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土浦バリアフリーネット

「誰もが、いつでも、どこへでも、一人でも出かけられる“まち”づくり」を目指して、
市民や関係機関・団体への提言や協働、調査、勉強会をおこなっています。
その活動の様子をブログを通して皆さんにお伝えします♪
どうぞご覧ください。


キララちゃんバス 新人運転士への接遇介助(主として車いすへの) [2013年09月09日(Mon)]
過日、5月21日12時〜13時、土浦駅東口ロータリーにて、
キララちゃんバス市民会館循環Aルート(担当:土浦地区タクシー協同組合)が、
これまでの小島タクシーから、つくば市の新興タクシー有限会社にかわったので、
新人運転手の教育訓練(身障者の方が乗車された場合)を行いました。
(茨城県 つくば市 - 新興タクシー有限会社 - 029-857-3233)

当日は
バス運行会社から新人運転士、管理者のみなさん、
キララちゃんバス事務局・NPO法人まちづくり活性化土浦の勝野理事長、小林さん
土浦市役所(商工観光課と都市計画課のバリアフリー担当者のみなさんなど)
当「バリアフリー新法にもとづく基本構想を実現させる会 」(土浦BFネット)からは、
今福、里内、濱崎、田所、滝野、佐藤、大脇、それぞれの介助者らが参加しました。
まず車いす利用者と視覚障害が乗ってみる
新人運転手への乗降介助練習
バススロープの傾斜を傾斜器でチェック
意見交換
常陽新聞の取材を受ける様子
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常陽新聞Webから取材記事転載===(※残念ながら2013/8/31で廃刊)

バス運転手が車いす体験―土浦 乗降時の注意点学ぶ
常陽新聞130522
▲キララちゃんバスの運転手が実際に車いすで乗車体験した研修会=JR土浦駅東口

土浦市内を循環するキララちゃんバスを運営している「NPO法人まちづくり活性化土浦」(勝田達也理事長)は
21日(火)、JR土浦駅東口で、障がい者らに、さらに快適に乗ってもらおうと、バス利用に関する研修会を開き、
運転手や車いす利用者など約20人が参加した。

研修会では、バリアフリー化を目指す市民団体「バリアフリー新法にもとづく基本構想を実現させる会
(略称「実現させる会」)」(村山一人 代表世話人)の車いす利用者や視覚障害者らが、
乗降の際に気を付けてもらいたいポイントを説明。
その後、運転手はスロープの出し入れや車いすの乗車体験などを行った。

利用者からは「安全が第一なので余裕を持った運転を」、
運転手からは「センターラインのない狭い道路も走るので、スロープを出す幅がない場所もあるのでは」
などの意見があった。

同バスは市、交通事業者、同NPOが協定を結び、市内の中心市街地3ルートを循環運行。
研修会は運転手に対して毎年、実施している。

勝田理事長は「丁寧な運転と接遇ができるように、交流会を開きながら、
皆さんの意見を聞いて良くしていきたい」と話した。
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大脇正昭
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