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2019年01月25日

不当統計ではないけど、アンケート調査データーは60才台まで、70才以上がないのはおかしくない?

テレビなどのクイズ番組などでの回答成功率とか、新聞紙上での人気ランキング回答者とか、年代別の調査データを見ていると10代から順にグラフ化されていって、最後は60代で終わっているか、或いは60才以上で済ませているケースがほとんどです。



昨年までは、このようなことにはとんと目がいかなかったのですが、自分が古稀を迎えて改めて見ると、オカシイと思うようになりました。
2018年統計によりますと、日本の人口1億2270万人のうち、60才以上は4,060万人 総人口の1/3、33%を占めているのです。
いろいろな調査目的があるでしょうが、この日本の人口の33%を占める世代を、一概に60才以上として様々なデータとして現わすのは、間違っているのではないでしょうか?

60才、70才、80才では、先ず体力・健康面で全く違います。
60才、70才、80才では、お金の価値観も徐々に違ってきます。
死生観、宗教意識は、当然ながら、60才、70才、80才では違います


そんなシリアスな問題でなくとも、食べ物の好み、ファション、音楽、等の人間の内面に関するものは、年齢とともに変化するでしょうが、一概に60才以上を一緒にするのは、間違いです。
こんな簡単に誰でもが解ることが、TV・新聞社・広告業界・経済調査専門会社が知らない訳がありません。
ただ、単純に60才以上と片付けてて、調査コストを落としているだけなのでしょうか?

超高齢化社会が日本にやってきています。
60才代、70才代、80才代では、大きく違う云う意識を持って統計調査にあたるべきで、これらの調査企画をする時には、民間も・国も、各年代、そう70才台、80才台のスタッフを組み入れて、意見を聞きながらやるべきだと、団塊世代のオジサンはみんなそう思っています。

統計学を教えている、今現役の大学の先生も、学んでいる学生も、広告業界の企画担当者も、宣伝する側の人間も、そして政府のお偉いさんも、60才以上を十把一絡げにするのは間違いだと古稀を迎えるころにきっと解るでしょう。
posted by 西沢 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)
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