CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 寄付を頂いた報告 | Main | 情報提供・相談受付事業»
Google

たすけっとブログ内
虐待や差別の相談窓口(仙台市)
各種フォーム用紙
災害支援団体リンク集
最新記事
プロフィール・活動経歴

CILたすけっとさんの画像
お薦めリンク
寄付いただきました
タグクラウド
最新コメント
最新トラックバック

http://blog.canpan.info/tasuketto/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/tasuketto/index2_0.xml

ジオターゲティング

メニュー・カテゴリ
検索
検索語句
QRコード
CILは全国にたくさんあります [2010年11月10日(Wed)]
笑顔CILは全国にたくさんあります

きっと、あなたの町にもあるので、是非!探してみてください。
全国各地のCIL紹介はこちら→http://www.j-il.jp/kamei/index.html

CIL運動の発祥はアメリカ。アメリカをはじめ世界の色々な国にもCIL運動団体はありますし、特に現在はアジアで当事者運動が盛んで、国を超えて日本と交流や情報交換をしております。

例えばパキスタンなども日本のCILと交流をしています
交流の様子はこちら
CILとは(CILの歴史・活動内容) [2008年07月11日(Fri)]
CILの歴史・活動内容

 
 CILとは、Center for Independent Living の略で、日本では「自立生活センター」と訳されています。

 70年代アメリカのカリフォルニア大学バークレー校に通っていた故エド・ロバーツ氏は、重度のポリオでした。当時のアメリカではリハビリテーションが重視されており、福祉は、障がい者を変えていくことでした。(健常者に近づくことが良いこととされていた)

 氏は在学中、着ること、食べることが2〜3時間もかかって、これだけで半日もかかってしまう。このことで、本当に障がい者の自立であろうか?と疑問を持ち、自分で行うと2〜3時間もかかるところを介助者を使い、その分自分らしく生活をし勉学や生活のためのサポートシステムをつくりだしたのです。彼らは、卒業後そのシステムを地域社会へ広げるために、72年にはじめて自立生活センターを創立しました。

 彼らのいう自立とは、本人の選択権にあり、自らの選んだことの結果に責任を持つということでした。

CILは、障がい者はそのままでよい、障がい者を受け入れない社会を変えようと訴えます。障がい者が生きやすいということは全ての人が使いやすい地域になるということでもあるのです。
 
 全米で300以上のCILがありますが、その一番の特徴は障がい当事者が主人公であるということ。所長も理事長も障がい者です。

≪自立(生活)って?≫
自立生活とは、一人の人間としてその存在を認められること。どんなに重度の障がいがあっても、その人生において自ら決定することを最大限尊重されることです。
選択をするためには選択肢の良い点・悪い点を知らされ、あるていど経験も必要です。
一部を選択したり全てを選択しないという選択もあります。

 自立生活とは、危険を冒す権利と決定したことに責任を負える人生の主体者であることを周りの人たちが認めること。また、哀れみではなく福祉サービスの雇用者・消費者として援助を受けて生きていく権利を認めていくことです。
 
 基本的には、施設や親の庇護の元での生活という不自由な形ではなく、ごく当たり前のことが当たり前にでき、その人が望む場所で、望むサービスを受け、普通の人生を暮らしていくことです。

 「自立(生活)とは、そこに住むか、いかに住むか、どうやって自分の生活をまかなうか、を選択する自由をいう。それは自分が選んだ地域で生活することであり、ルームメートを持つか一人暮らしをするか自分で決めることであり、自分の生活一日々の暮らし、食べ物、娯楽、趣味、悪事、善行、友人等々 全てを自分の決断と責任でやっていくことであり、危険を冒したり、誤ちを犯す自由であり、自立した生活をすることによって、自立生活を学ぶ自由でもある。」

≪自立生活運動とは≫ 
 自立生活運動とは、障がい当事者自身によって、障がい者が地域で生活をするために必要な制度や社会の意識を新しくつくりかえることです。
それは、制度的に介助を保障することだったり、道路や建物をバリアフリー化することだったり、障がい者への差別や偏見をなくすことだったりします。

 また、障がい者一人ひとりが、 障がいを理由に奪われていた経験を取り戻し、自分にもともとある力に気づいていく過程でもあります。
 ※自立生活運動は、1960年代アメリカで「障がい者にもみんなと同じ権利を」と、障がい者が声を上げたことからはじまりました。

≪自立生活センターとは≫
 自立生活センターは、障がいをもつ人たちが運営し、障がいをもつ人たちの日常生活や社会活動など必要な場面にサービスを提供する。自立生活センターの提供するサービスは、地域の障がいをもつ全ての人たちに、障がいの種別を問わず提供します。

≪障がいをもつ人の自立とは≫
障がいをもつ人の自立への考え方は、これまでの自分の稼ぎで暮らす、「自活」や自分のことは自分でする「リハビリ自立」とは違います。

自分の出来ないことをどう補えば生活出来るのか。
また、自分の人生に目標を持ち、その実現のためには何が必要か、自分の「選択と責任」で決定することを自立の概念と捉えている。

≪今までの経緯≫
 かつて障がい者を援けられるのは医者、OT、PT、カウンセラー等専門家だけだと考えられ、障がいのある本人達の声は受入れられてきませんでした。
しかし1972年カリフォルニア州バークレーに障がい者自身が運営し、障がい者にサービスを提供する”自立生活センター”が設立されたのです。

≪運動体であり事業体である歴史上初めての組織≫
 自立生活センターは、運営委員の過半数と事業実施責任者が障がい者である、という利用者のニーズが運営の基本となるシステムを持っています。
 
 その理由は、能率や効率を重視するこの社会の中で、ともすれば忘れられがちなハンディをもつ人たちの権利を、組織の利益よりも優先させる方法として最も優れているからです。
 
 重度の障がい者が暮らしやすい社会は、誰にとっても暮らしやすいわけですが、その人たちが暮らすためには良いサービスがその地域に存在している必要があります。
 
 しかし良いサービスは、黙っていたのではできません。その必要性のある人が行政に訴えていくこと(ニーズの顕在化)と、そのサービスを提供できる事業体をわれわれ自身の手で作り上げる方法が近道です。そしてその事業体を行政が支援することが最も効率の良い方法です。

 障がい者自身がサービスの利用者から担い手に代わっていくことが、最も良い社会サービスを提供していく最良の手段であることは明らかです。
 事実、世界中で事業体としての自立生活センターがあり、運動のあるところでは、決まって最上の社会サービスが提供されています。

≪自立生活プログラム(ILP)とは?≫
 Independent Living Proglam。自立生活プログラム(ILP)とは、障がい者が自立生活に必要な心構えや技術を学ぶ場です。障がい者と健常者が共に生きる場をつくるために、まず「障がい者自身が力をつけていく場」です。
 
 施設や在宅の閉鎖的な場所で暮らしてきた障がい者が社会の中で自立生活をしていく時に、先輩の障がい者から生活技能を学ぶためにつくられた、障がい者文化の伝達の場ともいえるものです。生活技能とは、対人関係のつくり方、介助者との接し方、住宅、性について、健康管理、トラブルの処理方法、金銭管理、調理、危機管理、社会資源の使い方など。
 
 各プログラムの内容は対象者の目標によって決めます。「介助者との関係」や「制度を使いこなす」、「指示を出して好きな料理をつくる」、「金銭管理」、「フィールドトリップ(外出プログラム)」など、自立生活に必要なあらゆることがプログラムとして提供されます。
 
 プログラムの形態は、個人プログラム、グループプログラムの2種類があります。また、3ー5回程度の短期プログラムと12―15回で3ヶ月以上かかる長期プログラムとがある。参加対象者の生活経験や年齢、障がいの種類などを考慮してさまざまな内容のものが企画されています。


≪ピア・カウンセリングとは?≫
 ピア・カウンセリングは1970年代初め、アメリカで始まった自立生活運動の中でスタートしました。自立生活運動は、障がいを持つ当事者自身が自己決定権や自己選択権を育てあい、支えあって、隔離されることなく、平等に社会参加していくことを目指しています。ピア・カウンセリングとは、自立生活運動における仲間(ピア)への基本姿勢のようなものです。

 ピア・カウンセリングでは、お互いに平等な立場で話を聞き合い、きめ細かなサポートによって、地域での自立生活を実現する手助けをします。

 ピア・カウンセリングの役割には、大きくわけると2つの側面があります。
精神的サポート
○自己信頼を回復するためのサポート
○権利擁護、意識確立のサポート
○施設や親元から独立するためのサポート
○性やセクシャリティについての悩みに対するサポート
○その他対人関係等、自立生活全般に必要な精神的サポート
○自立のための情報提供
○住宅探し、情報提供と改造等の相談
○所得保障に関する相談、情報提供
○仕事、職業に関する相談、情報提供
○介助に関するさまざまな情報提供
○余暇・旅行・レジャー情報提供
○その他、自立生活に関する全般的情報提供および相談
 
 以上のような相談に応じる障がい者を、ピア・カウンセラーと呼んでいます。当事者のことをもっともよく理解しているのは、その人自身であるという人間信頼、自己信頼にのっとった立場に立ちます。平等に、対等に、力と時間をつかい、自立生活の実現のサポートしています。