【CILたすけっと独自】選挙投票所バリアフリーチェックの報告 [2009年11月24日(Tue)]
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CILたすけっとバリアフリー調査(2009年 宮城県知事選投票所バリアチェック)
たすけっと独自調査 〜 実施集計報告 〜 このたび、CILたすけっとでは、今年、県内で計3回という例年にないほどの「選挙イヤー」ということもあり、障がい者の選挙・投票環境の改善を目的に、県知事選にあわせて小規模ではありますが、調査票に沿って期日前投票所、当日投票所のバリアフリー調査を実施しましたのでご報告致します。 ■《実施理由》 今年10月には宮城県で県知事選挙がありました。 20歳以上のすべての国民に等しいはずの選挙権ですが、行使したくても投票できない、投票に行きにくい人がおられます。 それは、たとえば介護者がいなくて出かけられない障害者や寝たきりの高齢者等です。 また、実際に投票所に行くことができても、非常に困ったり、嫌な思いをされていることがあります。 例えば・・・ @車いすで投票に行っても、入口に段差があってスロープの案内は出ておらず、尋ねてみるとすごく遠回りをさせられた。 A視覚障害者が初めて行く会場で入り口が分からず何時間も迷った。展示の案内や点字器がなく代理投票をたのんだのだが、「これでいいですか」と見せようと(!?)してきた、見えないので代理投票をしているのに(笑)。 B知的障害者が投票所の人に案内されたが説明がよくわからなかった。小さい子ども連れで行ったら、子どもの入場を断られて困った。 ・・・いろいろな話を聞いています。 選挙権はこの社会の形を決定する上での根幹に関わる権利です。すべての人が確実に行使できるようになっていなければならないのではないでしょうか? 今回は、CILたすけっとの当事者スタッフが手分けをして、自分達が住んでいる周辺地域のバリアフリーチェックを行いました。 調査結果報告 ■《調査箇所 全15施設》 太白区役所(期日前投票) 人来田コミュニティーセンター 中田市民センター 生出市民センター 八本松市民センター 若林区役所(期日前投票) 長町小学校 東長町小学校 長町南小学校 郡山小学校 袋原小学校 鹿野小学校 若林小学校 古城小学校 南材木小学校 ■《施設の種類》 小、中学校等(9箇所) 公民館等(4箇所) 役所等(2箇所) その他(0箇所) ■《調査項目》 案内板のかなふり案内の有無 候補者名のかなふり表示の有無 手話通訳者の配置 音声案内(入口誘導チャイム等)の有無 点字の候補者名簿の有無 点字器の有無 拡大ルーペの有無 老眼鏡の有無 車いすの貸し出し 車いす用の記載台の有無 介助員の配置 階段、段差等がある場合スロープの設置 車いす使用者用駐車スペースの設置 多目的(車いす用)トイレの有無 投票所の対応 ■《バリアチェック集計》 @案内板のかなふり案内 ある=2 (13%) なし=13 (86%) A候補者名のかなふり表示 ある=15 (100%) なし=0 (0%) B手話通訳者の配置 ある=1 (7%) なし=14 (93%) C音声案内(入口誘導チャイム等) ある=1(7%) なし=14(93%) D点字の候補者名簿 ある=14 (93%) なし=1 (7%) E点字器 ある=14 (93%) なし=1 (7%) F拡大ルーペ ある=14(93%) なし=1(7%) G老眼鏡 ある=14 (93%) なし=1 (7%) H車いすの貸し出し ある=14(93%) なし=1(7%) I車いす用の記載台 ある=15 (100%) なし=0 (0%) J介助員の配置 ある=13 (86%) なし=1 (7%) 無回答=1 (7%) K階段、段差等がある場合スロープの設置 ある=14 (93%) なし=0 (0%) 無回答=1 (7%) L車いす使用者用駐車スペースの設置 ある=10 (67%) なし=4 (26%) 無回答=1 (7%) M多目的(車いす用)トイレ ある=9 (60%) なし=4(26%) 無回答=2 (14%) N多目的トイレがある場合 仮設=7(78%) 常設=2(22%) 無回答=0(0%) O投票所の対応 良かった=0(0%) 普通=5(33%) 悪い=1(7%) 未記入=9(60%) ◇その他、気づいた点◇ ・会場内に多目的(車いす用)トイレが設置されているが使用させてもらえない会場があった。また会場が学校の場合、学校内には多目的(車いす用)トイレが設置されているが学校から許可をもらえなかったために使用できないという会場もあった。 ・日が暮れてから投票に行った場合駐車場等に外灯が無く、暗く歩行が怖くなるような場所もあった。 |
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