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2018年10月02日

定年退職シニア男性のお小遣い額は幾らか?

NPOセンターで広報を担当していると、多くのシニア男性の方のパソコンの相談の対応することがあります。最近多くなっているのが、パソコンの持ち運びが重く感じてきている、昔はそんなことがなかったのに、次に買い替える時は、もっと軽いパソコンにしたいけど、お薦めとは?、幾らぐらいするの?

最近のノートパソコンは軽くなってきています。
理由は、ハードディスク(HDD)を辞めて、SSD(大容量のUSBメモリーのような記録媒体)に変ってきているからです。
軽いし、早いし、壊れにくいですが、HDDよりもデーター保存容量は少なく、値段も高いです。
でも、一般ユーザーが使う程度のパソコンなら10万円ちょっとであります。

相談してきた友人は、10万円か!
しばらく、数か月、毎月の小遣いを貯めていかなくちゃ、と云います。
エェー、退職後の小遣い、毎月幾らなの?
「女房から月に5万円貰っている」
「五万円も貰っているの?それって恵まれているよ、でも大きな買い物の時はどうしているの」
「その都度、女房殿に頼んで買ってもらう、お宅はどうしてるの」
「ウチは、退職時にまとまった金額をカミサンと同額別口座として、自由に、詮索なしで使っているよ」
「それって良いな、うちは今更言い出せないけど」

saifu.png私の毎月の定額小遣いは三万円です。
カミサンの小遣いも勿論、同額の三万円です。
この三万円と云う額が、定年、年金シニア、高齢者の小遣いとして妥当な額かどうか、統計を調べてましたがありませんでした。

現役サラリーマンの小遣いに関するデーターはネット上にあります。

新生銀行は6月28日、全国の有職者の男女約2700人を対象に実施した「サラリーマンのお小遣い調査」の結果を発表した。
調査は20代〜50代の会社員(契約社員、派遣社員含む)とパート・アルバイトを対象にネット上で実施。男性のお小遣い額は前年比2408円増の3万9836円で、2015年から3万7000円台が続き低迷していたが、2014年の3万9572円と同じ水準に回復した。
女性のお小遣い額は2年連続で増加し、前年比903円増の3万4854円だった。
年代別に見ると、20代の男性は4万2018円、女性は4万1826円と男女ともに4万円を超える額となった。
働き方改革の影響により余裕時間が生まれ、飲み代による支出の増加や個人の収入が上がったことなどが理由だと考えられる。
年代別で最も低い水準だったのは、30代で男性が3万6146円、女性が3万2835円だった。


これを見て、今のサラリーマン男性のお小遣いの少なさに同情します。
この金額にお昼代が入っているのか解りませんが、私たち団塊世代当時から見るとかなり低いです。私の退職直前54才の時の1か月の小遣いは65,000円でした。お昼代を含めてです。

退職してからは自宅でお昼する機会が多いのと、付き合いも限られてくるので、毎月のお小遣い金額は各々三万円としています。
そして、個人的な大きな買い物とか、出費は、退職直後設定した自分の小遣い口座で処理しています。
みんな、そうしていると思ったけど、自分の趣味の道具や、パソコンをいちいちにカミサンに申請して買ってもらうなんてそんな老後は絶対にしたくない。

posted by 西沢 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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