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2018年01月16日

末期がんでホスピスに入院中の兄を見舞いに信州へ

ここ数か月頻繁に新幹線に乗って、田舎に帰っています。
鎌倉の住まいの最寄り駅「大船」から東京駅で北陸新幹線に乗り換えて、実家の長野市まで
所要時間最短で2時間半、片道約9,000円です。

数年前までは、実家に帰る時はその時の都合にもよりますが、先ずは最安値ルートを躊躇なく選択していました。
大船・新宿間JR 所要時間55分、料金918円 バスタ新宿・長野駅 高速バス所要時間3時間45分 料金2,900円 トータル 5時間、料金 3,900円 半値以下です。

しかし、最近は高速バスを使うことはほとんどなくなりました。
一つには、高速バスと新幹線の安全性の差です。
滅多に事故は起きないでしょうが、高速バスで万が一事故が起きた時の死亡率は、列車事故とは雲泥の差であること。
一つには、所要時間に比例して、疲れるが負担に感じるようになったこと
一つには、もうじき古稀を迎えようとしている高齢者が若い旅行客に交じって、格安の手段を選ぶと云う気恥ずかしさからです。

誰もそんな事を思わない、誰もそんな目で見ていないことは解っていますが、鎌倉に住む、ゆとりあるだろう、団塊世代の、年金を沢山もらっているだろう高齢のオジサン・老人が、なんで格安の高速バスに乗るの?と思われたくないのです。

昔、40代の頃三ヵ月夫婦二人で中米・カリブ海諸国を旅したことがあります。
当然、ある程度の節約旅行旅です。コスタリカで六十代後半のカナダ人ご夫婦と出会いました。かれらは三年も二人で世界中を旅していると云ってます。宿は、ご夫婦でもゲストハウスのドミトリー、食事もメルカードのスタンド立ち食い、旅姿もかなり疲れたご様子
でした。それでも未だ旅は続けるとおっしゃっていました。
私たち夫婦も旅好きですが、60代後半まで、このカナダ人のご夫婦のようなスタイルの旅は恐らくしないだろうと、当時話した覚えがあります。もう今、あのカナダ人ご夫婦の年齢に達しています。

夫婦二人の国内旅行も同じです。
依然は、泊まるホテル・旅館はだだ寝るだけ、少しでも安く、移動に便利な場所・ホテルを選択していましたが、あまりにも、外国人節約旅行者やバックパッカーが泊まるような宿・民宿は、65才を過ぎてから泊まっていません。
先ずは、ホテルのロケーションと部屋の大きさを考えます。
今まで、途轍もなく狭い部屋、本当に寝るだけの部屋だったのが、寛げる、大きな部屋を選ぶようになっています。

そんなにお金持ちでもない私たちですが、もうそろそろ、年相応の旅、移動、宿を意識するようになってきました。

この日は、関東は真冬の晴天です。asama.jpg
普通、新幹線で信州に向かうと、高崎までは晴れていても、碓氷峠の長いトンネルを抜けると、曇天の雪空のことが多いのですが、車窓には、青い空に雪をいただいた浅間山がはっきりと、コンパクトデジカメでも撮れました。
昔、上京する時、碓氷峠を抜けて関東平野に入ると、左側の車窓に青い空と、赤城山系の山々が見え、信州で見ていた山々の向こう側峠の先の世界に来たのだと云う高揚感がありました。今日も眺めた赤城山の麓で過ごした夏を思い出しながら、帰路に着きました。

兄のことは、明日書きます
posted by 西沢 at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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