮影済み
15,明治神宮外苑     撮影済み
16,高尾山        ※行ったことがあるが、桜は未
17,石神井川桜並木    ×行ったことはなし
18,播磨坂桜並木     撮影済み
19,アークヒルズ     撮影済み
20,国立市桜通り     ※行ったことがあるが、桜は未


都内25年間、仕事をしていましたから、20の名所のうち、行った事もないのは2か所だけです。
後の場所は、一度行ってます。
今回、お天気が良く、満開で、交通の便良い所を半日でも廻れ、撮影する場所としてランキング2位の新宿御苑と、11位の砧公園に行くことにしました。

世田谷砧公園の桜
kinuta01.jpg
場所は、環八から東名の入口の直ぐ脇にある、世田谷区の広大な公園です。
最寄り駅は、東急田園都市線の用賀。
用賀は昔、南米から帰ってきた一時期住んでいた場所で40数年ぶりです。
用賀駅は東急グループの拠点駅ビルとなり、大きく変貌し、昔通った銭湯のある商店街の面影はありませんでした。

用賀駅から徒歩10数分の砧公園の桜は、広大の芝生の中にある巨木で、樹齢100年近いのに、手入れが良いのでしょう
枝ぶりにも勢いがあります。
場所が、都心から外れているせいか、外国人観光客の姿は少なく、ほとんどが世田谷、或いは田園都市線沿線に住む、
ファミリー層で、ピーカンの青空の元、広大な芝生で、巨木の満開の桜を楽しんでいました。

新宿御苑の桜
sinj01.jpg
新宿は高層ビル・東京都庁などの仕事上の拠点事務所があった為、地元感覚で知っています。
特に、新宿御苑は昭和天皇崩御の際の、平民で云うお葬式が行われた場所で、この仮設工事を担当した経験があるので良く知っていますが、特別桜の季節に来たことはありませんでした。
用賀から田園都市線・半蔵門線・丸の内線と乗り継いで、御苑の新宿門にどり着いて、びっくりです。
入口に長蛇の列、入口の手荷物検査、入場券売窓口まで15〜20分と云う表示がありました。
並んでいるのは、外国人観光客が目立ちます。
私たちは、この長蛇の列をパスして、大木戸門へ廻ると行列は全くありませんでした。

新宿御苑も広大な芝生のなかに、樹齢を重ねた巨木が見事に青空、背景にはニューヨークの摩天楼を思わせるNTTドコモビルを従えて満開の桜を楽しむ人々でいっぱいでした。


今年の東京都内の桜は今週で終わるでしょう。
しかし、今年の桜行脚は続きます。
今週のお天気の良い日を狙って、かねてからの計画どおり、「幸手権現堂桜堤」を行きます。
来週は、南東北福島県の「三春滝桜」「会津城」「喜多方日中線枝垂れ桜」を予定していますが、まだまだ早すぎるようです。
でも、団塊世代に残された年月はそう多くはありません。
失敗でも、何回もトライするしかないのです。
行ってきます。

posted by 西沢 at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ