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2019年05月03日

天声人語「最高の人生の見つけ方」 「Bucket list」(棺桶リスト)

令和最初の日の天声人語は、アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」の書き出しで始まったいました。高齢者のやりたいことリストから、公務の一切から退き、肩の荷を下ろした、上皇・上皇后美智子様のこれから生活について、この映画を引き合いに出して、上皇后となられた美智子殿下のこれからの楽しみについて、語られ、公表されていたお話のなかから、こんなことをなさるのでは、と書かれていた。

life.jpgそんなコラムのプロローグは、アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」であった。
アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」 とは。
キャッチコピーは
人生でやり残したことを叶えるために。
棺おけに後悔を持ち込まないために。
そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために

あらすじは
勤勉実直な自動車整備工と、大金持ちの豪腕実業家。出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会った。
家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。
お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。
そんな二人を結びつけたのは、一枚のリスト――棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した “バケット(ル:棺おけ)・リスト”だった

ある調査で1000人を対象にこう聞いた。
自分が死ぬ日を知りたいか?96%がノーと答えた。
私は4%の方だった。
残された日数を知れば、開放される気がしたのだ。
だが実際はそうじゃなかった

かれら二人のバケットリストはこうだった。
壮厳な景色を見る
スカイダイビングをする
万里の長城をバイクで走る
ピラミッドを見る
香港に行く
ストーンヘンジを見る
ローマを見る
タージマハルに行く
入れ墨を掘る
泣くほど笑う
ライオン狩りをする
世界一の美女にキスをする
見ず知らずの人に親切にする
エベレスト登頂

ただの金持ちの贅沢と云う見方もありますが、実際の映画のエンディングでは

ネタばれ・・・
二人は死にます。そして二人の遺灰が入ったナッツの缶がエベレストの頂上に、そっとしまわれました。

定年退職後のながーい人生?、時間をどう過ごすか、今でも団塊世代のブログの大きなテーマです。私の場合、退職前から、否、現役中から、「行きたい所リスト」を造っていました。
日本がバブル景気に沸いていた頃、世界遺産という言葉が身近になってきました。
ユネスコが1972に制度化したものですが、80年代後半から、自分でもこれらの世界遺産を目にするだけの、経済的な環境が整いはじめ、まず初めにこの世界遺産の発端となった、ダムの沈むことになったエジプトのアブシンベルへ行ってから、現役で働きながら、年に数度の世界遺産をめぐる旅に出るようになり、退職後の一番のやりたいこと、行きたい事となりました。

そして、退職後はそれらに、出来る限り夫婦二人でけの個人旅行で巡る生活中心になりました。
この映画のなかの「バケットリスト」はほぼ全て行きました。
スカイダンピングもしました。しかし、やがて、それ何なの?と云う思いに至るのは、ごく自然で、自分でも分かっていました。

desu.jpg6年前に、胆石発作を起こしてから、パスポートは更新せず、海外旅行は卒業しました。
それからは、国内旅行です。
毎月、一回は一泊以上の旅を続けています。
古稀を過ぎてからは、春は桜行脚です。
南北に長い日本と云っても、1シーズンに訪れる桜の名所は限られています。
私の今のバケットリスト(棺桶リスト)は日本の桜百選です。
これまで、幾つクリアしたのか、正確にメモしてませんが、半分以上は残っているのは間違いありません。
そう、長生きはしないことは、自分も解っているし、望んでもいませんが・・・
出来れば、デスノートの死神「リューク」よ、もう少し見逃しておいてくれないか。

posted by 西沢 at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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