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2019年08月20日

男の日傘と足の浮腫みと徘徊のお話

昨年の夏はどうだったんのか?こんなに暑かったのか?
今年ほどではなかったと思うが良く覚えていません。
が、「暴力的太陽の強さ」と表現した、昔、タイ東北部で出会った、日本人農業指導者の言葉が、最近の日本の夏の外出のたびに想い返されていたのは、間違いありません。

夏の外出に日傘をさすようになって、かなり経ちます。
初めて日傘をさしたのは、30年以上前の30代の半ば頃、メキシコ・ユカタン半島のマヤ遺跡、チチェンイツアを旅していた時でした。
古代遺跡観光は、広大な敷地に点在する遺跡を歩くのですが、何処の遺跡も芝生を植えて、環境整備されているものの、遺跡の妨げになるような大きな木、森林などはなく、炎天下を歩くものと決まっています。
ふと歩いてくる日本人ツァー客のなかに、雨でもないのに、傘をさしている女性に目がとまりました。雨傘ではなく、日傘兼用のようです。
古代遺跡で、日傘はないだろう!よ。

このグループとは、夕刻レストハウスでお見掛けし、かの日傘女性(50代)もいらっしゃり、お話する機会がありました。
「古代遺跡のグループ観光でお一人だけ、日傘をさしていたので、ちょっと気になつて」と私
「確かにいろいろと云う人もいらっしゃいます。」
「他の人に迷惑ではないか」とか、「遺跡に失礼ではないか」とか。
「でも、予報第一、ここで日射病で倒れたほうが大迷惑なんですから」
「日傘は涼しいですか?」と私
「勿論、3℃まではとは行かないけど、確実に1℃〜2℃」は涼しいわよ」と
日本に帰って来てからは、日傘のことは忘れていました。

raos.jpgこのメキシコから数年後、ラオスを旅していた時に「日傘」を思い出しました。
夏の日中の日差し中、歩いているお坊さんは、ほぼ全員、銀色にコーティングされた大きな日傘をさして歩いているのです。
日本で見かける女性が差す日傘の倍はあるよな大きさです。
私は、さっそく買って差してみました。
確かに、絶対的に涼しいのです。なんでもっと早くから使わなかったのか!
しかし、日本に戻って、普通の東京のサラリーマン生活になると、この日傘は大きく、目立ちすぎますし、まだ男が日傘をさす時代ではなかったのです。

退職して、ネクタイはいらず、近所やボランティアがらみの用事でしたら、かなりの軽装(サンダル・半ズボン)が許される時に日傘をさすようになりました。
やがて、雨傘・日傘兼用折り畳みは必須の夏になっています。
確かに、日本の首都圏の夏の暑さは、東南アジアの夏と同じ、或いはもっと暑いかもしれません。

足の浮腫みと徘徊
こんな夏の暑さですから、一番落ち着ける、過ごしやすい場所は、自宅の自分の部屋のパソコン机の前です。
冷房をいれなくても、湘南の海には遠いものの、自宅近くの一級河川を渡ってくる海風は、幾らか涼しく、冷房は扇風機だけで十分です。
パソコンの前に座っていれば、ほぼ世界中のニュースは解るし、知りたい事も、やりたい事も全て、この自室がワンダーランドとなって解決してくれます。
夏の老人性引き籠もり、状態に陥るのです。
「そんなこと分かっている、ほっといてくれ。」

asi.jpg実際の問題は肉体的な問題で足の浮腫みです
猛暑の夏、自宅のパソコンの前に座る時間が増えると、両足は足首から先きが腫れあがります。
浮腫み防止に竹踏みをおいてありますが、さして効果はありません。
数年前、足の浮腫みが静脈瘤に関係しているのではないかと、専門医に診てもらいましたが、加齢によるいくらかの血管の滞留はあるものの、異常なし、でした。
一番の原因は運動不足なのは間違いないのです。
最近、体力不足を理由にバドミントンクラブを止めました。
週一のラケットテニスも、冷房のない体育館での2時間、TVの天気予報で、屋内運動危険とでているし、休んでいます。
カミサンは「歩け、最低でも5,000歩」と確かに、歩いた日の足の浮腫みはかなり改善されます。
でも、この暑さのなか、日傘をさして歩くシニア男性の姿・・・不気味、認知症の徘徊と思われないか?

今の時期、私の住む周辺は5時半を廻ると、日は西に傾き、森の陰にいます。
この時間帯に、大きな川沿いには風が吹き、そのまま県立植物園へ歩き、いままで通ったことのない角を曲がって、遠回りして大型ショッピングセンターに入り、少し涼み、5,000歩まであと何歩必要かと計算し、自宅への帰りのルートを決めています。
持ち物は、小銭入れに1000円と、スマホが必須です。
帰りの予定時間近くなるとカミサンから着信があります。
「今、救急車がサイレンならして走っていったけど、大丈夫?」
「ぼくは、認知症徘徊老人か!」
「ちゃんと夕飯時間までに帰ってきてね。私は先に飲んでいるから」

あーぁ、早く涼しくなってくれないかな。
posted by 西沢 at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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