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2018年05月06日

東北桜行脚の旅(3) 角館武家屋敷と桧木内川桜並木

今回のノープラン、フリー旅行の最後は、秋田県の山間の古都、角館です。行政的には仙北市角館で国の重要伝統的建造物群保存地区にしていされています。
現在も藩政時代の地割が踏襲され、武家屋敷等の建造物が数多く残されており、「みちのくの小京都」とも呼ばれる桜の名所で、この時期弘前城と共におおくの観光客が訪れます・・・・が、この町のシンボル及び、JR東日本のCMポスターでも有名な、町全体をピンクに染める、枝垂れ桜は雨風に弱く、そして染井吉野よりも開花後の寿命が短い為、ジャストタイミングで訪れるのが難しい地域なのです。

15年前の退職直後、現役時代から憧れであった東北の桜巡りのツァーに参加した時、確か、GW明けだったのですが桜の花は全て全滅でした。それ以来、海外は勿論、国内の団体パックツァーに参加したことはありません。
出来る限り、自分の手でプランを練り、自分のタイミングで旅をしたい、カミサンと二人、特に移動手段は航空機よりもJRを選んでいます。私たちは時間よりも車窓を流れる景色と、地方都市のターミナル駅の雰囲気を選んでいます。

今回の角館は、開花時期とお天気を毎日ネットでチェツクして来たのですが・・・二日遅かったです。二日前の雨と風で、武家屋敷周辺の枝垂れ桜の多くは散ってしまい、葉っぱが目立ちました。それでも多くの観光客がこの小さな町に溢れていました。その理由は・・・

角館の桜の一つの特色して、町を流れる桧木内川土手の染井吉野の並木があります。
染井吉野は、枝垂れと違って、雨風に強く、開花時期異なり長いのです。
多くのアジア系の観光客の多くは、この土手の染井吉野に大満足の様子でした。
今年古稀を迎え、もう一度、このみちのく京都と呼ばれる町がピンクに染まる風景をカメラに収めることが出来るかどうか、微妙ですが再チャレンジのチャンスは残されているのでしょうか

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posted by 西沢 at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)