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2018年01月10日

家族とは 朝日新聞の特集連載記事 親の介護の次は兄弟の介護

最近、朝食後じっくりと新聞を読む時間が増えています。
速報的には、TVやWebの方が早いのですが、新聞は自分のペース、時間に合わせられるので、現役時代よりも、時間をかけて読むようになりました。
とくに、生活欄です。私たち団塊シニア、退職高齢者周辺で起こっている、抱えている問題を多く取り上げ、掘り下げた記事を読んでいます。

平成の時代に入って少子高齢化が急激に進み、家族の姿は多様に広がりました。
日本の制度や家族モデルは、それに追いついているのか――。こんな問題意識から出発し、生活面で1年かけて「家族」を考えます。
これまでの記事は
「非正規・独身、40代の焦り 親と同居の女性「半人前?」」
「嫁、もういやだ、縁切った 苦しんだ30年、死後離婚届け出」
「代理婚活、わが子のために 40歳目前、やっぱり家庭持って」


そして今回、朝、カミサンがまるで我が家を覗いているよう、と云って紙面を指さしました。
タイトルは「無職の弟へ 仕送り終了通告」
兄弟が少なくなり、社会的に孤立している場合もあり、兄弟・親はどこまで支えあわねばならないか?独立しない無職の弟や兄弟が多くなり、親や兄弟の負担が増えて来ている現実、そして次にくるのが、兄弟の間での親の介護の分担と負担についての記事です。

我が家でも同じような問題を今、現在抱えています。
私の実家、長姉は夫を70才で亡くし、今一人暮らしです。息子は40過ぎて結婚したもの相手先の嫁さんの実家でマスオ状態で寄り付かず、娘は遠くに嫁に行き、実家に帰るのは年に一度程度。

長兄は、地元で両親の家を継ぎ、真面目に働き、結婚し息子二人を育て上げ、72才で退職。二人の息子の一人は、就職氷河期世代で、現在に至るまで非正規、実家をでて独立した生活を試みるも経済的にやって行けず、実家に戻り、半分引き籠り状態に。
長兄は、非正規のまま定年退職、独身、現在ステージ4のガンでアパート暮らし。
ここに、次兄の介護問題が発生しています。
長兄の嫁さんは、ろくに働かずこれまで過ごして来た次兄の面倒を見るのを拒絶しています。
兄嫁の目には、自分の長男の将来と、次兄の姿を重ね合わせて、不安で夜も眠れないようです。
ステージ4、余命半年と宣告された次兄を誰が、介護、面倒をみるのか?
末弟の私は、経済的・時間的には多少恵まれているように見えるが、現実的には遠隔地に住む、社会平均的な退職年金シニアでやれることには限界が有ります。
長兄であり、親の家を継いできたのだから・・・とは云えません。
出来るだけ、安らかに次兄を送り、見届けたいと思っています。

一方の我が家のカミサンの実家でも、母親の介護問題で揺れています。
女3人姉妹、長女から先に家を、次女(我が家のカミサン)と続き、最後に残った三女が婿取りで実家を引き継ぎました。
長女は40才で夫亡くし、二人の息子とともにパートで生計を立ててきました。長男は大学を出て一部上場企業で働いていますが、いまだ独身、次男は高校卒業後、今に至るまで非正規派遣で暮らしています。
実家に残った三女の娘は結婚ししたものの、子供はおらず、息子は東京の大学を卒業し、一時東京で働くも帰郷しそのまま実家暮らしの独身です。

そして、母親が90才を超え、認知症を発症しました
3人姉妹の誰が母親の介護、面倒をみるか?
首都圏に住む長女は、時間的、経済的に困難、大変だろうが実家継いだ三女にお願いするしかない、と云う状況です。同じく神奈川に住む、次女(我が家のカミサン)はどうか。
52才で私と共に早期退職し、海外ロングステイなど好き勝手な生活をし、一番時間的、経済的に恵まれ、その上看護・介護の公的資格を持っているので、当然最適と思われています。
カミサンも当然、妹の負担を少しでも軽くして上げたいと、毎月、数週実家に戻る生活をしていますが、長女の置かれている経済状況は解っていても、何かしら不満があるようです。

ある程度予測していたことですが・・・・
まるで我が家を取り巻く状況は、日本の高齢化社会、少子化社会、高齢者シニアの年金問題すべてを映しているかのようです。
カミサンは、今出来ることはする心算。でも、私たち夫婦の老後、介護が発生した時に、私たち二人の兄弟・姉妹、家族は何をしてくれるか?出来るか?と不安を訴えています。

私は云っています。「自己防衛」「自助努力」しかないのでは。
posted by 西沢 at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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