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2018年02月15日

私、北朝鮮行ったことがあるんです。

kita2.jpg平昌冬季オリンピックが日本のメダルで徐々に盛り上がって来ています。
開幕前は、ネット上でのキーワードランクが低迷していたのに、急に上昇したのは、北朝鮮の参加がきっかけでした。
北朝鮮は、南で大きな国際的なイベントがあると、必ず何か仕掛けてきます。
今回、開幕前日に大規模軍事パレードをやりました。
前回の国際的大ベントと云えば2002年のサッカーワールドカップでした。
この時北朝鮮では、あの大マスゲーム「アリラン祭」を大々的にやり、日本からのツァー客を呼び込みました。

当時はまだ北朝鮮の日本人拉致問題が表面化する前で、日本の北朝鮮系旅行社の募集する北朝鮮旅行が誰でもが簡単にピョンヤンに行ける時代だったのです。
旅の主催は在日北朝鮮系の 中外旅行社です。
ツァーのお値段は、査証代を含めて、三泊四日一人278,000円と足元を見られているようで途轍もなく高いのですが、 「今、いける時に行かなくては、後で後悔する。」と今までの旅の経験から信じているので目を瞑りました。
この時のレポートはhttp://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/kita.htmlで詳しく書いています。

北朝鮮の空港に飛行機が着くまで、空港は真っ暗でした。
何か、軍事的な意図があったのでしょう。
飛行機が止まってから初めて空港に初めて灯りがつき空港ビルの全景が見えるよう状況で、ホテルに向かう市内も街路灯は点灯されておらず、真っ暗でした。

kita1.jpg泊まったのは羊角島ホテル
ピョンヤンの最高級ホテルは、平壌高麗ホテルですが、今回の私達のツァーは羊角島ホテルです。市内を流れる大同江の中洲の突端にある高層ホテルです。川の中州にある為、必ず橋を渡らなくてはならず、警備が容易に 出来、客の安全が守られる、と云うのが現地の案内人の説明ですが、裏を返せば、勝手に出歩けないと云う立地なのです。
どの客室からも、チュチェ思想塔などのピョンヤンの主な建造物が見渡せる眺めの良いところでした。

ピョンヤン市内観光
ツアーは70人の大所帯、バスは二台に分乗します。
現地の日本語の達者な説明員が一人、バスの後方に日本語が解らない補助員?が二人乗り込んでいます。この二人は お手伝いだそうですが、実際には日本語ペラペラの監視員である事は解りきっています。

説明員の挨拶kita3.jpg
今日から三日間、私が皆さんに説明する言葉のなかで、我が共和国の人口は、面積は、最も高い山はと、説明する時、
当然ながら、南も含んでおります。・・・・うーんなるほど、面白い所に来たな。
何処でも撮影して構いません。
本当に良いの? しかしが付きます。ツァーで一緒に行動している時は、です。
勝手に一人でツァーから離れて撮影は 出来ないのです。

ピョンヤンはテーマパークのような街です。
観光は、北朝鮮政府のプロパガンダをそのまま受け入れることが前提です。金日成の功績の記念碑、巨大建設群と、今回韓国に来た、美女管弦楽楽団と子供たちが健気に演奏する「少年宮」と続きます。今回の平昌オリンピックのニュースで流れてくる「祖国統一」のメロディを何回も現地で聞いたことを思い出しました。
一番驚いたのは、街角でアイスクリームが売っており、ガイドの説明では日本円も使えて50円だと云うのです。50円玉を持っていないと云うと、100円でお釣り50円貰えば良いじゃないですか、という返事。まさかと思い100円出して買ってみると、本当に日本円の50円玉が返ってきました。この街頭のアイスクリーム屋台は、仕込んでる、とかしか思えませんでした。たったバス2台の日本人観光客の為に。

ともかく不思議な街、経験でした。
当然ながら板門店を北側から眺め、アリラン祭マスゲームを見、名物北朝鮮冷麺を食べ、北朝鮮の誇るモスクワそっくりの地下鉄に乗ったりした北朝鮮の思惑通りの北朝鮮ツァーでした。

北朝鮮の動画三部作を公開しているのですが
http://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/movie02.html
ピョンヤン市内観光、アリラン祭、と板門店の三部作をユーチューブで公開しているのですが、このうち、アリラン祭を除く二本は、北朝鮮政府から著作権侵害要求があったようで、音声が削除されてしまいました。
えー一体どの音楽が著作権侵害なの?、子供たちが歌っている歌なの、板門店に至っては、何が問題なのか解りません。
posted by 西沢 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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