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2019年05月26日

老後資金の貯め方 投資?節約?それとも

rog02.jpg最近の週刊誌、新聞メディアには定期的に、そして頻繫に、老後資金についての特集記事が組まれています。
理由の一つには、ニーズがあるから、売れるからであることは間違いありません。
人生100年時代、長引く低金利、老後の生活は・・・
私たちが現役時代、政府は「今、ちゃんと年金を払い続ければ、定年後は安定した老後が過ごせる」と宣言していました。

確かに、今、70才半ばから上の元一部の大企業・公務員は年間450万以上の年金にあずかり、
特別な努力や才能、現役時代の投資・貯蓄をしてなくても豊かな老後を過ごしています。

その下の世代私たち団塊世代はと云うと、現役時代、40代のバブル時代をどうすごしたか?或いはどんな業界に、どんな業種の大企業にいたかにより、若干違いますが、年間350万前後の公的年金で生活は上の世代ほどではありませんが、ほんの少しゆとりのある生活が成り立つています。

私たち団塊世代の一つ下、雇用延長で65才まで働いてここ数年で退職した世代の平均的公的年金は年間300万を下回って270万程度と云われています。夫婦二人で食べていけますが、決してゆとりある金額とは云えません。

その下の世代はどうか?
政府は今、堂々と、公的年金では老後やっていけません。と認めています。
人生100年時代を見据えて、自分の老後の医療費、介護費をを積み立てておいて下さい。
自助努力で蓄えて下さい。と公言しているのです。
報告書案によると、年金だけが収入の高齢者所帯(夫65才、妻60才以上)だと家計収支は毎月5万の赤字、蓄えを取り崩しながら20〜30年生きるといるとして、現状でも1,500〜2,000万必要と公言しています。
しかし、その数字はかなり甘く、全くゆとりのない生活と想像出来ます。
私たちが退職計画を練っていた時、既に退職していた諸先輩に話を聞いた時、70才で持っていて安心出来る貯蓄高は2,000万でした。年間450万の公的年金者の話です。
私たち、公的年金が少ないの早期退職者はもっと必要と70才時3,000万と設定し直しましたが、齢をとるつれ、だんだん不安になり、70才時4,000万に変更し直しました。

老後資金の作り方として、造る時期に応じて2つに分かれます。
現役時代は
1,目先、短期の収益に拘らず、長いスパンでこつこつと投資していく
2,まず一番に、老後迄の生活設計家族で考え、収入を増やし、不要な支出を減らし、元本保証以外の預け入りはしないそして退職後は老後資金を増やそうと考えないこと。

朝日新聞のオピニオン・コラムでは投資をテーマにした漫画「インベスターZ」を連載している漫画家「三田起房」さん(61才)が書いています。

世界の平均株価は1971年〜2015年までの45年間で16倍になっています。
株価は超長期でみればあがる物です。数々の金融危機がありましたが、世界経済は復活し、成長してきました。
投資とはコツコツ時間をかけて積み上げるものです。
出来れば10代から投資を始めたほうが良い、思っています。
しかし、短期間の株価乱高下で一喜一憂してはいけません。
但し、投資経験のない退職者、高齢者の投資はあまりお勧めしていません。
この方々の特徴は、ついつい増やそうと慾をかいてしまうのと、損失がでた時の復活にかかる時間があまり残されていないからです。高齢者の投資は「増えればもうけもの」的にかんがえるベストでしょう。



「投資はやらないが身を守る」
と述べているのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん(65才)です。

銀行や郵便局の窓口で勧められるままに投資に手を出して多くの人が損をしています。
金融機関は、投資のメリットばかり強調して、デメリットの話はほとんどしないのです。
今、収益に苦しむ金融機関は、確実に高額の手数料が稼げる投資商品を血眼に売っています。
特に狙われているのが高齢者で、日本の個人金融資産1700兆円のうち、60歳以上の高齢者の保有割合は6割を占めています。
よく年配の方が銀行窓口で投資信託を勧められているのを見かけします。
これらの手数料は年に3%前後、他に口座維持費用もとられます。
仮に、一千万の投資信託を買っても運用益も運用損もないまま、25年経ったら元金は500万以下になってます。
そのあいだずっと手数料3%をひかれ続けられるからです。
つまり、勝つ確率より負ける確率が高く、儲かるのは、投資信託を造り、運用、販売している大元外資証券会社と、販売金融機関だけが確実にもうかる仕組みです。
私が提言するのは、50才時点で借金と貯蓄がプラマスゼロになることを目標に、月々、1年、30年後の生活費設計を家族一緒に共有することです。



いま、自分の置かれている立場、年齢によって老後資金の作り方は様々です
確実に云えるのは、家庭内でよく話し合って、同じ定年後老後のビジョンを持ち、同じ方向を目指すことです。
一発逆転の大勝負で勝つ確率は1割以下と考えてます。
一発逆転の大勝負を考えている頭の中、体調は普通の状態ではなく、偏った考え方、思考に陥っているので成功する確率は極端に落ちるのです。
とても、抽象的な、哲学的な云い方かもしれませんが、毎日、毎月、毎年の積み重ね、継続が老後資金と続くのです。

タグ:老後資金
posted by 西沢 at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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