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2018年11月07日

日本の在外公館でも外国の在日公館でも、盗聴されているのは常識と云う話

toucho.jpg昨夜の池上彰のニュース解説のなかで、トルコ政府によるサウジアラビア領事館内のジャーナリスト殺害事件の情報把握についての話で、大使館・領事館が盗聴されているのは、世界の常識というコメントに、ゲストコメンテーターが、TVでそんなことを云っていいのかと、狼狽えていました。
そうなんです。世界の常識です。


現役時代、建設業界の最前線、最先端の仕事をやる会社の一員でしたので、日本を代表するような建造物のほとんどに関わり合ってきました。
私の同僚は、在日公館の建設のスペシャリストでした。
各国の在日大使館、公邸、領事館などのほとんどを手掛けていました。

四十年前と現在では、建設に関わるセキュリティ・制約は全く違っています。
昔は、鉄筋コンクリート造りですから、大使館側の鉄筋の組み上げ検査が終わらないと、仮枠を張ったりコンクリートを流し込むことは出来ませんでした。
盗聴防止の為の異物、爆発物を警戒しての処置です。

私どもの業種は、建物全体の全ての、電気・空調・衛生・セキュリティの監視ですから、特に
センサー、配線は図面と、実際の配線を細かくチェックされることはシバシバありました。
一度某大国の大使館の設計図を見たことがあります。
設計図のなかで、一部空白の部分があるのです。
その空白の部分は、建設を受注している日本の会社・設計事務所はあずかり知らぬ部分で、施工は本国の職人さんがやることになっています。
電気も空調も給排水もすべて、その空白の部分の手前でストップして、竣工引渡しです。

いつも気になっていたのは、消防検査や、都の建築確認検査はどう通っていたのだろう、と云う
ことでした。昔は、左様にうるさかったのですが、現在は昔のような施工途中の検査は昔ほど大変ではないと元部下の話です。
理由は、盗聴とかのアナログ的のことをしなくても、今やネツト社会、メールもネットも全て傍聴されているのは、常識の範囲内というのです。
確かに、今やこのような国レベルではなく、私のような一市民のブログまで監視されていると思ったほうが良いでしょう。
posted by 西沢 at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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