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2018年05月31日

内容は同じだと解っていても・・「妻よ薔薇(ばら)のように 家族はつらいよ3」を見てきました。

山田洋二監督の小津安二郎の名作「東京物語」のリメイク版「東京家族」の三番煎じ作品です。
キャストは「東京家族」の続編的な「家族はつらいよ」と全く同じ、東京郊外田園都市線に住む、比較的裕福な三世代同居家族の日常的な風景を描いています。

朝9:40分開演の「109シネマ湘南」の客の入りは70%程度、ほぼ95%はシニア層と女性です。
水曜日のレディースデーでありますが、9時台に来るのは、暇なシニア層に決まっています。
なのに、この日は入口の「もぎり」・・・今の世代の方には解らない言葉かもしれませんが・・・の女性に年齢証明を要求されました。この頭の禿げ具合で解るだろよ・・と思いましたが、電車のなかで席を譲られるよりはマシか、とも思いカバンのなかを探りました。

年齢的に保険証は外出時に持ち歩いていますが、このオネーチャン、写真付きの証明書と云うのです。免許証は60才の時に、パスポートは65才の時に更新しなかったので、顔写真付きの証明書と云えばマイナンバーカードだけです。こんな映画館のモギリの場面で、なんで俺が、この大切なマイナンバーカードを、二十歳そこそこのネーチャンに見せなくてはならないのか! まあ大人ですからキレはしませんが。

kazoku2.jpgこの映画の家族のご主人は、「橋爪功」が演じている退職サラリーマンです。
橋爪功の実年齢は76才ですから、映画のなかの設定も同じでしょう。
映画では少し誇張していますが、山田洋二の描く76才の余裕のある退職シニア像を良く演じています。まあ、頑固・自己主張が強く、解っていても男尊女卑的傾向が強く、昭和の高度成長を自分たちが引っ張って来たのだという自負、私たち団塊世代が平社員の時の係長クラスの年齢の人々です。特に苦労しなくても、給料・ボーナスが増えていき、夜の経費が無理なく落とせた世代です。


今回の主人公はこの「橋爪功」おじいちゃんと同居している長男「西村雅彦」の嫁さん・・いわゆる長男の嫁「夏川結衣」の反乱・家出のお話です。
家計費を夫が管理するか、妻が管理するか。
夫と同じ墓に入りたくない!
妻のへそくりの所有権は?
嫁は他人か?

カミサンは今週末、女友達3人でこの映画を見に行く予定です。 
きっと帰りの女子会はこの映画の中身で盛り上がることでしょう。

蛇足
映画のなかで嫁さんの「夏川結衣」は家出して、今は空き家となっている実家に身を寄せます。
映画のなかの会話に「モタイ」という地名が出てきます。
モタイ?つて何処、どう書くの?
映画の中で中山道まんじゅうの看板が登場し、同じく登場する造り酒屋の武重本家酒造をキーワードに「モタイ」を探してみました。
長野県佐久市茂田井でした。なるほど納得、夫婦が知り合う切っ掛けとなった中央線の電車の逸話が伏線だった。
私、映画の舞台の地を旅する趣味があるのです。
この夏、行って見ようかな。
posted by 西沢 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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