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2018年03月23日

身元保証人誰に頼ればよいのか?、NPOってなに?

病院に手術で入院の際に身元保証人を求められます。
身元保証人に求められるのは
・入院費用の支払い
・債務の保証
・緊急時の連絡
・医療行為の同意
・遺体、遺品の引き取り 等

mimoto.gif確かに病院側からすれば身寄りのない独身シニアの受け入れにこのようなリスクを伴うのは理解出来ます。
益々高齢化が進む日本社会、マスコミ各誌でも最近多くこの問題を取り上げています。
朝日新聞の生活欄でもとりあげていました。
読んでみると、このような社会情勢のなかで、特定非営利法人NPOの多くがこの問題に対応するケースが多くなっていますが・・・・
問題は、その費用の不透明さです。

紙面では、ある男性の場合、入院の際の保証人をあるNPO団体に委託し、190万円支払った。
またある男性は、100万円払って契約したと書かれていました。
エー、保証人を頼むのにそんなに高額なの、と云うのが最初の印象でした。
紙面では、この金額の詳細・内訳に触れていませんでした。

そこで、紙面で紹介していたNPOのホームページを見てみました。
しかし、そこには明確な金額・内容は書かれておらず、詳しくはお問合せ、見積もりを依頼して下さいと云うメールフォームにたどり着くだけです。

どうしてこんなに高額なの?
NPO(ノン・プロフィット・オルガニゼーション)利益を追求しない団体なのに。
ネットをみていると、私と同じ疑問をいだいている団体のページがありました。
ここを読んでみると、この100万とか190万は預託金のようで、何事もなかったら返金されるようです。が裏があり、この身元保証人制度を利用するには、この組織の正会員にんる必要があり、会費は年間数万円結構な額で返金はされません。

そして何事がなくても、入退院手続き・生活支援・手術立ち合い等などが発生した時には、この預託金から一回半日4時間までの条件で15,000円、夜間だと20,000円が差し引かれ、最終的に何も発生しなくたも報酬額として60,000円が引かれて戻ってきます。
つまり、独身単身シニアがこのようなNPO団体に入院の際の身元保証を依頼すると、全く何もなく退院しても入会金・年会費・報酬の合計で10万円ほどかかる、と云うことになります。

NPOと云っても、カスミを喰って生きている訳ではありません。
私もあるNPO団体のスタッフの一員ですが、ボランティアスタッフで無償ですが、大きな組織を運営するには全てのスタッフが無償では、事業は成り立ちません。経費はかかるのです。

NPOは特定非営利団体です
原則、定款に定められ社会貢献事業の利益に法人税がかかりません。
上がった利益を団体内で分配出来ません。あくまでも非営利事業に特定されているのですが・・・人件費に対して、特に上限は定められていません。(明らかに法外な報酬は、県の査察でチェツクされますが)

身元保証人誰に頼ればよいのか、何処に相談すれば良いのか?
1,各自治体の社会福祉協議会
2,行政の窓口
3,ホームページの場合、細部に渡って質問し疑問に明確に答えてくれるか、預託金の再保証先まで答えてくれるか、しつこく質問して下さい。
過去に全国的に有名な団体が預託金を流用して財政破綻したケースもありましたから。
タグ:NPO 保証人
posted by 西沢 at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ