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2019年08月09日

マレーシア・シーズンステイ&ロングステイ、移住 2019最新情報

2003年、55才で勝手に退職し、専門学校のwebエンジニア科を受講した後、卒業試験として何かしらのwebサイトを造らねばならず、その際、これからどんどんと退職してくる同じ団塊世代の皆さんと同じ想いを共有しようと、「定年後の過ごし方 団塊世代のロングステイ」http://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/life.htmlを立ち上げました。
そうしていくうちに、同じ団塊世代、ロングステイ、ミドルシートステイ、シーズンステイを実行する、同じ世代の方々とネット上の交流が生まれ、15年も続いています。

今回のお話は、団塊世代のロングステイサイトのマレーシア編に 度々登場する、マレーシアロングステイの達人Rockyさんの投稿記事によるものです。
じばらく、海外を卒業していたRockyさん再びマレーシアに行かれました。
そしてその理由は
ロングステイはひと頃の勢いは無くなったものの、興味を持つ人は無くならないでしょうね。
昨年、一緒に仕事をした後輩から連絡があり、ロングステイの情報を求められました。
聴けば3年前に奥さんをガンで亡くされ、思い描いたシニアライフが崩れてしまったそうで、 それを機に再雇用を断り、これまで出来なかったことをしたいということでした。
「Rockyさんはマレーシアにマンションを持っている」と聞いていますよと、無責任な噂にビックリです が、興味があるなら案内するよと言うことで、一緒に8日間行ってきました。


ロングステイとは一般財団法人・ロングステイ財団によれば、「移住」「永住」ではなく、 帰国を前提にした2週間以上の長期海外滞在型余暇(国内においては1週間以上)だそうです。
でも一般的には1年の大部分を滞在地で暮らすと思われているのではないでしょうか。
そのためには、特別なビザを必要としない90日間の滞在では不可能なので、マレーシアにおけるMM2H 10年間の長期滞在ビザ)などを取得することになります。
マレーシアの場合は、35万リンギットの財産証明と月額1万リンギットの収入証明そして15万リンギットを 預託する必要がありますし、この手続きには20〜50万程度の費用を要するとともに、滞在中の医療保険が必要になります。

ma01.jpgところが避暑や避寒、あるいは90日以内で暮らすように旅をする「シーズンステイ」なら上記のような手続きは不要ですし、 クレジットカード付帯の医療保険が使えるので便利です。
またこの程度なら自宅の維持管理も何とかなりますし、「こんなはずではなかった!!」との夫婦間のもめごとともないでしょう。
実際ロングステイされた方の中には、この種の原因で撤退された方がいます。
そんな中で、今年60歳で再雇用を断り「これまで出来なかったことをしたい」と思った時に、Rocky(私)を思い出したと言う後輩さんに マレーシアを案内しました。
ちょうど良いことにペナンとキャメロンハイランドに滞在中のお友達がいるので、それぞれのコンドミニアムを 訪ねさせてもらい、滞在の様子を紹介してもらいました。

実際私がロングステイを計画したころは在職中で、ネット情報だけを頼りに進めたので、事前調査に3年を要しました。
その経験から、これまでに蓄積した情報を伝達することで、自分の道楽も世間のお役に立てたかと思う喜びと、 思い残すことのない永遠の旅立ちへのケジメが出来た思いです。

ペナン島
さて久しぶりに訪れたペナン島のジョージタウンは、以前のようなコンドミニアムラッシュは目立ちませんでしたが、 ガーニードライブ沖は埋め立てが進んでおり、予定の護岸が全体の輪郭を形作っていました。
またジョージタウンからペナン空港を通り南部開発地域までのLRTが着工予定とかで、新たな魅力が出てきそうでした。
今回は効率よく案内するためにレンタカーを使いましたが、埋め立て地を通る新しい道路はまだのため 道路状況に大きな変化は見られず、混雑緩和には至っていませんでした。
ただイギリス領時代の交通体系なので、 交差点はロータリー形式のラウンドアバウトです。
これは右回り一方通行のロータリーを経由して目的方向の道路に 出ていくので、正面衝突はありません。
初心者は戸惑うかもしれませんが、阿吽の呼吸で進入できるものです。
また一方通行が多いことと、平面交差の場合は東西南北を4信号に切り替えるので、待つ時間は長いのですが対向車と ぶつかることはありません。
さらに複数車線での進路変更は頻繁にありますが、ボンネットを先に出した方が優先しているようで、 暗黙の了解があるように感じます。こんな状況からか、滞在中に交通事故をみたことがありませんし、 死亡事故の多い日本でも参考になるシステムです。

ma02.jpgこのほかに移動手段としてGrab(グラブ)の利用が広がっており、街中でのタクシーが少ない気がしました。 スマホにアプリをインストールすればできるよ、と言われても個人情報の登録や言葉の壁があり、 トラブル対応を考えるとホテルに頼むタクシーの方が安心なので、今回は体験しませんでした。 現地食についてはホテルの朝食以外、毎回変えて紹介しましたが後輩さんの口にあったようで、 満足していましたし、価格も1回が200円〜1,600円程度と気に入った様子でした。 ただお酒好きの彼はプラスアルファ―が掛かりましたがね。 せっかくなので、ジョージタウンのお薦めどころ(個人差はご了解ください)を記しておきます。

點心の家 (Restoran Zim Sum)
安くて美味しい朝と昼の食事処でツアー客が来ることは無く、地元で人気の店なので空席を探すのに 苦労します。でも回転が速いので混んでいてもそんなに待つことはないでしょう。 私の場合は400〜500円で十分ですが、食べきれない時はお持ち帰りにしてホテルで楽しみます。 こうした持ち帰り文化が浸透しており、食品ロスや残飯処理を伴わないので良いですね。 HPが無いので、これを参照してください。
地元の日本人にも人気の点心のお店 點心之家

味楽(MIRAKU)
海外に行くと物珍しさもあって現地食を楽しみますが、暫くすると無性に日本食が恋しくなる経験をお持ちではないですか? そんな時に日式の看板に釣られて入っても、何かしっくりこないことがありますが、ここは十分納得できるお店です。 1,500円程度でセット料理が味わえますし、個室もあるので落ち着きます。ここもツアー客に出会ったことが無いので 嬉しいです。 HPは工事中なので、これを参照してください。
現在のペナンで一番の日本料理店はここ 味楽

キャメロンハイランド
8年ぶりに訪れたキャメロンにびっくりしました。
谷あいに点在した町でしたが、今はデベロッパーが競い合って、山を削ってコンドミニアム群があちこちにできており、 食事処もタナラタのバスターミナル周辺だけのイメージは古く、コンドミニアム群の1階に新しい店舗があり選択肢が 広がった様子でした。
ちょうど夏の時期だけ滞在中のお友達の誘いを受けての訪問ですが、最初は「あんな田舎は言ってもしょうがないよ!」 と言ったら、一度見に来なさいとお叱りを受けました。
以前は人に出会うことのない散歩コースが、開発され人口が増えているそうです。
これに伴ってもともと暮らしていた先住少数民族(オラン・アスリ)は、奥の一角に戸建ての団地ができており、 そこに住んでいました。
キャメロンのロングステイで欠かせないのがゴルフですが、18ホールのコースは月単位の料金を払えば自由に使えるので、 ハーフだとか数ホールで切り上げる人もおり、シニアには使い勝手が良いようです。
この日はシンガポールとクアラルンプールからセレブたちの団体が来ていましたが、普段は待つこともなく楽しめると 言っておられました。

ba03.jpgまた観光農園はたくさんありますが、日本の味には叶わないのでお勧めできません。
私のお薦めは、谷あいに広がるBOH紅茶園です。
一面に広がる紅茶畑を前に、オープンテラスで の一服が忘れられず訪ねましたが、時間帯が悪いのか観光客が多く落ち着けませんでした。
でもあのロケーションは開発もされず健在だったことに癒されました。

BOH紅茶園

でも、なんと言ってもキャメロンのお薦めは、マレーシアの軽井沢と言われる標高1,400mの気候でしょう。
年間平均気温が最低14℃〜最高24℃ですから、快適でしょうね。
実はマレーシアにはもう1か所フレザーズ・ヒルと言う高原リゾートがあり、標高も似通っているそうですが、 訪れたことがありません。
どなたか行った経験のある方がいたら、この投稿欄で紹介していただけると嬉しいですね。
とにかく、これまでのロングステイのイメージに拘らず、気楽に楽しむシーズンステイを、選択肢にしては如何でしょうか。


今回、初めてのマレーシアを体験をした後輩さんの感想は以下のようでした。
マレーシアの印象
・酒以外の物価は安い。(ホテルが朝食付き2人で6千円は激安。日本の1/2〜1/3程度)
・今回は特に団体旅行では味わえない、個人旅行独特の良さがあった。
・良くも悪くも東南アジアテイスト。(衛生面にやや難あり)
・国民性は親切で、全般的に好意的。
・奇麗な女性が少ない。
・中国系の店が多く、印象は・・・。ただ、食事場所としては悪くない。

ペナン島
・観光に適した気温(湿度)ではない。日本の夏と同程度に暑く、湿度も意外と高く、温暖快適な気候とは言えない。
・ハワイの様な景色、台湾の様な景色と高層マンションの集合体
・想像以上に都会で、島という印象は感じない
・海は評価できる状態にない。
・車の運転が優柔不断で、ここで運転したいとは思わない
・自分にとってのシーズンステイの目的は避暑。ペナン島はステイ先にはなり得ない。
・ペナン島に通じる橋(ペナン大橋)は異国感十分。今回の見どころの一つ。
・ドリアン、マンゴスティンの両方とも美味しく、思い出に残る。
・ロングステイの方も、夫婦のどちらかが病気になれば日本に帰国が一般的。

キャメロンハイランド
・海抜が千メートル以上あり、さすがに涼しい。
・物価も安く、避暑地としての魅力がある。
・現地には日本人会があり、良い面、悪い面の両方を想像してしまう。
・緑が多く、自然に囲まれたリゾート地。
・ペナンからレンタカーで4時間程度。交通の便は良くない。
・キャメロンハイランドは6月〜8月のシーズンステイ候補地の一つ。
・ゴルフ場が1箇所あるが、ひと月2万円で自由にプレーできるのは魅力的。


このレポートで一番関心したのは、最後の後輩さんの感想でした。
ネット上の情報は少し綺麗ごと過ぎます。
ロングステイに憧れて出かけると、何とか自分の抱いていたイメージ・プランに合うものだけを一生懸命に探して見ようとする傾向があります。
少し、合わない、嫌な所はなるべく避けて見てしまいます。心の中で住んでみれば何とかなるだろう・・・と。
この後輩さんの印象はとても素直です。そんな天国みたいな、綺麗で物価が安く、安全、便利で、人々がみんな美人で親切なところはないのです。

若しかしたら、青い鳥はすぐ隣にいるのかも知れません。
posted by 西沢 at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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