CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2019年06月15日

老後資金2000万円の貯め方・造り方・考え方

毎日、老後資金2000万円について、メディアで取り上げられています。
この私のブログに対して、コメント・質問が寄せられてきています。
大きな理由は、私が55才で退職するにあたって、9桁の老後資金を用意して、早期退職したとのブログ記事に対して、ごく普通のサラリーマンと自負しているのに、どうしてそんな金額を用意出来たのか?と云う、素朴な疑問、出来る範囲で公開して下さい、というものでした。

回答の1は、先ず、時代が違った
私たち団塊世代の働き盛りの40代から50代は、バブル景気真っ盛りでした。
特に、業界によっては、こんなに貰っても良いのかというほどのボーナスがあったのです。
特に、わたしが所属していた、建設業界はねバブルが弾けても、まだ受注残があり、数年はサラリーマンであっても、確定申告が必要な金額の年収がありました。

回答の2 私たちには子供がいない、共働き家庭でした。
今ほどではないにしろ、子供の教育費は家計支出の大きなウエィトを占めています。
それがないのは、大きいし、二人とも資格のある正社員だったのも大きいです。

回答3 明確な目的を持っていました。
二人の共通の趣味である海外旅行です。
それも、ヨーロッパや、先進欧米諸国ではなく、アジア・中近東・中南米の世界遺産の地を団体パックではなく、自由に旅する個人旅行です。
なるべく、体力・気力・好奇心のあるうちに、巡ってみたいと、子供が出来ないと解っ時から考え始めていました。

現実的にどうやって、目標金額に到達したのか
最近の2000問題で、経済ジャーナリストが書いているのを、20年以上前から実践していました。

1,現在の手取り収入は、今の生活費と考えてはいけない、将来の為の分も含まれている
2,退職年齢の20年前、遅くても45才から、毎月収入の15〜20%を将来の投資に向ける
3,投資は、長期、分散型とする。一発狙いは絶対避ける
4,銀行の投資窓口に近づくな。彼らは手数料の高いものを売りたがる。
5,投資手数料は年間0.5%まで、それ以上のものはヤメた方が良い。
6,元本保証は、信じるな。政府、公的保証でも、大きくなると限度、制限がある。
7,初めての投資なら月々5万円をNISAに、4万円を金、1万円をプラチナに、分散投資
8,毎月定額10万を厳守、不足時はボーナスから補充、ボーナスは子供、家族の為に使う
9,家のローンは65才退職時に、退職金で完済させる計画で組む
10,年間120万円×20年間、ハイパーインフレがない限り、2,400万プラス利益で3,000万になる

2000man3.jpg実際には、私たちはボーナスは使うものとして積極的に使いました。
但し、月々の生活費はほぼ固定、貯蓄に回す金額を引いた分が生活費と云う 概念で住宅ローンを返済した、39才から早期退職準備資金造りはスタートしました。

私たち団塊世代の頃の信託銀行の金利は5年物で年8%でした。
当時の住宅金融公庫の貸付金利5.5%で逆ザヤ状態が一時発生していたのです。
バブル後生保業界の再編成が進みましたが、それでも私たち70才満期の個人年金は2.7%の確定利回りが保証されていましたので、今の40代、50代の働き盛りの方々との比較は出来ません。

自己努力と云っても限界があり、時代には逆らえません。
時代が変わっても一つ、云えることは、夫婦ともに同じ夢、金銭感覚を持っていなくてはいけません。入ってくるものが固定なら、支出を抑える、考えなくてはならないのが道理です。
今、二人、家族にとって老後資金よりも何を優先させるのか、どんな老後を考えるのか、初めて下さい。
posted by 西沢 at 09:58| Comment(1) | TrackBack(0) | シニアライフ