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2018年10月16日

町から本屋さんが消えていく

先週末の日曜日、近所のショッピングセンターに出かけたついでに、本屋さんに寄って現在担当していますwebプログラミング講座での、生徒さん用の本を探しに行きました。
私が退職後専門学校で学んでいた時は、教室内でのペーパーによるメモ取りは禁止されていました。メモをとるなら、パソコンでコメントを書きなさい。授業中は、プロジェクターに集中しなさい、鉛筆で紙に向かってメモをとるな、と云われました。

現在私が主催している講座受講者にそう言っても無理なのは解っています。
60代の受講者は、紙レベルの情報・メモを残したいのです。
毎回の授業の資料は、全てデーターで渡していますので、メモを取る必要はないハズなのですが、皆さん、プロジェクター画面から目を離し、一生懸命下を向いてメモ取りをするのです。

やはりDATAではなく、印刷されたものが必要ではないかと、今回の生徒さんを前にしてつくづく思って何か、一般高齢者ビギナー用の参考になる本はないかと、書店にやってきました。

その書店がショッピングセンターから無くなっているのです。
退職して15年、徒歩圏の大型ショッピングセンターに寄った時、何も目的がなくても、書店内をぶらつき時間を過ごすことが多々ありました。
しかし、その大型書店は退去し、婦人用の洋服屋さんに代っていました。




退職して鎌倉に越してきてから、もう何軒の町の本屋さんが閉店したでしょう。
ついに、このショッピングモールの大型書店もなくなりました。

町の本屋さんが消えていく理由は
・インターネットやスマートフォンに余暇時間を奪われ、本を読まなくなった。
・本を扱うコンビニエンス店の拡大やネット通販などの影響る。
・他の類似業界同様に集約化・大型化の傾向で弾き飛ばされる。
・高齢化による読書ばなれも一因か? 確かに、日に日に老眼が進む私は何本もの老眼鏡をかけ替
えての読書はきつくなっています。
・調べものなら、ネットで瞬時に解ります。
・どうしても、手元に残して置きたい専門書は、自宅パソコンから瞬時に買えます。
・週刊誌の立ち読みを禁止している本屋さんに比べ、コンビニでゆっくり立ち読みできます。

確実に本屋さん離れが進んでいるなかでも、本屋さんが好きな理由のアンケートがありました。
転載します。

・様々な本が並んでいるように、様々な価値観を持つ人が集まって、言葉は交わさなくても、お互いの価値観を尊重し合っていることが分かり合えるような場所だから、本屋さんが好きです。
・自分になにかが欠けていると感じたら本屋に行きます。
必要な一冊に出会えるのは全身で本を 感じられるから。視覚だけじゃその喜びに足りない。運命の出逢いは椅子に座ってちゃ駄目だと実感するその瞬 間が好き。
・吸い寄せられていくように、本を手に取ることがある。その瞬間がたまらない。それは本屋でないと体感できない。不思議な力。そんなパワーのある場所だから、自然と惹か れる。なくなったら嫌な場所。
・たくさんの『ものがたり』があるから私は旅行にいくと、その町の本屋さんに必ず寄る。数年前、夫婦経営の本屋さんに入った。そこで聞かせてもらった話を私は今でも憶えている。
・私はいつも一生懸命本を探してくれる本屋さんの店員さんが大好きです。オススメの本を教えてくれたり 、予約をしてくれたり・・・。いつも感謝しています。ありがとうございます。
・駅前の小さい書店なのに、660頁もある地球惑星関連の専門書など、「な、何故ここに?」と いうような本が時々置いてある。 何かしら嬉しい発見や驚きがあるから、足が吸い寄せられ る場所。
・子供からヨボヨボのおじいちゃんになっても、ずーっと楽しめる。そんな場所、いくつあるのか。全く違う趣味を持つ男女、変わらず楽しめる場所、どこにある のか。そんなとこ、本屋さんぐらいだと思うんですよねぇ。
・初めて出かける街で、まず最初に探し、出かけるのが本屋。好きな新書本はもちろん、その土 地に因んだ本があると嬉しい。日々の出来事や旅の思い出に直結する場所。
・本屋さんにいる時は普段の生活している時間の流れが違う。ゆっくり流れている感じ。
・初めて出かける街で、まず最初に探し、出かけるのが本屋。好きな新書本はもちろん、その土地に因んだ本があると嬉しい。日々の出来事や旅の思い出に 直結する場所。
・他人のおすすめをもとにウェブでポチるのは,お見合いの釣書だけで結婚を決めるようなもの だと思います!やっぱりリアルに会ってみないと,その人柄(本柄?)はわかりません(エッヘン)



大型な店舗でも良い、しかし本屋の店員さんは、アルバイトにしても目的の本が何処にあるのか解っていて欲しいものです。
posted by 西沢 at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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