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2018年03月04日

東伊豆 稲取雛祭り・伊豆北川・河津桜

春三月、伊豆半島から春の便りが届き、SNSにも多くの桜の画像がアップされる季節となりました。 二月末から三月にかけて、私ども夫婦の誕生日が一週間内に重なり、今年は私の「古稀」と云う節目 でもある誕生日なので、これまで二回、日帰りで行っていた、河津桜を見に一泊でいくことにしました。
地元大船から東海道線各駅、熱海乗換で伊豆急下田までは一本の二時間半の距離です。
伊豆稲取の吊るし雛祭りへ
天気予報では、南岸低気圧が関東にに近づき、大荒れの天気が予報されていましたので、ゆっくりと 出発して、河津さくらは、ピーカンが予報される翌日にして、初日はJR駅のポスターで宣伝していました 伊豆稲取の吊るし雛祭りに先ず行くことにしました。

02.jpgポスターによると、伊豆稲取の吊るし雛は、日本の吊るし雛発祥の地で、九州柳川の吊るし雛 と並んで二大吊るし雛まつりと云われているそうで、期待して出かけました。
しかし、この日は前日からの台風並みの猛烈な風、春一番が吹き荒れていました。
伊豆半島東海岸の相模湾は白波がたち、海岸通りを歩いていても吹き飛ばされそうな強い風 です。寒さ・暑さそしてこのような強烈な風は、人間のやる気、行動する意思を奪うものであることを 実感しました。
昨年の千葉勝浦の大ひな壇雛祭りに比べると・・・
千葉勝浦の場合、下車駅から会場に至る商店街まで、町を挙げての雛祭りでしたが、JRの大キャンペーン の割には、町は全然盛り上がっていませんし、お天気のせいもあるのですが、観光客の姿もまばら でした。
会場は三ケ所に分かれているのですが、道案内の幟も少なく、町の人に聞きながら会場にたどり着く と、小さな10分程度で見終わる会場は入場料300円もとるのです。
本当に伊豆稲取は、この吊るし雛祭りを町おこしの起爆剤として考えているのか?疑問でした。
行った3月1日は木曜日で、商店街や会場の近くレストランは軒並み定休日です。
強烈な転倒しそうな風の中、お昼ごはんのお店を探して入った軽食屋さんは、このお値段で この味、このボリューム、全く素人のお店でがっかりしました。
観光地、リゾート地では競争力がなくても一見の客が入るのでしょう。

03.jpgこの日の宿は、名月で有名な伊豆北川
予定よりも1時間早く切り上げて、今晩の宿、伊豆北川(ほっかわ)温泉に向かいました。
今回の河津桜見物は、今まで二回日帰りだったものを、私の古稀の誕生日を記念して、 一般的な大型温泉ホテルではなく、温泉旅館にししました。
場所は、翌日の河津まで5駅と近い、伊豆北川です。
宿を予約してから解ったのですが、ここは日本名月百選の一つだそうなのです。
宿のパンフレットには

水平線からゆっくり昇るお月様……。 「月の出」をみたことはありますか?
日の出と同じように、水平線から昇るお月様。北川では、神秘的な「月の出」を みることができます。
そして、満月の前後数日間、月が一層輝く夜に現れるのは、海面に月光が描き出す月の道 「ムーンロードR」。とても感動的な光景です。
ムーンロードは、北川の遊歩道のどこに立っていても、まっすぐ自分に向かって伸びてくる 不思議な月光の道。キラキラと輝く月の道を静かに眺めていると、 まるで月と対話しているような気分になるのです。
月の輝く夜にムーンロードにお祈りをすると、きっと願いが叶う……。
そんな言い伝えも信じたくなる神秘的なひとときを、ぜひ一度、 体験してみてはいかがでしょうか。
全く知りませんで予約した宿から水平線が望め、正面は大島の島影が見えます。
この日は、満月の一日前で事前にネットで東伊豆町の月の出を調べると、午後六時ころ。 夕方早めに、露天風呂に入り、水平線を眺めると、4時50分の明るいうちに月が水平線から 上がり始めるではないですか!
慌てて、フロントで確認すると、満月の月の出は6時5分、私の調べ方が違っていたのですが、 月の出の時間は太陽と違って、毎日1時間以上遅れるのだそうです。地球と太陽の距離と月の距離 の違いからだそうで、70才になって初めて知りました。

仕方なく、夜暗くなり、月の明かりが海面を照らす風景を撮ることにしました。
出来上がった写真は、月が上がり過ぎて海面から遠くなり、実写合成でごまかしです。
月で失敗しましたが、日の出は成功です。
今度は宿のフロントに聞いて、目覚ましをかけて、朝の5時50分に起きて、大島から上がる 日の出に挑戦しました。この日は、前日からの強風で水平線上の雲もなく、ちょうど手前に 漁船の姿が見え、まあまあ、自己満足のいく画像となりました。※加工なし。

04.jpg河津桜は晴天、満開の見頃でした
2月末から、私のFacebookにはお友達からの数多くの河津さくらの画像がUPされるようになりました。 しかし、何れも今年の河津さくらは遅れている、との残念なコメントばかり。
普段なら少し遅れ気味の3月2日金曜日、昨日の強風もやみ、ピーカンの晴天で、河津さくらは ほぼ満開状態です。泊まった宿から伊豆熱川まで送ってもらい、河津に着いたのは、9時15分。 東京方面からの観光客はまだ少なく、普段なら土手沿いの並木道は、歩くのも大変ですが、 じっくりとポイントで撮影出来ました。
今回で三回目の河津桜です。
三回目となると、初めて見た時の感激は薄れて行きます。
良く、カミサンと話すのですが、退職後一年目の秋、初めて京都南禅寺の紅葉を見た時、 世界で、日本で、こんな美しい紅葉があるのか、これまでの人生損をしていた・・位感激 しましたが、翌年から毎年、京都の桜・紅葉を見に行くと、最初の感激が薄れていきます。
今回三度目の河津桜を見終わっての帰路の電車のなかで、もう、河津桜は良いよね、次の 桜を期待しましょう。となりました。

次は四月。琵琶湖西岸・海津大崎の桜だ。
後、何回桜を愛でる事が出来るのか、と思う「古稀」の旅でした
posted by 西沢 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行