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2019年09月19日

シニアは脚立の高さが危ない、怖い

団地に住む高齢者、シニアの為の住民サービスとして、何でも500円でやってくれる、「お助けサービス」「便利屋」が時々、夕方のTVニュース番組のなかの特集でやっています。
これらは、実際には地域の行政・福祉などの部署からの補助がある場合がほとんど、一般的には、1時間3,000円が相場のようです。

・お掃除・洗濯・片付け
・引っ越し・家具や荷物の移動denki02.jpg
・各種代行
・不用品処分のお手伝い
・庭仕事
・お手伝い
・困りごと
・パソコン・インターネット
・事務代行
・印刷・デザイン
・家電の設置・ビデオ撮影
・店舗の支援
・イベント・催しお手伝い
・家具組み立て

TV番組で見ていて、結構多いのが電球の交換、天井の照明の蛍光灯の交換などなのですが、高齢者75才位で何で、そんな簡単なことをいちいち、安いとは云え人に手伝ってもらわないと出来ないのか、不思議でした。
先日までは・・・・
カミサンから、和室の照明がチラついているから、駅前へ行ったら、交換する丸型蛍光管を買ってきてと頼まれました。
ヤマダ電機で買って、さあ取り換えようと和室に、写真撮影用の48センチ高さの踏み台を持っていきました。これがないと、照明器具の取り外しが出来ないのです。

この天場が、たったの500mmもしない脚立ともいえない台に上がる時、ちょっとした恐怖心が芽生えました。
170cmの私が、この脚立に乗ると、私の身長は2.2メートルになるのです。
ここは、和室ですが、何も手すりや掴まるものがない状態ですと、ふらつきそうになります。
カミサンの肩に捕まっていないと、身体が揺れそうになります。
そんな莫迦な・・・・でも・・・昔を思い出しました。
私は、日本を代表するような大型ビル建設に25年携わってきました。
常に、現場では安全管理の責任者でした。
年々職人さん不足で、現場には高齢者・初心者が入って来るような状況で、90年代後半から、60才以上の年齢の作業員には、1.8m以上の高さの足場・脚立上での作業禁止が通達されました。
その高さでの作業は、電動移動が出来る「高所作業車」で行うことが義務つけられたのです。
一般の町場の仕事では、そんな規則は守られていませんでしたが、私たちの作るビル・建物は日本を代表するような建物ですから、建物の品質は勿論のこと、作業員の安全も必須だったのです。当初、職人さんから猛烈な反対アピールがありました。
そんなこと言っていたら、作業が進まない、60過ぎて至って、若いものと変わらない、と云います。確かにこの頃、監督者の私は50代てすから、1.8mの脚立に乗っても、怖いなんて思ったことは有りませんでした。

あれから、退職してから、16年、71才になった私。
50センチの高さの狭い踏み台の上に立ち、カミサンの肩から手を離し、両手で蛍光灯器具を外す作業は、怖さを覚えました。
ここで足を踏み外してこけたら、骨折はしなくても、数日、或いは数週間不自由な生活になるのは間違いない、と思いました。

denki03.jpg外して、新しい蛍光灯に取り換えて、試験点灯しても、大きな蛍光管のちらつきは治りません。
再び、取り外しです。
カミサンは「どうして・・・新しい蛍光管に交換したのに・・・あなた違うのを買ってきたのじゃないの?」「うるさい、黙っててくれ」
こんな簡単な作業に不安を感じ、しかも原因が解らずにイラついているのに。
この和室の照明器具は鎌倉に越してくる時に、新しく勝ったハズと、型番を調べてみると、1994製、横浜時代のもので25年経っていました。
蛍光管のせいではなく、器具本体のせい、恐らくコデンサーが何かの劣化でしょう。
私、電気に関する資格も持っているのです。

ちらつくのは、32型の大きい方で、30型のほうは大丈夫です。
結局、貧乏性の我が家では普段滅多に使わない、和室の灯は、一つだけにしました。
新しい器具も買わず、かえって省エネになると、勝手に納得している状態です。

自分が70才になった時の体力・気力や好奇心の持ち方を50代〜60代の現役、バリバリの時に想像することは無理です。私だって急にこんなに、体力・好奇心が落ちて来た訳ではなく、徐々に、普通の日本人、哺乳類・人間として下降線を辿っていつてるだけなんです。
これにあがらう、逆らう気持ちは全くなく、自然に老いていく道を選択します。



posted by 西沢 at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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