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2018年08月25日

今年の暑さは、70才・古稀の身にはこたえる

今年の暑さは特別だと云います。
確かに夏は暑いものですが、今年のように連日、35℃超え猛暑日が続くのは異常気象とも。
普通今までの夏は猛暑日は続くものの、必ず暦通り徐々に、秋の気配を感じる湿度の低い、30℃程度の日が やってくるのですが。先週末つかの間の猛暑日の中休みがあったものの、再び21世紀の猛暑日が続いています。
月曜日からの再びの猛暑日は、外出せずに月・火と甲子園高校野球の秋田金足農の応援で一歩も外にでずに 室内に立て籠もっていましたが、水曜日は、以前から予約を入れておいた歯医者に行かねばならず、2日半ぶりに 猛暑のなかを出かけることになりました。
猛暑日が続いていても、外出はします。
しかし、それは駅前商店街やスーパー、或いは図書館やNPOセンターですので、上は襟のついたポロシャツ、下は 半ズボンとサンダルで済んでいますが、JRで二駅先の歯医者さんに電車で行くのには、幾ら暇人シニアおじさん とは云えある程度の恰好はしていかなくてはなりません。
長ズボンに、糊のきいた柄シャツと革靴となります。

11時の予約診療を済ませ、久しぶりに回転ずしで、握り二巻×五皿540円の昼食を食べて、帰りの横須賀線で帰る のですが、20数年住んでいた「東戸塚」の11時台の電車は横須賀線・湘南新宿ラインを含めて6本しかありません。
時間帯によっては、15分も待つことになるのです。
ずっと20数年住んでいた時はさほど気にならなかったのですが、退職後に住んだ駅が東海道線、東京上野ライン 、横須賀線・湘南新宿ラインと4本あるのに慣れてしまうと、10分〜15分待つのは苦痛です。ましてや、猛暑日のなか、昔は絶対なかった目でプラットホームの空ベンチを探す自分を自覚しています。

saka.jpg駅まで、昔は10分、今は25分
最寄駅から自宅まで不動産屋さんの広告では、徒歩9分と書いてあります。
確かに、この共同住宅を購入した時は55才、徒歩8分〜9分は正解でした。
乗る電車の12分前に家をでれば間に合う・・・と云う感覚てでした。
やがて齢をとるにつれ、今は乗る電車の20分前は当たり前です。
最近は駅のトイレ時間に余裕をみて、30分前に着替えを初めています。
この日は猛暑日、駅から日傘をさして、少し上り坂になっている道・・・・車なら坂道と解らない、緩やかな坂です。・・・を日陰を探しながら歩くのですが、後ろから 栄光学園の中学生が、日傘を差しながらゆっくりと歩く団塊世代オジサンを脇目でみて、スイスイと追い越していきます。

陽は12時真上からさしています。引っ越し来た当初15年前、この緩やかな道路を坂道という意識はありませんでしたが、最近70を越してから 特に、今のような暑い日差しのなか、駅前商店街が買ったレジ袋の中身が重く感じるようになっています。
俺だって中学生には負けないと、早足にギアチェンジしたのですが、追いつけないのです。
その中学生が特別対抗心で早足になっている訳でもないのに。

退職して15年、3つの節目と云われるものを経験しています。
 ・還暦の60才
 ・高齢者の仲間入りの65才
 ・古稀、古来稀なりの70才
平成の世の還暦の60才はただ単なる人生の暦上のもの、通過点でした。
高齢者と呼ばれる65才は、まだまだ若い。
年寄り扱いは真っ平御免、でも税制・公的年金では優遇されたい。
70才、古稀から国民健康保険負担が2割になりました。

koki.jpg気力・体力・好奇心の低下とブログ上で呼びかけてきたものが確実に始まっています。
何故か、一気に下半身の筋力が落ちてきています。一つ一つの動作に掛け声が必要となってきています。旅行計画を立てる時にも、一日の歩く距離を考慮したり、宿に戻る時刻を早めにする傾向があります。
今までは、ネット上の距離アプリで歩くと何分かかるかを調べていたのが、タクシーで幾らかかるかを計算 している自分に気がつきます。

先輩たちが「齢をとると云う事」について色々話していましたが・・・
年寄りの話として聞き流していたかもしれません。
時代は違う、自分は違うと思っていたかもしれません。
カミサンは67才、私と3才違います。
彼女は確かに若い。この年代の3才の差は大きいかもしれません。
これはあくまでも私だけのケースかも知れませんが・・・
日本人男性の健康年齢平均は71才、何か劇的な変化、精進、トレーニングをしないとこのまま体力的に老いて 行くのでしようが・・・
posted by 西沢 at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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