会場は大船駅から徒歩10分の鎌倉芸術館(旧松竹撮影所跡)です。
この台風19号で、12日、13日、鎌倉市は全公共施設の閉鎖を決めていましたのでこの2日間誰もこなかつたのではないかと、お聞きしましたところ、何故か鎌倉芸術館はこの12日の台風の日も、定時まで開館していたとのことです。
この写真クラブは、16年前退職し、鎌倉に越して来た時に、最初に入った趣味のクラブです。
当時はまだ、カメラのデジタル化はされておらず、上級者の一部はリバーサル、ほとんどがネガフィルムの時代でした。
私はまだ50代の半ば、パソコン・ITに通じた若手として歓迎されました。
少しづつ、写真はデジタル化されると、写真クラブであるのだから、とホームページを造ることになり、専門知識を生かして、ホームページを立ち上げました。
鎌倉フォトクラブ・ベアーズホームページ
この頃から、「鎌倉フォトクラブ・ベアーズ」は、会員の写真の腕・レベルは鎌倉の写真クラブのなかでは中程度なのに、名前だけは全国区に、なり次々と新しい会員が増えていきました。
「鎌倉フォトクラブ・ベアーズ」は従来の、デジタルカメラの発達もあり、退職した男性のお金のかかる高度な趣味の世界から、女性も、学生も、誰でもが参加出来る写真クラブへと成長をとげてきました。
私とはと云えば、写真・静止画から動画・アニメーションの世界にスタンスを変えている時期で、10年前ほどに毎月一度の例会作品を提出するプレッシャーに耐え切れず、退会し、裏方のwebサポートに徹しています。
写真展には多くの昔のメンバーが集まっていましたが、半数以上は私の知らない会員です。
驚くことに、私が退会した当時よりも、皆さんの写真レベル・構図・色彩・光の表現が格段に上がっているのです。
明らかに、違う、私の得意にしていた、報道・記録・スナップ系とは違って、時間をかけて撮った「芸術作品」に仕上がっているのに、びっくりしました。
これらの鎌倉の元気な退職・シニアの「文化・市民活動」は、地元マスコミ、神奈川新聞、ケーブルテレビにも取り上げられ、皆さんの励みになっているようです。
それにしても、昔のリバーサル・ポジ・ネガの時代と違って、写真レタッチソフト、デジタルカメラ、レンズ、プリンター・ITの進歩が、これだけ多くのシニア、女性の日々の生き甲斐、元気の源となっていることは、喜ばしいかぎりです。
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