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2018年02月11日

単身・独身高齢者の死、その後の後始末

実兄が亡くなって20日が過ぎ、その後、病院への支払いや後始末の様子を電話で訊ねてみました。実家の次兄によると
「亡くなってから葬式・荼毘までは、ホスピスへの入院の日から想定していた通りで、特に迷いも混乱もなく過ぎましたが、思いもよらない、想定外のことも多々ある」と云います。

想定内・想定外のやらなくてはならないこと
・ホスピスへの支払い(月単位なので、死亡した月の月末或いは翌月)
年金関係 各所への通知と手続き
 公的年金は偶数月に支払われるので、二月は亡くなった1月分のみになりますが、本人が死亡し
ていますのでこの時点の法定相続人に支払われます。
 今回の場合、次兄が受取人になりますが、この手続きをしなくてはなりません。
 個人年金の場合これまで一年単位で受け取っており、残りは本人死亡時に一括払いとなります
から、これも請求手続きをしなくてはなりませんでした。
・年会費などが発生している、各種契約の解除手続き
 クレジットカードを含め、年会費などをカード自動引き落とししているものは、契約解除しま
せんと、づっと引き落とされてしまいますから、出来れば事前に調べておくべきなのですが、
間に合わない場合は、クレジットカード引き落とし詳細をみるしか方法はないでしょう。

・アパートの立ち退き
 亡くなった兄は一人暮らし、翌月の締め日までに立ち退かないと、家賃が新たに発生しますの
でやらなくてはならないのですが、これが一番大変だと、次兄の話です。
 一般的な衣類・書籍類はゴミとして、指定された日・場所に有料ゴミ袋で出せます。しかし、
整理・仕分けにかなり時間、手間がかかり何度かに分けてだしたようです。
 大型家具、家電類は、兄の友人の産廃処理の業者さんに有料でお願いしました。

・公共料金支払いの停止
 アパート住まいだった兄の部屋が全部片付いたところで、公共料金の支払い停止の手続きをし
ました。

これ等が済み、最後に残されたのが、亡くなった兄が残していった僅かばかり預貯金の処理です。亡くなる一週間前に、次兄と姉の二人で兄のキャシュカードと預金通帳で全貯金の半分を数回に分けて、CDコーナーから降ろした
そうです。亡くなってすぐに発生する、葬儀費用、入院費の支払いの為で、几帳面な次兄は、その後の遺産相続の時為に全て記録していました。

「とらさん」状態であった生涯独身の兄ですが、自分の老後、病気、入院、葬儀、その後の後始末に備えてかどうか解りませんが、
ある程度、残された兄弟に迷惑が掛からない程度のお金を残していきました。
これらは、49日が過ぎ頃、遅い信州に春の日差しが戻ってくる頃、父・母が眠っている、市営墓地に納骨してから、精算する予定です。

納骨にしても、実は管理の費用は発生するのです。
墓誌に、新た兄の名前を彫るのに、石屋さんはお墓へ墓誌を取りに行き、工場で彫刻師、再びお墓に戻すその費用お坊さんに来てもらい、納骨をする、費用・車での送迎その後、お斎会席の費用、この分も兄が残したお金で支払うので、確保しておかねばなりません。

私は、次兄に兄の残した遺産について、ほぼ放棄する旨伝えています。
確かに、信州に住む、姉・次兄と違って、鎌倉・実家間の交通費がかかり、兄弟思い出旅行の全経費などを負担していますが、姉・次兄などの日々の介護の苦労に比べれば、私は全く何もしてないのも同然なのですから。
そして、実家を継いだ次兄は、これからも、亡くなった父・母・長兄の弔いの為に、田舎のお寺さんと付き合っていかなくてはならないのです。最初の一年は月命日と称して、お坊さんがやってくるそうです。
次の年からは、命日・お盆には来てお経をあげて行きます。その他に、教徒代表からお寺の修復やらの寄付が定期的に回ってくるそうです。

これらの費用を次兄のみならず、次兄が亡くなった後のこれまた、就職氷河時代・団塊ジュニア・独身の甥っ子まで引き継がせることになりますから、8ケタの大金の遺産ならいざ知らず、7ケタ以下だろう遺産は全て、実家を継いでいる次兄にお願いしようと思っています。

自分の時のマニュアル造りを進めなくては。
posted by 西沢 at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ