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幸せマネージメント 太田空真(生活デザイン研究所)

多くの定年退職者を対象とした調査データが発表されている。しかし、定年退職後の夫のプランは、妻の協力が無ければ、達成できないという現実がそこにある。

豊かな定年後をすごすために、「夫婦」という単位で志向しながら、本ブログを進行していこうと思う。

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「いのち」を考えている君へ2 [2006年12月27日(水)]
「いのち」を考えている君へ2

「チーム3ミニッツ」は、一日3分間何かを考えてみようというプロジェクトだが、このプロジェクトで、子どもたちの「いのち」の意見をリンクしようと有志が立ち上がった。

CANPANの寺内昇さん、久米繊維工業の久米信行さん、Z会の寺西隆行さん、地球探検隊の中村伸一さん、NPO法人SEEの新間竹彦さん、山田デザインの山田博司さんなどが、この「チーム3ミニッツ」に集っている。

このHPでは、子どもたちが書いた「いのち」のメッセージ(ブログなど)をリンクしながら、大きな「いのち」の輪を作っていこうという趣旨で行われる。

それぞれのメッセージは、来年1月末ころに「チーム3ミニッツ」HPに掲載される。

そんな折、私が書いたブログ記事、「『いのち』を考えている君へ」を読んだ健ちゃんが、コメントを寄せてくれた。
http://blog.canpan.info/teinen/archive/90

本当に感謝しなくてはならないですね。僕たち人間は自然界の中で生かされているのだから…
そして辛い時にこそ感謝しましょう…
何故なら有難うって字は難が有ると書くから…


健ちゃんがいうように、「ありがとう」という字は、「有難う」と書く。「ありがとう」は、「難しいことが有った(有る)」ことへの感謝の言葉なのだと、健ちゃんはいたいのだろう。

ひとはなぜ苦しむのでしょうーー
ほんとうは、野の花のように、わたしたちも生きられるのです


日本を代表する科学者であり歌人である柳澤桂子さんの言葉だ。

69才の柳澤さんと10代の健ちゃんの言葉に、同じ波長を感じるのは私だけではないはずだ。

Posted by くう at 23:58 | いのち | この記事のURL
「自殺」大人にできること [2006年11月23日(木)]
経営者会報ブログのメルマガに、【「いじめ」どうしたらなくなりますか?】というお題があった。

学校、国、教師‥‥いろいろな立場の人が責任を追及されていますが、いったいどうすればなくなるのか。どうかブログで綴ってみてください。という、お題である。

偶然にも、このメルマガをもらった前日に、このブログ(夫婦で語る定年後)に「自殺を考えている君に」という、子供に送るメッセージを書いた。

それを読んだA君(実名でメールはきている)が、小学校の授業で覚えた「詩」を送ってくれた。それを、ブログにアップした。

先日の飲み会でも、子供たちに向けて「自殺」に対するメッセージを書くことが、いまブロガーができることではないか、と話した。

子供たちに向けて自分の思いを、多くの大人がブログに書くことで、その輪がどんどんと広がっていくはずだ。

そして、子供たちが検索エンジンで「自殺」を調べたとき、大人からのメッセージが数万通あったら、それを読んだ子供たちが「いじめとは何か」や「自殺とは何か」を考える機会になるのではないか、と私は思う。

そのためには、多くのブロガーが、子供たちにメッセージを書くことが大事になる。私たち一人の力は小さなものだが、インターネット世代の子供たちに、大人の思いを伝えることができるはずだ。それがいま、ブロガーに求められている現実ではないかと私は思うのだが、いかがだろうか。

Posted by くう at 21:43 | いのち | この記事のURL
小学生からのメール [2006年11月17日(金)]
小学生からメールをいただきました。

そこに、こんな詩が書かれていました。
この詩から、「叫び」が聞こえてくるように思います。

わたしって

わたしは人間なの!
わたしはいきているの!
だから人間なの!
動物も同じように生きているけど
でもわたしは人間なの!
命もある。
体もある。
字もかける。
学校にもいける。
ごはんも食べれる。
物をいうこともできる。
そんなわたしは人間なの!
Posted by くう at 05:50 | いのち | この記事のURL
「いのち」を考えている君へ [2006年11月15日(水)]
「いのち」を考えている君へ



こんにちは。ボクの名前は、太田空真(おおた・くうしん)といいます。君はボクのことを知らないと思いますから、最初に自己紹介をします。

ボクは企画会社を経営しながら、本を書いたりしています。ボクの本には、日本テレビで放送している「DASH村」の本や、「人生最高のラブレター」というおおくの人の感謝の手紙を集めたものがあります。

そんなボクから、「いのち」を考えている君に、話したいことがあります。時間があったら読んでください。

君はいま生きていますよね。そして、この文章を読んでいる。生きているから読んでくれているんだよね。ありがとう。

ボクには、人をいじめた経験があります。人にいじめられた経験もあります。自殺を考えたこともあります。でも、いま生きています。

大人は、自殺を考えている君に、「命を大切にしなければいけない」といいます。だけど、なぜ命を大切にしなければならないのか、君たちが納得できる答えをなかなか教えてくれません。そこで、君たちとそのことについて考えてみたいのです。

ボクたちは、毎日おおくの命を食べています。ウシ、ブタ、ニワトリ、それに、ニンジン、ジャガイモ、みんなに命があります。そして、その命を毎日いただいています

アフリカのライオンや北極のシロクマも、自分の命をつなぐために、おおくの命を食べています。地球に生きている動物はみな、ほかの命をいただくことで生きていけるのです。

ボクたちは、人間としてこの地球に生まれてきました。地球にはおおくの命が生きています。アフリカにはゾウやシマウマがいます。山には、イノシシやタヌキがいます。そして、どろ水の中にも、ボウフラが住んでいます。

アフリカに暮らすライオンは、シマウマをおそって食べます。どろ水の中にいるボウフラも、ミジンコを食べて生きています。でも、人間だけが狩りをしないで、スーパーマーケットで食料を買ってきて食事をします。

ボクたちは、人間として生まれてきました。だから、ライオンやミジンコのような生き方はできないし、アフリカで動物の命をうばう狩りに行く気もありません。

ボクたちは、地球で一番強い動物として生まれたことに感謝をしながら、おおくの命を食べて生きていることを忘れてはなりません。だから、ボクたちは人間として、命に感謝をする生活を忘れてはならないのです。

ボクたちは、おおくの命を食べることで、健康な体がつくれます。今日のご飯に、君がカズノコを食べたとしましょう。そこに数万個のタマゴがいたはずです。数万の命をボクたちは一口で食べてしまうのです。

でも、そのすべてが体にたくわえられるわけではありません。体に必要ない命は、ウンコとなって体から出て行きます。これは命の無駄づかいと考えることもできます。でも、ウンコが出るから健康な体というのも真実です。ウンコにも命があることを忘れてはいけません。

地球上の生物の中で人間だけが、「命を大切にしなければいけない」といいます。でも、もしボクがウシだったら、人間がいくら「命を大切にしなければいけない」といっても、その言葉を信じることはできません。

ウシのボクは、人間にきっとこういうでしょう。「命を大切にするのなら、僕たちを食べないで」と。

では、人間は「命」をどのように考えて、長い歴史を生きてきたのでしょう。

君は、食事の前に「いただきます」といってから食事をしますか。食べ終わったあとに「ごちそうさま」といいますか。

「いただきます」の言葉には、「多くの命をいただきます」という感謝の意味があります。「ごちそうさま」にも、「多くの命をごちそうになりました」という感謝の心があります。それは、人間だけがもつことができる大切な心なのです。

「命」って何でしょう。ボクは、「生きている時間が『命』」だと思っています。だから、死んでしまったら「命」がなくなってしまうと思うのです。

君は、自分の命をかけて、自殺をしようと考えた。それは、君が一生懸命に考えた答えだと思います。だから、ボクには、君が自殺をしようと真剣に考えたことを否定する気はありません。

自殺をすることは、生きている時間がなくなることだから、そのあとには何もおきません。そこに、本当の真実の空っぽの世界があります。「(真)の(空)っぽ」。じつは、ボクの名前の「空真」っていうのは、ここからきているのです。バカな名前でしょう。でも、ボクはこの名前が好きです。

君に命を大切にしてほしい理由は簡単です。君には、未来という素敵な時間があるからです。いじめを受けて逃げ場所がない君、誰も心から君のことを理解してくれないと思っている君。だから、死んでしまおうと思っている君に、それを伝えたいのです。

素敵な未来の時間が君にあるのに、その時間を止めてしまうのが、ボクはもったいないと思うのです。

命という時間があるかぎり、君は大人になっていきます。その間に、たくさんの命を食べて成長していくでしょう。そして、おおくのウンコをしていくはずです。そこに多くの「命」があります。

もう少し、大人になるまで生きてみましょう。そしたら、絶対に、君に素敵な恋人があらわれます。そして、君はその恋人といつまでも一緒にいたいと思うはずです。そんな素敵な時間がまっているのに、君が自分自身でその時間を閉ざしてしまうことが、ボクはもったいないと思うのです。

大人は「命を大切にしなければいけない」といいますが、ボクは「君が素敵な時間をなくしてしまうことがもったいないな」と思うのです。

いま生きていることがつらいかもしれないけど、誰も信じることができなくなっているかもしれないけど、そんなとき、自分が安心できる場所に逃げてもいいと思います。

動物たちは、安全な場所に逃げることで自分の命を守っています。だから、君も無理をして学校に行かなくてもいいとボクは思うのです。でもそこで、考えてほしいのは、君はひとりじゃないということ、未来の時間に素敵な人がまっていることを忘れてほしくないのです。

ボクは今日も生きています。そして、素敵な時間をすごしています。ボクはいじめをしたこともあるし、されたこともあるけど、素敵な命の時間をいますごしています。

君にも、素敵な時間が待っています。だから、毎日「ごちそうさま」といいながら、多くの命をたくさん食べて、たくさんのウンコをして、大人になって素敵な時間をもってほしいのです。

ボクの好きな作家に、司馬遼太郎さんがいます。司馬さんは、小学生の君たちのために素敵な文章を残してくれました。

21世紀に生きる君たちへ (司馬遼太郎)

 君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。

 −−自分に厳しく、相手にやさしいく。
 という自己を。

 そして、すなおでかしこい自己を。

 21世紀においては、特にそのことが重要である。

 21世紀にあっては、科学と技術がもっと発達するだろう。科学・技術が、こう水のように人間をのみこんでしまってはならない。川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、科学と技術を支配し、よい方向に持っていってほしいのである。

まだまだ、司馬さんの文章は続きます。
この後は、http://blog.canpan.info/teinen/archive/32を見て下さい。

また君に手紙を書きます。ファイト!だよ。
Posted by くう at 04:56 | いのち | この記事のURL