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2019年07月04日

老後資金2000万円の造り方2 資産運用では造れない時代に

2000man.jpg来る参議院選挙の争点となりつつある、老後資金問題に関して、新聞メディアには投稿や、視点の解説が連日掲載されています。
年金制度の構造的・財源的な議論は、私たち国民の関心から大きくズレていることは、私たちは知っています。
公的年金だけに頼る老後生活は心もとない事、それを補うために何かしらお金が必要なことは、既に皆さん感じています。

それでは、どうやってその資金を造っていくか?
新聞の投稿論に、現実的な投稿が掲載されていたので、一部を引用、掲載します。

投稿者 63才 歯科医師
私は、30歳くらいの時に老後の準備をはじめました。
医師といっても自営業ですから、国民年金だけでは足りないのは明白で、退職金と個人年金に加入しました。
退職金は小規模企業共済、毎月5万円を30年かければ、掛け金合計1,800万円、30年後4,000万円と云う目論見書でした。
実際は2000万円を超えた程度で、2倍ではなく、2割増し程度です。

個人年金も同様で、30年間、毎月5万円積み立て、60歳からの20年間、毎月28万円受け取れる予定でしたが、実際は12万です。
これは、当初の目論見書によると年平均5%の運用予想だったのが、実際は1.5%だったことによります。
平成の「失われた20年」の超低金利政策が理由です。
・・・後略・・・


自助努力・自己責任という言葉が蔓延しています。
しかし、「自助努力」は、社会経済、グローバル経済社会とは無縁ではないのです。
今後も、超低金利政策は続くでしょう。

老後に必要な2,000万円は、現在の経済状況では政府の推奨する、NISAでは貯まりません。
儲かるのは、銀行・証券会社そしてアメリカを拠点とするグローバル投資会社だけです。

2,000万円は、資産運用で増やすのではなく、働いて貯めないとダメなようです。
今の自分の生活に何が一番重要なのか見直し、無駄を省き、夫婦二人で働くことしか方法はないのでしょうか?
何れにしろ、定年間際の50代後半や、60代では時は既に遅すぎます。
30代から、老後資金のことを考えて働き、節約した生活を続ける・・・そんな日本人の人生は真っ平御免そう思う人は、実に正常な考え方だと私は思うのですが。
真面目に、コツコツと働く人が一番エライ、と家庭内で子供に云える、そんな昭和の時代の社会が再び来るのでしょうか。



posted by 西沢 at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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