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2019年03月29日

そろそろ終活の実践、カミサンの銀行窓口・貸金庫デビュー

カミサンの母親が亡くなり、ほんの少しですが遺産相続があり先週、カミサンの口座に振り込まれました。
振り込みがあったのは、地元の銀行からの電話で知り、とりあえず記帳して確認し、振り込んで来た妹に連絡が必要となり、カミサンは私に、「記帳してそこから一部、お小遣いとして幾らか、現金で降ろしてきて」と云います。
結婚して以来、お金の管理などは全て、私の役目だったのですが、71才を迎え、そろそろ私が亡くなったり、長期入院することも考えられるので、これを機会にカミサンに自分で銀行に行って、記帳・引き出しをやってもらわなくてはいけません。
今時、信じられないでしょうが、我が家のカミサンは、銀行へ一人で行って、CDでお金の出し入れをしたことが有りません。
「それは、貴方の役目でしょ。」と敬遠していたのです。

kinko.jpg銀行のカード・通帳・印鑑は貸金庫に入っています。
貸金庫に保管するほどの財産はないのですが、退職直後から10年間、海外ロングステイを目指していた私たちは、日本の家を空けることが多いので、地元の銀行のなかで一番安い貸金庫を借りました。(年間15,000円)それ以来、毎月月末に翌月の二人の生活費や、小遣い、旅行費用などを降ろすのは私の役目です。
貸金庫室への入室カードはカミサンが保管し、貸金庫本体の鍵は私が保管しています。ダブルチェクの体制は確かに、安全なのですが、何時までも二人が健康でいられるかは解りません。

今回初めて、貸金庫室への入室、自分の貸金庫の開け方、貸金庫から退出を、私のサポートなしで実践してもらいました。
貸金庫室入室カードの暗証番号は以前に教えてあったのですが、忘れていたようです。
次に、実際に自分の貸金庫をあけなくてはならないのですが、鍵には何番の金庫なのかは、書いてありません。
それも、以前教えてあったのですが、忘れていました。
退出の際に、入室に発行された一時的なキーの返却をしないと、外に出られないことも、今回学習してもらいました。

次に、窓口へ行って自分の口座から、必要な金額を降ろす、実践トレーニングです。
68才になるカミサンは、窓口やCDからお金を降ろすのも初めての経験です。
「自分の預金口座から本人の私が降ろすのに、なんでこんなに手続きをしたうえ、色々聞かれなくちゃいけないの?」と云います。
「今、銀行はシニア女性が現金を降ろす時、必ず、オレオレ詐欺ではないかと、声掛けが義務つけられているから」と私。
「私、そんな年寄り、シニア、おばあさんに見られるのかしら」とカミサンは不満顔でした。
ちなみに、銀行で聞くと、CDコーナーから一日に降ろせるキャッシュは50万円だそうです。

kinko2.jpg先ず、この貸金庫と銀行窓口を経験してもらい、次は年金が振り込まれる銀行へ移動です。
来月の二人の生活費、公共料金、旅行費を現金で降ろさなくはいけません。
二人の年金振込口座は同じ銀行にしています。
先ずは、記帳して現在の残高を確認します。
「なんだ簡単じゃない」と云うカミサン。
「記帳や入金は簡単だけど、出金はそうでもない」と私。
カミサンは、カード・通帳を入れる順番や、暗証番号で何回か間違えます。
昔、これをやって後ろに並んでいる人に迷惑をかけたトラウマがあり、懲りてやらなくなったのです。「昔と違って並ぶ列は、フォーク並びだから気にしなくていいよ、解らなくなったら行員を呼べばいい」と私。

必要な現金を降ろし、次は公共料金支払い口座のある銀行へ移動します。
ここは、入金だけですから簡単でした。

次に向かうのは、クレジットカード引き落とし口座のある銀行へ向かいます。
カミサンはそろそろ飽きてきたのか、「一つの銀行で全てやれないの?」と云います。
「口座を分散しておかないと、事故がおきた時危険だから」
「日本の銀行は安全と思わない方がいいよ」
「クレジット引き落とし口座には、常に必要最低限プラス10万程度の残高にしておくのが鉄則」と私。

最後は再び貸金庫がある銀行に戻って、通帳・カード類を戻して終了です。
「必ず、指差し確認して、金庫に閉まってね」と私。
「貴方は、毎月こんなことをしていたの?」とカミサン。
「そう、結婚以来40数年づっと、これからは君がやらなくては」と私。
「まだ早いはよ。いつまでも健康でいてね」とカミサン。
「それにしても、普通の家庭の奥さんはみんな、やっているのかしら」
「私たちは、銀行まで徒歩圏だから良いけど、ちょっと離れた人達って半日仕事ね」
「私、現金をこんなに持って歩くのは心配、今晩のおかずを商店街でお買い物するから、お金を持って先に帰って」とカミサン。

今日の一回でカミサンが全て、理解したとは思っていませんが、これから機会がある毎に、すこしづづ終活の一環としてやってもらわなきゃ。



posted by 西沢 at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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