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2019年02月02日

女子大生失踪・殺人事件 ネット上の幻想と現実、そして日本の監視社会

彼女はネット上での出会いを求めていたのでしょうか?
どんなサイトだったのでしょうか?
掲示板?、フェスブツク、ツイッター、ライン・・・・?
あんな40過ぎの風貌からして、引き籠り?プータロー?の男にひっかかり、殺されるとは!
親御さんの心情を察するに、さぞかしや残念でしょう。

私は、15年前から掲示板を運営しています。
掲示板に集まるのは、メインテーマ通り、定年退職後の海外ロングステイを目指す、同じ団塊世代の方々の情報交換の場としてスタートしました。
15年前当時、団塊世代の一斉退職が始まろうとしている時期でした。
そして、30年から40年働いて来たサラリーマンの厚生年金で、若い頃から夢だった、暖かい、物価の安い海外の国で、退職後の人生を謳歌出来る時代でした。

その団塊世代も古稀を迎え、掲示板の旅情報も徐々に減り、今では徐々に体力・気力・好奇心が衰えていき、そろそろ人生の店仕舞いの準備に差しかかろうという年齢なりの、お互いの話題が増えています。
旅行に関する投稿が減って、増えているのが、古稀を迎えた男性の人生観や、現実社会への不満、自己主張が増えてきています。

社会一線を引き、家庭にいる時間の大半をパソコンの前に座り、同じような世代の方々が発信するサイトをネットサーフィンして一日を過ごし、自分の思いのたけを掲示板に、素のままで、投稿される方が以前よりも増えています。

josi01.jpg掲示板はあくまでも、アノニマス(匿名)の世界。
自分とは違った二重人格となり、目の前の実社会ではとても言えないような発言をしても、誰も非難・反撃もしません。
また、それでいて、全く無視されるのも嫌なのです。
ネット上の匿名のハンドルネームの自分と、バーチャル実世界の自分は違っているのは知っての上です。

先日、私の運営する掲示板で15年前から投稿されている方と、実際にお会いしました。
それまで、掲示板上でフェースtoフェースのオフ会の開催の提案がありましたが、管理人としては全てお断りしてきました。
掲示板上のアノニマス、ハンドルネームの人格と、バーチャルな人格は違って当たり前という事を知っていたからです。

しかし、先月お会いした方とは、掲示板上だけでなく、個人的にメールのやり取りがあったり、この方の海外ロングステイや国内ミドルステイの体験記などをweb化するお手伝いをしていて、この方の書かれる文章、記述から、性格・行きかた信条などが読み取れ、是非お会いしたいと望み、実現しました。
私たちの年齢であり、また15年にも及ぶネット上でのお付き合いがあったからこそ、お互いに分かり合え、実際にお会いしても何ら、違和感もなく、旧友にお会いしたような気持ちでした。

この亡くなられた女子大生と、犯人とおぼしき人物の間でどんなやり取り、交歓、交流があったのでしよう。親元を離れ一人暮らしの女子大生は、一人の夕飯後、きっとネットに向かっていたのでしょう。
19才の女の子、ドラマやアニメにあるような恋に憧れていたのでしょう。
40過ぎのオタク男性は、全く自分とは反対の人格、年齢、風貌となり、誰か自分を認めてくれる、少し愛してくれる女性を求めて、出会い系掲示板で、理想的な男を毎晩演じていたのでしょう。

それにしても、殺さなくても。
恐らく、彼女から、致命的な言葉が発せられ、前後のことも考えずに首を絞めてしまったのでしよう。計画的な殺人ではなく、発作的な事故・事件。

josi04.jpg毎日ネットに向かっているオタク系男性なら、日本社会・警察が監視社会であることは解っていたはずです。
女子大生がスマホを片手に会いに来る、その途中経路から、目的地まで、今の日本社会は監視カメラと、情報端末機器データーを分析すれば容易に解る事を知っていたはずです。
新聞紙紙上では、Tポイントカードの個人毎の情報・履歴データを、運営会社が裁判所の許可なく、警察組織に提供していたと報じられ非難されました。
そして、衝撃的なコメントを発しました。
「今後はこっそりと教えるのはやめ、捜査関係機関への情報提供はあり得る。と明記する」と云うのです。
私は、さっそく、Tポイントの脱会手続きをとりました。
ツタヤでビデオを借りるような年齢でもないし。コンビニのポイントなんか欲しくもないし。



posted by 西沢 at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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