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2019年07月10日

住民税非課税所帯のメリット・デメリット、幾らなら非課税なのか?

55才で退職し、56才で現在の住まい鎌倉に越してきて、15年、これまで住民税・県民税はゼロでした。つまり、収入が二人の年金収入だけなので、住民税非課税所帯となっていたのです。・・・が、今年2019年6月、市役所から、納税通知書が届きました。年額2,700円
金額面はささやかな額なので、市民の義務として払うのはやぶかさではないのですが、何で15年間非課税だったし、昨年の年金収入は前年よりも若干減っているのに、今年に限って、住民税課税なの?そして、1週間後には、介護保険料決定通知書が届き、開けてみると、昨年よりも倍近い金額になっていました。

notax.jpgこれは、市役所窓口に行って聞いてみるしかない
鎌倉市の市民窓口は8時30分から開いているので、朝一番で行ってきました。
原因は解りました。
カミサンの配偶者控除が落ちていたのです。
私は、昨年まで確定申告をしていました。医療費が年間10万円以上かかつていたからです。
しかし、今年は確定申告をしませんでした。
理由は、メディアで65才以上で所得が年金だけの所帯は、確定申告は不要と云う記事を見たからです。

市民税課の窓口でこの件について聞いてみると、確かに「国税」に関しては、申告は不要だが、地方税に関しては、原則必要、したほうが確実であると云うのです。
市のコンピューター上では、配偶者がいない一人所帯になっていました。
この場、再申告しなおして一件落着・・・と思っていたのですが。

先週、市から修正税額通知書が届きました。
確かに、配偶者控除330,000が引かれていたのに、納税額が変わっていませんでした。
再度、朝一番で窓口で尋ねると、複雑な通知書の見方の違いと判明しました。
今回の市から書類を見ると、前回同封されていた、市民税・県民税納付書は同封されていませんでした。

市民税課で、住民税非課税を確定してから、次は介護保険を扱う窓口「高齢者いきいき課」に行きました。先ず、私の介護保険設定が昨年の第3段階から第6段階に、カミサンが第2段階から第5段階になつた理由を尋ねました。
二人合計で、年60,000も増えているのですから。
窓口で、修正申告をして住民税非課税確定をした旨を伝えると、私のマイナンバーカードの提示を求められ、データーベースにアクセスすると、
「確かに修正されています。」
「数週間後、修正された介護保険料通知書がご自宅に届きます」
「8月までは、修正前の金額が年金から引かれますが、10月からは修正し直した金額での納付となります」

やれやれ、確定申告を続けていて、昨年分をしなかっただけで、こんな面倒なことになるとは。

一体、住民税課税・非課税のボーダーライン所得は幾らなのか?
その前に、住民税非課税のメリット・デメリットは?
メリット
・市民税、県民税がゼロになる
・介護保険の保険料段階が低くなる(3段階低くなる)
・国民健康保険は良く解らない、課税・非課税に関係なく、雑所得額(公的年金はこう呼ばれてる)によると思う。
・高額医療限度額は非課税所帯は低所得者となり、外来の場合、月8,000円を超えると戻ってくる
・政府の高齢者、低所得者給付金が受領できる

デメリットは
特にない、但し、「住民税非課税なのに随分とゆとりのある生活をしている」、と冷ややかな目で見られたり「不公平な税制」だと陰で云われているかも知れません。
つまり、日本の税制は前年度の所得によって決定されます。
ご本人の金融資産がどんなにあろうとも、昨年の所得が少なければ、住民税非課税所帯になるのです。

では、住民税の課税・非課税の所得ボーダーラインは幾らなのか?
これはなかなか計算が難しく、市町村によっての違いがあると云われています。
早期退職する5年前ほどから、住んでいた横浜市の住民税課税所得額を調べてみました。
年齢や、扶養家族の有無などにより変わってきます。
私が調べていた段階で、ボーダーラインは雑所得額(公的年金)255万円と云う数字がありました。
最近よく目にする、給与所得者の平均1か月の生活に、2000万円問題に出てくる数字です。
255万割る12ケ月は212,000円、それでも生活するには50,000円足りないと云われて金額が、住民税非課税のポーターラインなのです。

私たちは早期退職を目指している、毎年のように社会保険庁で、将来二人がもらう年金金額の概算をはじき出してもらっていました。このまま、働き続けると将来このポーターラインをオーバーするのは、何時かを大まかでも知ることができました。
それと、自己資産の目標額が合致したのが、夫55才、妻52才の時だったのです。

2019、政府発表の年金だけが所得の平均的な所帯の大半は、住民税非課税所帯となるのです。
大半の所帯は、それでは足りない、それでは満足できない、それではゆとりのある老後ではない、少しでも働いて、可処分所得を増やそうと、低賃金で働かざるを得ないのが、今の日本の退職者ライフなのです。
働かないで、住民税非課税のメリットを得るか?
少しでも働いて、非名誉な、聞こえの悪い低所得者所帯になるか?
ひとそれぞれの考え方と、資産体力によることでしょう。

ネットで「住民税非課税の壁」と検索するいろいろな金額がでてきます。
211万円と云う数字をよくみかけますが、年齢・家族構成などが良く解りません
https://manetatsu.com/2019/03/176402/

実際の例として、今回私たち夫婦の場合を実数値で公表しました。
鎌倉市に住む私たちは、公的年金だけが所得の世帯で一年間の雑所得額(公的年金)は、政府発表の標準世帯平均と同じです。
そして、住民税非課税所帯です。


posted by 西沢 at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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