CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2019年07月12日

70才を超えても、まだ知らないパソコンの知識があった

内蔵ハードディスクやUSBメモリ、外付けハードディスクなどには、ファイルシステムというものがあります。パソコンで使われているあらゆるデータは、必ず記憶媒体の何らかのファイルシステム上にあります。
一般的には、この用語を知らなくても、別段支障はないのですが、
先週、ビデオクラブの例会で今年の秋に上映する「クラブ共同作品」造りで、このファイルシステムFAT32問題に直面しました。

70pc1.jpg粗編集したものを書きだして、各自自宅で再編集するのですが、レンダリング・書き出ししたものを、USBに保存しようとすると、途中で「容量不足」とアラートでで停止しまいました。
USBの空容量は12ギガあるので、十分余裕があるはずですなのですが。ダメです。
別の64ギガのSDカードで試しても同じく、書き込み出来ません。

メンバーの一人が、それってフォーマットがもしかしてFAT32じゃないの?と云います。
FAT32?、それって何?
FAT32はwindos規格の一つで、一つのファイル容量が4ギガと決まっており、それ以上大きなものは、書き込めない仕組みになっているので、今回の動画粗編集の容量をオーバーしているのだろう、という結論。

ではどうしたら良いのか、USBにしろ、SDカードにしろ、一度に大きな4ギガ以上の単独ファイルを扱う場合は、買った時にプロバティで見て、FAT32なら、大容量ファイルも扱えるNTFSにフォーマットし直せば大丈夫だと、教わりました。確か一度そんな事を聞いた記憶があるはずだったのですが・・・・忘れていたのか。

私は建設業、それも入力された数値をコントロールして、各制御機器に伝えると云う、大型ビルオートメーションのの世界に従事していましたので、同じ世代の方よりは、比較的早い時期からパソコンに接していました。
でも、自分専用のコンピュータ、パーソナルコンピューター・パソコンとなると、1998年のwin98からです。
もうこの頃は、建設現場の打ち合わせの席に、パソコンは必須で、図面も現場での手書きから、会社のCAD課の女性に差し入れして、急ぎで書いてもらっていたのが、2000年を前に自分で書かざるを得なくなっていました。
2000年が、一部上場企業では、全社員一人一台のパソコンに突入した年でした。

70pc2.jpg退職して、地域の趣味のクラブや、市民活動団体とのお付き合いが多くなりました。
退職した2003年、まだ、市民活動団体単位ではパソコンは必須ではありませんでした。
しかし、この時期、急にふえだしたのが、パソコンを女性・高齢者・初心者に教える団体です。
早期退職した私より5〜10才、年齢が上の退職シニア男性が中心でした。
一度、この方々が教えている教室の生徒さんから相談を受けたことがあります。
デジテルカメラのメディアの消し方、削除の方法で、この女性生徒さんがどうしても納得しない、どちらが本当なのか、教えて下さい。というものでした。

この教室のシニア先生は、カメラからメディアを取り出して、パソコンで全消去すると云います。この生徒さんは、メーカーの取説では、カメラ本体で削除・消去する、と書いてありますが、どちらが良いのか聞いたところ、かの先生に聞いた時、「オレの云う事を信用しないのか」と怒られたそうです。
正解は、カメラ本体側での消去。
パソコンで消去する時、間違ってメディアにプレインストールされている、カメラのベーシックアプリまで消されてしまう危険性がある為です。

年齢的に見ても、専門職でない限り、この年代の方々は、ワード・エクセル・パワポ、メール、ネット、が出来て、年賀状をテンプレで造り、プリンターで印刷出来れば、パソコンが出来る、と思っている世代です。

私は退職してから、このような環境の団体、クラブをサポートする立場を長く続けてきました。
ともかく、自身満々の方々に、それは違っているよ、それは古いよ、ちゃんとプログラム言語で書かないと崩れるよ、ウインドウズだけがパソコンじゃないんだよ、と云うのに疲れています。
それも後一年、来年は東京オリンピックで、取り敢えずの目標72才の年。
もう、こんなオジサンがパソコンを教える時代ででもないのです。

posted by 西沢 at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ