レクリエーションTBG 156
中 山 次
(横浜市TBG協会会長)
レクリエーションTBGを考える。
当市協会をはじめ各協会が抱えている大きな課題は、市内全域に向けて区交流大会を実施する会場が少ない。当市協会としては、神明台スポーツ広場と金沢区の海の公園の2箇所あるが、どちらも土日祝日は、駐車場の利用者が多く大会開催が困難になっている。
そこで、高齢者の多い当協会としては、駐車場の混雑をさけてウイークデーの開催になった。ただ、ウイークデー開催になると高齢者の中には、他の趣味等の活動をしている会員があり、参加できない会員がいるが、その対応に配慮しつつも実施にふみきった。また、各区の交流大会は、数区での開催が定着しているが、各区で利用できる会場には、制限が厳しく18ホール設置し、駐車場も確保できる会場は少なく、実施できている区協会は、11団体中5団体である。
今回、金沢区が来年度15周年を迎えるにあたって、海の公園を会場に使いたいとの希望があったので、この金沢区協会の利用実現にむけて、市民局の担当者に相談することにした。なぜなら、海の公園利用に当たっては、市民局のお墨付きが必須条件であるため、どのようにしたら区協会の大会が可能か相談したところ「@参加者を市内全域へ呼び掛けること、A市協会が主催で区協会が主管であること、そしてB市大会兼区大会のかたちであること。」の確認ができた。よって、他の区協会も記念大会など市全体へ呼びかける大会は、海の公園を利用することが可能になったので、このことを当協会加盟団体の皆様に報告させて頂きます。
この海の公園は、過去に27ホールで関東甲信越B大会も行った実績があり、当市協会へ加盟の各区協会の交流大会が可能になったことは、レクリエーションTBGの枠がひろがったことになる。いまだ、区交流大会を実施していない6区にも実施が可能になったことになる。当市協会としては全面的にバックアップを考えているので、これを機会に市内の多くが参加できる区交流大会の実施回数が多くなればと考えている。 以上
『横浜TBGだより 第207号 2018年3月』から転載しました。
若林信男 記
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